社内表彰のネーミングアイデア集|面白い名前の付け方と成功事例を紹介

2025.08.07

こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

社内表彰制度を導入するうえで、意外と悩ましいのが「表彰名のネーミング」です。
どんな名前をつければ社員の印象に残り、モチベーション向上につながるのか、迷う担当者も多いのではないでしょうか。

実は、ネーミング次第で表彰の盛り上がり方や浸透度は大きく変わります。

本記事では、社内表彰ネーミングのポイントや事例を、わかりやすくカテゴリ別に紹介します!
「おもしろくて自社らしい名前をつけたい」「すぐに使えるネタが欲しい」という方は、ぜひ参考にしてください。

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    社内表彰のネーミングアイデア集|面白い名前の付け方と成功事例を紹介

    社内表彰式におけるネーミングの重要性とは

    社内表彰式のネーミングを少し工夫するだけで、社内表彰制度がもたらす効果をより高められます。社員を称えるという意味合いだけでなく、表彰制度を社内に深く根付かせ、自社らしい企業文化の醸成や、社員のモチベーション向上にもつながるためです。

    ここでは、社内表彰のネーミングがもたらす3つの効果を具体的に解説します。

    • 覚えやすいネーミングが社員の記憶に残る
    • ユニークなネーミングが社内文化が育つ
    • モチベーションや帰属意識の向上につながる

    それぞれ見ていきましょう。

    覚えやすいネーミングが社員の記憶に残る

    難解な言葉や抽象的な名称は、せっかくの功績も印象に残りにくく、時間の経過とともに忘れ去られがちです。

    一方で、親しみやすく覚えやすいネーミングにすることで、表彰制度自体の認知度が高まり、社員同士の日常的な会話や社内報でも自然と話題に上るようになります。

    例えば、「月間MVP」のような一般的な名称よりも、「ヒーロー賞」や「光る一等星賞」といったユニークで親しみやすい名称のほうが、表彰された本人だけでなく、周囲の社員の記憶にも強く残ります。

    「あの人、ヒーロー賞取ってたよね」といった会話が自然に生まれることで、知られている制度から、関心を持たれる制度へと変わり、その価値が社内全体に深く浸透していくでしょう。

    ユニークなネーミングが社内文化が育つ

    他社にはないユニークな表彰名は、その会社の個性や理念を表現する手段の一つです。表彰名が会社の価値観を体現することで、社員の共通認識を育み、チームの一体感や会社へのアイデンティティ形成にもつながります。

    例えば、ITベンチャーのサイボウズでは、社内のチームワーク力や働く人の幸福度向上につながるよう、“ありがとう”を集めた個人やチームを表彰するために、以下のようなユニークな表彰名を採用しています。

    • 最も“ありがとう”をもらった個人へ贈られる「パーソンオブ・ザ・イヤー」
    • 最も“ありがとう”をもらったチームへ贈られる「チームワークオブ・ザ・イヤー」
    • チームの新しい風となった「ニューウェーブオブ・ザ・イヤー」

    このように、社内表彰でのユニークなネーミングは、社員が「この会社はどんな価値観を大切にしているのか」を自然に理解し、社員が会社に愛着や誇りを持てるような文化づくりのきっかけとなります。

     

    【サイボウズ株式会社様】“ありがとう”がつながり合う。会社が一体となった表彰式

    モチベーションや帰属意識の向上につながる

    社内表彰式の個性的なネーミングは、表彰制度を形式的なもので終わらせず、社員が心から楽しめるイベントへと昇華させます。

    賞の名前がユニークだと、受賞者は「特別な功績を認められた」という強い誇りを感じやすくなり、仲間からの祝福や注目も自然と高まります。特に若手や中堅層にとって、「〇〇賞を受賞した」という実績は、大きな自信となり、さらなる活躍へのやる気を引き出す原動力になります。

    また、ユニークな表彰はSNSや社内報でも話題になりやすく、社内外に会社の成果や文化を共有する絶好の機会となります。これにより、社員は「自分の会社はこんなに素晴らしいことをしている」という誇りを持ち、会社への帰属意識をより一層強められるでしょう。

     

    【オルビス株式会社様】感謝と賞賛を惜しみなく贈り合う全社総会イベント

     

    社内表彰式のネーミングをするポイント

    社内表彰式のネーミングをするポイント

    社内表彰式のネーミングは、会社の理念や想いを込めることで、社員の心に深く響く特別なものに変わります。
    ここでは、表彰制度の意図を正しく伝え、より社員の記憶に残るようにするために意識したい4つのポイントを紹介します。

    • 理念やビジョンに合ったキーワードを使う
    • ポジティブで前向きな言葉を選ぶ
    • 略称や英語表現を取り入れて印象を強くする
    • ジャンルごとに統一感を持たせる

    それぞれ詳しく解説します。

    理念やビジョンに合ったキーワードを使う

    表彰名に企業理念やビジョンを反映させることで、制度全体に一貫性が生まれ、社員の行動指針が明確になります。
    組織が大切にする価値観をネーミングに込めることは、その価値観を社員の意識に深く浸透させるための有効な手段です。

