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会社名
日鉄興和不動産株式会社
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URL
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業種
不動産開発/分譲/管理 -
従業員数
約600名 -
実施内容
納会パーティー -
実施形態
オフライン -
会場
赤坂インターシティ AIR -
参加人数
175名
今回のプロジェクトを通して実現したかったことを教えてください。
白木さん:毎年年度末に納会を開催していたのですが、今年は4年ぶりにリアルで実施することになりました。みんなで集まってワイワイ盛り上がる飲み会というイメージが強かったのですが、この機会をインナーブランディングに役立てたいと思いました。
元々この1年を通じて、LIVIOブランドのインナーブランディング施策を実施してきたのですが、目に見える形でその集大成を飾り、本部メンバー全員が仕事を通じてブランドを体現するという気持ちのベースアップを図る場にしたいと考えていました。
――久しぶりにリアルで集まる納会の機会は、取り組んできたインナーブランディングの集大成としてぴったりの場ですね。
イベントのパートナーを外部に依頼するのは新しい試みだったと思うのですが、外部依頼に至った背景を教えていただけますか。
白木さん:二つの観点があるのですが、一つはクオリティです。今まで忘年会や納会など、内製のイベント経験はありますが、自社でやる限界というのを感じていました。インナーブランディングの集大成として頭の中で描いていた規模のイベントを実現しようとした時に、自社だけでは難しいと感じたためです。
もう一つは工数ですね。今までは、入社1年目の社員が通常業務にアドオンで企画をしていたのですが、参加者が増えイベントの規模も大きくなってきたこともあり、社内でやろうとすると結構大掛かりなプロジェクトになる。この工数を社内で割くのは現実的ではないと考えていたので、良いパートナーさんに出会いたいと思っていました。
結果、社内からは事務局として僕ら3人が関わり、運営全般はお任せできたことはとても良かったです。
――役割として、私たちが企画の叩きをお出しして、事務局のみなさんは意思決定に徹底することができたということですよね。
Cultiveをパートナーにお選びいただいた理由を伺っても良いでしょうか。
白木さん:一番最初にいいなと思ったのが、結婚式をオリジナルで作っているというところでした。オーダーメイドのイベント作りで人を感動させる究極系が結婚式だと思っていて、そのノウハウを社内イベントに活かすというのが、とてもイメージが沸きやすかったんです。個人の感動にフォーカスするという文脈で社内の文化にアプローチしているイベント会社さんて他にない。
特に今回のイベントは、1年かけて実施してきたインナーブランディングの集大成としたかった。ブランドが提供している価値を再認識し、そこにメンバーの存在が不可欠であることと、みんなが想いを同じくしていることを感じてもらいたかったんです。感動体験を共にすることで、強力な一体感や共通言語を獲得したいという目的があったんですが、それはまさに結婚式でやっていることと同じだなと直感していました。
大久保さん:インナーブランディングを1年やってきて、最後は気持ちで押したい、みたいなところもあったので、そのニーズにマッチしていましたね。
――ありがとうございます。心震える瞬間を通じて企業カルチャーの醸成を支援することを目指しているので、そう感じていただけてとても嬉しいです。
白木さん:あとは、最初の提案における要件整理のクリティカルさも、安心してお任せできると感じられた部分でしたね。
Cultiveのご提案はいかがでしたか?
白木さん:初期提案の段階からクオリティが高く、非常によかったですね。
――例年の納会とは一新して、前半はブランドメッセージの共有会、後半は親睦会という2部構成を提案させていただきました。納会が持つ当初のイメージが刷新される案でしたが参加者の受け取り方はいかがでしたか。
大久保さん:そうですね、基本的にポジティブな印象を持ってくれたと感じています。ブランディングチームの人たちが、定期的にインナーブランディング施策を実施していたので、その延長線上にあるものと捉えてくれていたと思います。
白木さん:飲み会の中でぱっと伝えるのではなく、ブランドの話や社員の思いを伝える場を意識的に作りたいと思っていたので、2部構成のご提案に不安はありませんでしたね。
特に、本部長のメッセージをみんなに届ける場を作るというのは、一番大事だと考えていました。普段から事業計画や今年度の戦略を聞く場はありますが、上層部メンバーのストーリーを改めて聞く機会が意外とないんですよね。若いメンバーにも聞いてほしかったし、会社やブランドと個人の距離を縮める上でも重要だと感じていました。だからこそ、お酒の入らない場でそれが実施できたというのは非常に良かったです。
――2部では、”リビオスター感謝祭”など少しユニークな提案もさせていただきましたが、抵抗はありませんでしたか?
