会社行事でバーベキューをおすすめする5つの理由
社内イベントなどでバーベキューを開催することで、組織やチームにはさまざまなメリットが期待できます。
以下に、その代表的なものを5つご紹介します。
- 部署や役職の垣根を超えたコミュニケーション
- リフレッシュの時間になる
- 会社側からメンバーへ日頃の感謝を伝えられる
- チームワークに好影響を与えられる
- 計画性を鍛える力を養える
順番に見ていきましょう。
部署や役職の垣根を超えたコミュニケーション
社内イベントでバーベキュー行うことでまず期待できるのは、日常とかけ離れた空間の中で自然とコミュニケーションが活性化することです。
日常業務の中では発見できないようなメンバーの一面を発見したり、部署の垣根を越えた交流も自然と生まれやすくなり、チーム全体の相互理解や一体感が向上する助けとなることが期待できます。
リフレッシュの時間になる
忙しい毎日から離れて自然の中で過ごす時間は、メンバーのリフレッシュに最適です。
緑の多い公園や海辺など、自然の中で過ごすことで心身ともにリフレッシュし、日常のストレスから解放されることが期待できます。
このようなリフレッシュの時間を設けることで、社員のモチベーションや生産性の向上につながることも期待できます。
会社側からメンバーへ日頃の感謝を伝えられる
多くのメンバーが集まって楽しめるバーベキューは、社長や役員陣からの日頃の感謝を伝える絶好の機会となります。
くつろいだ雰囲気の中で感謝の言葉を伝えることで、より心に響きやすくなります。
また、このような体験を上長と共にすることで、メンバーと会社の心理的な距離が縮まることも期待できます。
チームワークに好影響を与えられる
バーベキューには、みんなで協力しあって作業する場面が多く見られます。
準備段階から、会場設営や食材調達、予算管理やコンテンツ企画など、みんなで協力して進めることがたくさんあります。
こうした準備や当日の調理などを分担して行うことで、自然とチームで協働する意識が根付くことも期待できます。
計画性を鍛える力を養える
上記の通り、バーベキューの企画や準備は、一般的なランチやディナーよりも手間がかかることが多いです。
会場の選定や食材の調達、移動手段の確保や当日の進行作成など、バーベキューを実施するまでには多くのステップが存在します。
通常業務の合間にメンバーで話し合い、当日までに滞りなく進捗管理することで、計画性を養える可能性があります。
会社行事のバーベキューを成功させるポイント
バーベキューはチームの一体感を強め、協調性を育む機会になります。
そのようなバーベキューを実現するためのポイントを、いくつかまとめてみました。
- 早めにスケジュールを立てて役割を決める
- 目的にあった会場を選ぶ
- 人数に応じた機材と食材を手配する
- バーベキューのルールを決める
- 当日は早めに準備する
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
早めにスケジュールを立てて役割を決める
せっかくバーベキューを実施しても、スケジュールの周知が遅れて参加者が少なければ意味がありません。
企画段階で早めに開催日を決定して周知するようにしましょう。
また、幹事の各担当者の役割分担も明確にしておきましょう。
会場準備、食材の調達、機材の手配、当日の進行、コンテンツの用意など、それぞれの役割と連携方法を明確にしておくことでスムーズな準備につながります。
目的にあった会場を選ぶ
効果的なバーベキューを開催するにはまず目的や狙いを定めて、その目的にあった会場を選ぶようにしましょう。
部署間やレイヤー間のギャップを埋めて交流を深める、日頃の感謝を伝えてチームへのエンゲージメントを高めるなど、組織課題に合わせて開催目的もさまざまです。現状のメンバーの状態を観察しながら、組織にとって望ましい変化を及ぼせるようなテーマを考えてみましょう。
開催の目的や参加人数によって、会場の選び方も変わります。
開放感のある屋外施設でアクティビティを取り入れたり、バーベキューも行えるようなリッチな店舗で特別感を演出することもできます。
会場へのアクセスや料金だけでなく、その雰囲気なども考慮しながら目的に合った会場を探してみてください。
人数に応じた機材と食材を手配する
目的に応じて声をかける範囲を決め、参加人数を確定しましょう。
参加人数は施設の利用料にも関係し、調達する食材や機材なども想定できるようになります。
また、開催の目的に合わせたコンテンツの準備も同時に進めましょう。
チーム制のミニゲームや、カジュアルなミニ表彰式など、チームにとって意義のある時間となるように企画をしてみましょう。
バーベキューのルールを決める
全員が気持ちよく過ごせるバーベキューを行うには、開催中と終了後のルールを事前に決めておくことも大切です。
飲酒の制限、ゴミの処理方法、終了時間の厳守など、具体的なルールを決めて参加者全員に周知しましょう。
また、施設を借りる場合には、施設の人や他の利用客に迷惑がかからないよう、節度ある楽しみ方ができるようにルール設定をしましょう。
当日は早めに準備する
有意義なバーベキューを開催するためには、当日の準備も大切です。
会場の設営、食材や設備の準備など、メンバーが到着する前に済ませておきたいことも多くあります。
幹事や運営メンバーは早めに集合し、それらの準備を進めておくようにしましょう。
また、予期せぬトラブルに対応できるよう、予備の道具や食材を用意しておくと安心です。
天候の確認や、雨天時の対応策も事前に考えておくと良いでしょう。
このような細やかな配慮がスムーズな進行を実現し、みんなが楽しめるイベントにするためのポイントになります。
会社行事でバーベキューを行う際の段取り
バーベキューをスムーズに進行するために、当日の段取りでもポイントがあります。
以下のようなポイントに気をつけながら、楽しい1日の実現を目指してください!