    例えば、「挑戦」を企業理念に掲げる会社なら、「チャレンジャー賞」や「TRY賞」といった名称が挙げられます。
    これにより、会社が「どんな行動を評価しているのか」が明確に伝わり、社員は日々の業務でその価値観を意識するようになります。

    ポジティブで前向きな言葉を選ぶ

    ネーミングには、社員を称賛するとともに、次の行動へつなげるような、ポジティブで前向きな言葉を選びましょう。

    「努力賞」や「改善賞」といった言葉は、素晴らしい功績を称えているにも関わらず、やや評価が控えめに聞こえる場合があります。
    これでは、せっかくの表彰も受賞者の満足感を十分に引き出せません。

    代わりに、「ブレイクスルー賞」や「ステップアップ賞」のように、大きな成果や飛躍を称える言葉を使うことで、受賞者は達成感と大きな誇りを感じられます。

    また、そのポジティブな響きは、周囲の社員にもよい刺激を与え、チームや会社全体の雰囲気をより活気に満ちたものに変えていくでしょう。

    略称や英語表現を取り入れて印象を強くする

    ネーミングに略称や英語を取り入れると、覚えやすく、より印象的な賞になる場合があります。

    例えば、「Best Player賞」や「Rising Star賞」など、日本語のなかで英語表現を使うことで視認性が高まり、声に出したときの印象にも残りやすくなります。また、「Most Motivated Member」を「MMM賞」と略すことで、耳馴染みがよく、社員の記憶にも残りやすくなるでしょう。

    このように、ネーミングに略称や英語を活用することで、社内表彰の話題性や浸透力が高まり、制度全体の価値向上にもつながります。

    ジャンルごとに統一感を持たせる

    複数の賞を設ける場合は、それぞれのジャンルに合わせてネーミングに統一感を持たせると、表彰制度全体が分かりやすくなります。

    例えば、「成績系」は「〇〇大賞」、「行動系」は「〇〇チャレンジ」、「貢献系」は「〇〇貢献賞」といったように、ジャンルごとに共通のルールでネーミングしてみましょう。

    ネーミングに統一感を持たせることで、制度全体の整合性やデザイン性が高まるだけでなく、社員が「どの賞が自分に関係あるか」をすぐに把握できるというメリットも生み出します。その結果、表彰制度がより社員に浸透しやすくなる効果が期待できます。

     

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    すぐに使える!社内表彰式のネーミング実例20選

    ここでは、目的別に分けた社内表彰式のネーミング例を20個紹介します。
    自社の文化や目的にぴったりのネーミングを見つけることで、社員のモチベーション向上や制度の浸透につながります。

    • 業績を称える表彰の名前例5選
    • 行動や姿勢を評価する表彰の名前例5選
    • チーム・プロジェクト向け表彰の名前例5選
    • ユニーク系・面白ネーミング例5選

    社内表彰式のネーミングに迷った際は、ぜひ参考にしてください。

    業績を称える表彰の名前例5選

    業績をたたえる社内表彰では、成果が明確に伝わるネーミングが有効です。
    売上やKPI、営業成績を称える賞は、社内の競争力や目標意識を高めるのに役立ちます。

     

    名称 表彰の対象
    トップセールス賞 月間・年間で最高の売上を記録した社員
    No.1パフォーマー賞 部門全体で最も優れた成果を上げた社員
    ゴールブレイカー賞 設定された目標を大きく上回る結果を出した社員
    MVP(Most Valuable Player)賞 成果や貢献度、行動など、総合的に最も優れた価値を発揮した社員
    結果で語る賞 職種や分野を問わず、目に見える確かな成果を挙げた社員

    行動や姿勢を評価する表彰の名前例5選

    目に見える成果だけでなく、仕事に対する姿勢や行動なども社内表彰で評価するべき重要な要素です。
    挑戦や努力、改善提案など、数値だけでは見えにくい貢献にも光を当てましょう。

     

    名称 表彰の対象
    ベストチャレンジ賞 果敢に新しい仕事や分野へ挑戦した社員
    影の功労賞 目立つことはなくても、チームや組織を支える裏方作業で貢献した社員
    グッドアクション賞 日々の業務における前向きな言動が、周囲によい影響を与えた社員
    フレッシャーズ賞 入社1年目の社員のなかで、最も著しい成長を見せた社員に
    縁の下の力持ち賞 直接的な成果にはつながらなくても、チームの成功のために地道に尽力した社員

    チーム・プロジェクト向け表彰の名前例5選

    チームやプロジェクトの成功を称える表彰は、部署間の連携や共創を促すために非常に効果的です。
    チームワークや協力をキーワードにしたネーミングを取り入れ、組織の一体感を高めましょう。

     