大久保さん:なかったです。僕らの常識や価値観の中で、あれやってほしいこれやってほしいと要望を出すと例年と変わらないクオリティになってしまうと思っていました。むしろ、プロからの提案にワクワクしていましたし、提案を聞いて、様々なイベント企画を通していろいろな経験をされてきたからこそ出てくるアイディアのクオリティはやっぱり全然違うなと感じました。結果的にリビオスター感謝際は、実際にやってみてクオリティ高かったですしね。
白木さん:僕らだけでは発想できないことを敢えてやるためにお願いをしているので、面白かったですね。
プロジェクト進行中のCultiveのサービスはいかがでしたか?
白木さん:進行管理をかなりしっかり推進していただけたことが、本当に良かったです。毎回の会議進行やそれぞれの宿題の整理などおんぶにだっこになってしまいましたが、おかげさまで非常にスムーズに準備をすることができました。
平林さん:毎回の打ち合わせも、新津さんがアイディアを出してくれる時に、すごく楽しそうに、イメージが沸くように提案してくれる。一方で、運営上の要点は逃さず、ここは運営上こうした方がいいです、とアドバイスをしてくれる。そこのバランスが、我々もご一緒していてとても楽しかったです。
白木さん:あとは、色々とクオリティがすごく高かったですね。例えば動画制作も、初稿の段階からこのクオリティかと驚きました。初稿でこれなら絶対に問題ない、全体感としてもうまくいくとイメージができました。
事務局のみなさんは、当日を迎えられていかがでしたか?
平林さん:会場に入った参加者の皆さんの表情を見て、安心したのが印象に残っています。いつもの納会と違う雰囲気の初めての会に、期待感とちょっと引き締まった感じがあって。自分たちが目指してきたゴールが実現できそうだと、そのときに感じました。それは、会場のクオリティや雰囲気から、我々の準備の熱量が伝わったからだと思います。
大久保さん:印象に残っているのは、リハーサルの時の本部長ですね。準備段階からクオリティをかなり評価してくれていました。事業部が10人程度の頃からブランドを知っていて、今250人ほどの規模に大きくなっているのを見てきている。そういう初期の時代を知っている人たちほど、事前に動画を見て感動していたり、リハーサルで涙ぐんでいて。なんか、やって良かったなと感じた部分ですね。
白木さん:僕もそうですね。当日は、リハーサル時点である程度うまくいくだろうなと感じていました。事前に、本部長やブランドチームで動画を見た際も、もう明らかに反応が良かったんですよね。これを当日ちゃんとした場で流したら、もう9割以上の人たちはグッときちゃうだろう、というのがイメージできていたので、当日は安心して臨めました。
――安心して臨めることが、アウトソースいただいた価値の一つですね。
イベントに参加されたゲストや社員さんからは、どのようなお声がありましたか?
白木さん:ものすごく好評で、継続実施の声が多数です。元々スタートからお酒を飲むスタイルの納会だったので、今回の2部制をどう感じるか気になるところでしたが、アンケート結果を見ると、1部の共有会の方が満足度が高いほどです。これは予想外で嬉しい出来事でしたね。
――特に良かったというお声が集まったのはどんなところでしたか?
白木さん:本部長のスピーチが良かった、超刺さった、という声が圧倒的でしたね。2部構成にして、共有会できちんとメッセージを発信できたことが良かったですね。みんなに届いてほしかった想いがちゃんと伝えられたことが、何より嬉しかったです。
最後に、プロジェクトを終えてのご感想を教えてください。
白木さん:提案、進行、クリエイティブ、本番、事後のフォローアップまですべて素晴らしいサポートを、ありがとうございました!また来年度もよろしくお願いします。
――私たちも、皆さんのブランドへのエンゲージメントに、こういった形でお力になれることが嬉しいです。インナーブランディングの集大成となるイベントとして、新たな試みをお手伝いさせていただき、本当にありがとうございました!
日鉄興和不動産株式会社
ライフデザイン総研室 兼 住宅事業本部 カスタマーリレーション室 リビオカスタマーサービスグループ / 白木智洋(しろき ともひろ)さん
住宅事業本部 住宅企画部 企画グループ マネージャー / 大久保 光造(おおくぼ こうぞう)さん
住宅事業本部カスタマーリレーション室リビオカスタマーサービスグループ兼 販売統括部販売推進グループ / 平林卓己(ひらばやし たくみ)さん
このお客様のプロジェクト紹介
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