- 会場・施設の受付を済ませて席割りを行う
- バーベキューのルール・お手洗い・喫煙スペースを説明する
- 乾杯の挨拶をしてバーベキューを始める
会場・施設の受付を済ませて席割りを行う
幹事や運営チームは先に受付を行い、他のメンバーが到着する前に会場の準備を進められるようにします。
食材や調理器具の準備ももちろんですが、メンバーの席割りも決めておけるとスムーズです。
普段の関係性なども考慮して、最初は部署やチームごとの割り振りでもいいですし、交流を促進したいならランダムな席順もいいかもしれません。
メンバーの関係性や日頃の雰囲気を考慮しながら、居心地のいいスタートを切れるようにしましょう。
バーベキューのルール・お手洗い・喫煙スペースを説明する
参加者全員が集まったら、バーベキューのルールを改めて説明します。
特に、火の取り扱いや飲酒に関するルール、ゴミの分別方法などは重点的に説明し、安全で環境に配慮したバーベキューを心がけましょう。
また、お手洗いや喫煙スペースの場所も共有しておきましょう。
さらに、参加者の中に初めてバーベキューを行う人がいる場合には、簡単な手順や注意点を示すことで安心して楽しむことができます。
緊急時の連絡先や応急処置の場所も確認しておくと良いでしょう。
乾杯の挨拶をしてバーベキューを始める
全ての準備が整ったら、代表者に乾杯の挨拶をしてもらい、バーベキューを始めます。この挨拶は、会社からの感謝を伝える良い機会にもなります。
和やかな雰囲気の中で乾杯することで、参加者全員の気持ちがひとつになり、楽しいバーベキューの始まりを告げることができます。
さらに、乾杯の挨拶では、今回のバーベキューの目的や期待する効果、今後の目標についても触れると良いでしょう。
これにより、イベントが単なるレクリエーションではなく、会社全体の結束やコミュニケーション向上を目指す意図が伝わりやすくなります。
会社の行事でバーベキューを行う際の注意点
楽しく安全なバーベキューを開催するために、以下の注意点に気をつけましょう。
- 火の取り扱いに気をつける
- 食材の種類や量を工夫してみる
- 節度をもって楽しむ
火の取り扱いに気をつける
バーベキューは火を扱うので、事故がないように細心の注意を払うことが大切です。
燃えやすいものを火の近くに置かない、万が一のためにすぐに水をかけられるようにするなどの工夫も必要です。
また、火起こしや火の管理を担当する人を決めておくことも大切です。
参加者全員で気を配りながら、困ったことがあれば会場スタッフに確認するようにしましょう。
食材の種類や量を工夫してみる
食材が豊富であれば、バーベキューがより楽しくなります。参加人数を考慮して十分に行き渡るだけの量を準備しましょう。
また、通常のバーベキューメニューにはない一風変わった食材や、少し凝ったメニューなどを用意することで、メンバー同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。食材の選択や調理方法を工夫することで、より思い出に残るバーベキューになるでしょう。
節度をもって楽しむ
会社行事であるため、プライベートの飲み会とは異なり、はめを外しすぎないように楽しむことが大切です。
ただの飲み会ではなく、普段交流を持てない他部署や幹部との距離を縮める貴重な機会として捉えましょう。
交流のきっかけとして、ミニゲームやコンテンツを用意しておくこともおすすめです。
開催の主旨に合わせて、みんなが楽しみながらも目的が達成できるような企画を考えてみてください。
チームが一体となるイベントなら、Cultiveまで!
会社行事でのバーベキューは、メンバー同士の絆を深め、チームワークの向上を促す素晴らしい機会です。
楽しい思い出を共有するだけでなく、非日常な空間でお互いを知り合うことで、チームや会社へのエンゲージメントが高まることも期待できます。
メンバーの日々の頑張りを労わりつつ、さらに強力なチームとなるような一日を企画してみてください。
また、Cultiveではチーム醸成やエンゲージメントにつながるような社内イベントを幅広くサポートしています。
企業の文化や“らしさ”を抽出し、みんなで分かち合えるようなストーリーに変えて企画をご提案いたします!
「社内イベントがマンネリ化している」「業務的な会話ばかりでチームワークが育っていない」
そのような課題にお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。