    名称 表彰の対象
    チームオブザイヤー 年間で最も優れた成果を上げたチーム
    One Team賞 強固な連携とチームワークを発揮したチーム
    共創賞 部署や職種の垣根を越え、協力して新たな価値を創造したプロジェクト
    連携マスター賞 社内外との円滑な調整・連携で大きな成果を上げたチーム
    爆速PJ賞 驚くべきスピードで成果を達成したプロジェクト

    ユニーク系・面白ネーミング例5選

    社内表彰に少し遊び心を取り入れると、堅苦しい雰囲気が和らぎ、社員同士の会話のきっかけにもなります。
    受賞者も周囲も笑顔になれるような、ユニークなネーミング例を見ていきましょう。

     

    名称 表彰の対象
    グルメ王 社内のランチやグルメ情報に精通した「食の案内人」
    ムードメーカー賞 チームの雰囲気を明るくし、周囲を元気づけた社員
    拍手喝采賞 素晴らしいプレゼンや企画で、社内を大いに盛り上げた社員
    ひとこと賞 会議や休憩中など、思わず膝を打つような気の利いた「ひとこと」を残した社員
    ナイスキャラ賞 そのユニークな人柄が、周囲を笑顔にし、会社の癒やしとなった社員

     

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    社内表彰制度に魅力的なネーミングを組み込むコツ

    社員の心に残るネーミングは、表彰制度を単なるイベントではなく、組織文化を育てる強力なツールへと進化させます。
    ここでは、表彰ネーミングをより魅力的にするための実践的なコツを紹介します。

    • 社員から名前案を募集して参加意識を高める
    • 覚えやすいネーミングであるか意識する
    • 部署や文化に合わせてネーミングを柔軟に変える
    • 定期的に見直してマンネリ化を防ぐ

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    社員から名前案を募集して参加意識を高める

    ネーミングを社員参加型にすることで、表彰制度への関心や愛着が格段に高まります。
    表彰が他人事ではなく自分ごとになり、制度がスムーズに社内へ浸透していくでしょう。

    具体的には、「ネーミング案を公募 → 社員投票 → 採用された案を表彰名に」といった流れを採用すれば、社員は制度の立ち上げに直接関わったという当事者意識を持てます。

    これにより、社内表彰が、社員全員で作り上げる社内イベントとして盛り上がることも期待できます。
    さらに、社員を巻き込むことで、経営陣や人事だけでは気づかなかった新しい視点での表彰項目が生まれるといったメリットも期待できるでしょう。

    覚えやすいネーミングであるか意識する

    どんなに意味のある名前でも、覚えにくければ内には定着しません。
    そのため、ネーミングの際は、社員が「誰でも気軽に口に出せる」「すぐに話題にできる」ことに注意するのが大切です。

    例えば、「スーパーパフォーマンス業績達成特別表彰」のような長い名前は、覚えにくく、会話で使うのが難しいでしょう。

    一方で、「スパパ賞」といった略称や、キャッチーでリズム感のある単語を活用すると、社員にとって親しみやすいため、受賞者の功績や制度が社内により浸透しやすくなります。

    部署や文化に合わせてネーミングを柔軟に変える

    全社共通の賞だけでなく、部署ごとに個性のあるネーミングを導入するのも効果的です。

    常に新しい企画を求めるマーケティング部門には「アイデアメーカー賞」、技術力とスピードが求められる開発チームには「コードヒーロー賞」といったように、各部門の特性を反映した名前をつけます。

    部門の役割や雰囲気に合った名前を使うことで、社員が「自分たちの仕事が正当に評価されている」と感じ、表彰がより身近なものになります。

    こうした工夫により、社員が自分たちのチームのアイデンティティを再認識でき、社内表彰が組織文化と自然に結びついていくでしょう。

    定期的に見直してマンネリ化を防ぐ

    表彰ネーミングは、一度決めたら終わりではありません。同じ名前を使い続けると、新鮮味が薄れて形骸化し、受賞者や周囲の関心も薄れてしまいます。

    そこで、年に1回程度、名称や表彰カテゴリを見直す機会を設けましょう。これにより、常に新しい話題を提供し、社員が「次はどんな賞が生まれるんだろう?」とワクワクできるような状態を保てます。

    時代や組織の変化に合わせて柔軟に調整することが、表彰制度をマンネリ化させず、長く社員に愛されるためのポイントです。

     

    「社内表彰式=アワード」とは、カルチャー体現への賞賛

    企業文化を支える表彰式なら、Cultiveへ

    社内表彰のネーミングは、制度の浸透や社員のモチベーション向上に大きく影響します。
    覚えやすく、ポジティブで、自社の文化に合った名前をつけることで、社内表彰は企業のブランディングにも貢献するようになります。
    実例や工夫を参考にしながら、社員が誇りを感じられるネーミングを目指してみてください!

    また、Cultiveでは全社表彰式なども数多くサポートしています。

    目には見えづらい会社の“らしさ”をカタチに変えて、メンバーと分かち合えるようなストーリーを持たせて企画をご提案。
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      小名木 直子
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      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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