エンゲージメントが上がる入社式!一般的な式次第や面白い事例を紹介!

2023.12.22

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    エンゲージメントが上がる入社式!一般的な式次第や面白い事例を紹介!

    こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートするCultiveです!

    入社式は、新入社員を会社の仲間として歓迎するだけでなく、エンゲージメントを高める絶好の機会です。

    入社式を単なる形式的なつまらない儀式にしてしまうと、新入社員の入社後のモチベーションや会社の印象に影響を与えるかもしれません。

    そこで今回は、エンゲージメントが上がる入社式の特集をお届けします。一般的な式次第や面白い事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    入社式を開催する目的

    入社式を開催するには、以下の3つの目的があります。

    会社の仲間として迎える

    入社式は、会社のビジョンや方針、文化や価値観などを伝えることで、新入社員に会社への帰属意識や誇りを持たせることができます。

     また、社長や経営メンバー、先輩社員などとの対話や交流を通じて、新入社員に会社の顔となる人物や役割を知ってもらうこともできます。

    エンゲージメントを醸成

    エンゲージメントとは、仕事に対する情熱や熱意、やりがいや満足感などを指します。

    新入社員に会社のミッションやビジョン、目標や戦略などを共有することで、新入社員の仕事への関与度や貢献度を高めることができます。

    また、新入社員同士や先輩社員とのコミュニケーションや協力を促すことで、チームワークや連帯感を高めることもできます。

    社会人としての意識を高める

    新入社員に会社の規則やマナー、ビジネスエチケットなどを教えることで、新入社員の社会人としての基礎が身につきます。

    例えば、新入社員に自己紹介や答辞などを任せることで、先輩や上司に顔を覚えられて、入社後もスムーズな立ち回りができるようになります。

    一般的な入社式のプログラム

    入社式のプログラムは、会社によって異なりますが、一般的な流れを紹介します。

    開会挨拶

    最初に、司会者が開会の挨拶をして、新入社員の名前や人数、出身校や部署などを紹介し、新入社員に会社への入社を祝福します。

    また、司会者は、入社式の目的や意義、プログラムの概要などを説明し、新入社員に入社式に対する期待や注意を伝えます。

    社長や経営メンバーによる祝辞

    次に、社長や経営メンバーが新入社員に対して祝辞を述べます。

    祝辞は会社のビジョンや方針・戦略などを説明し、新入社員に対して期待や励ましの言葉をかけ、会社の一員としての自覚や責任を持たせます。

    入社辞令書の交付

    入社辞令書とは、新入社員が会社に正式に採用されたことを証明する書類です。

     入社辞令書の交付は、社長や経営メンバーが新入社員の名前を呼び、新入社員が一人ずつ前に出て、入社辞令書を受け取るという形式になります。

    入社辞令書を受け取った新入社員は、社長や経営メンバーに敬礼やお辞儀をし、席に戻ります。

    新入社員による答辞

    次に、新入社員の代表が答辞を述べます。

    答辞とは、新入社員が社長や経営メンバーに対して感謝や決意を表明するスピーチです。

    答辞では、新入社員は、入社辞令書の交付に対する感謝や、会社や社会に貢献するための決意や目標などを述べます。

    閉会挨拶

    最後は、司会者が閉会の挨拶をします。

    司会者は、社長や経営メンバー、先輩社員などに対して感謝の言葉を述べ、入社式の終了を宣言します。

    記念撮影

    入社式の後は、記念撮影が行われます。

    記念撮影は、新入社員の記念になるだけでなく、社長や経営メンバー、先輩社員との親睦を深める機会でもありますので、笑顔やポーズなどで楽しく盛り上がりましょう。

    交流会

    企業によっては、入社式後に交流会が開催されることがあります。 

    交流会では、食事や飲み物を楽しみながら、気軽に話し合ったり、質問したり、アドバイスをもらうこともできます。

    交流会は新入社員にとって貴重な学びや情報収集の機会となるため、参加する際には礼儀正しく、積極的に、そして楽しく参加しましょう。

    オリジナルな入社式でエンゲージメントアップ!面白い事例を紹介!

    一般的な入社式のプログラムを紹介しましたが、実は、会社によっては、オリジナルな入社式を開催しているところもあります。

    オリジナルな入社式とは、会社の特色やコンセプトに合わせて、独自のアイデアや企画を取り入れた入社式のことです。

    オリジナルな入社式は、会社のブランディングやPRにも効果的です。以下に、オリジナルな入社式の面白い事例を紹介します。

    コロンブスの靴磨き入社式

    靴クリームと靴用品メーカーのコロンブスは、新入社員と先輩社員がお互いの靴を磨くという独特の入社式を行っています。

    この入社式は、1971年から始まり、今年で47回目を迎えました。

    新入社員が先輩の靴を磨くことで、メイン商品である靴クリームについて理解を深めるとともに、先輩社員との交流を深めることができます。

    坂井建設の家族同伴入社式

    坂井建設の家族同伴入社式は、新入社員のご家族を必須として招待し、入社式でのご家族への感謝を伝えるサプライズレターを式の内容に組み込みイベント運営を行うものです。

    このイベントは、社会への巣立ちの機会を家族に見守ってもらうこと、そして自立する区切りとして新入社員が自覚できる機会を設けることを目的としています。

     式が始まる前は新入社員も恥ずかしい気持ちになりますが、終わると「家族を呼んで良かった」ということや「とても良い機会になった」という声があるようです。

    畑で入社式を行うオイシックス・ラ・大地

    オイシックス・ラ・大地は、新入社員に「これからの食卓、これからの畑」という企業理念を体験させるため、畑で入社式を行いました。 

    新入社員は自身の名前が書かれた立札の前の土を掘って入社証書を収穫するというユニークなもので、産地の苦労や工夫、農家の想いを体感することが目的です。 

    この入社式では、新入社員は生産者の声に耳を傾けて食の現場を理解し、企業の理念に共感することができます。

    ダイニングプロジェクトのウェディングスタイル入社式

    飲食店経営やブライダル事業を行う株式会社一家ダイニングプロジェクトは、結婚式場で、新入社員41名を迎えるウエディングスタイルの入社式を開催しました。 

    この式では、チャペルでの人前式風のセレモニー、経営理念に基づく誓いの言葉、入社証の授与、フラワーシャワー、披露宴での祝辞とワンプレート料理、ウェディングケーキの演出が行われました。

     さらに、全社員によるサプライズとして、手紙の朗読とビデオメッセージがプレゼントされるなど、新入社員に会社の「おもてなし力」を体験させ、モチベーションとロイヤリティを高めることを実現しました。

    まとめ

    入社式は、新入社員にとって、会社の仲間として迎えられるだけでなく、エンゲージメントを醸成し、社会人としての意識を高める機会でもあります。

    また、理念や価値観に合わせたオリジナルな入社式を行うことで、新入社員への価値観浸透もスムーズになり、社風を肌で感じてもらいやすくなります。 

    ブランディングやPRにも効果的なので、ぜひ自社に合った入社式を考えてみてください。

    また、Cultiveでは、入社式をはじめとするさまざまな社内イベントやカルチャー施策をサポートしています。企業の理念や想いを丁寧にヒアリングし、社員のエンゲージメントに繋がるような企画をご提案しますのでぜひご相談ください。

     

     

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      この記事を書いた人

      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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