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アワードとは
こんにちは。「幸せに働ける」企業文化の醸成をサポートするCultiveです。
社員のモチベーションやエンゲージメントの向上のために表彰式の開催を検討されている方も多いのではないでしょうか?
「頑張って目標達成したのに、会社が評価してくれない・・・」
「理念を体現しようと努力しているのに会社が見てくれない・・・」
社員にこう思われてしまっては会社への不信感やモチベーション低下にも繋がりかねません。
それを防ぐためにも、「社内表彰式=アワード」などを通して定期的に社員への感謝を伝え、優れた取り組みを評価することが重要です。
この記事では、アワード開催の意義、開催にまつわるエントリー、審査・選出から、事後施策に至るまでの一連のプロセスをご紹介します。
アワードが重要な理由
表彰式といえば、良い成績を残した従業員が表彰されて、周りのみんなも「次は自分も受賞できるように!」と鼓舞しあうようなシーンが生まれる一大イベントと想像できるかもしれませんが、改めてなぜアワードが必要なのか?あらゆる企業がアワードを行っている理由について、深ぼっていきます!
アワードを行うことの大きなメリット
①社内の人材教育
社内表彰式(表彰制度)は、普段から努力してくれている従業員を賞賛する場です。表彰された従業員がどのような成果をあげたのかを、結果だけでなく、プロセスやそこにかけた想いまでを共有することで、「こんな風に取り組めば評価されるんだ」と全従業員に努力する方向性を伝えられる、つまりは、企業が考える理想の従業員像を分かりやすく提示することができるというメリットがあります。
②エンゲージメントの向上
社内表彰式では、部署ごとに公平にスポットライトを当てる機会を作れることもメリットの一つです。業績に直接関わる営業部署だけでなく、数字での成果をあげにくい部署が努力したプロセスにも公平にスポットを当てましょう。そうすることで、「個人の努力まで見てくれている」と従業員一人ひとりのエンゲージメントを高めることができます。また、離職率の低下にも繋がります。
③従業員のモチベーションアップにつながる
努力している従業員に声をかけるだけではなく、アワードというみんなが集まる場で、会社から讃えるということは、これ以上にない特別感があり、従業員のやる気や自信、モチベーションの向上につながります。
企業理念や運営方針に基づいた正当な基準に沿って、正当な評価を与えることで、「自分にも評価されるチャンスはある」「次は表彰されるように」と明確な目標を持って仕事に取り組むことができます。そんな従業員一人ひとりのモチベーション向上が、ゆくゆくは企業サービスの向上にもつながっていくのです。
以上のことからも、アワードがインナーブランディング推進の要であることが分かります。そのため、社員に喜んでもらえるようなより良いアワード作りを模索している企業が増えています。
カルチャーにマッチするアワードの作り方・ポイント
では実際に、どのようにアワード作りをすればいいのか。大切なポイントをお伝えいたします。
アワードの目的・コンセプトを明確にする
まずは経営陣が、理想とする企業や社員の姿を明確にすること。時代の変化に合わせて会社のビジョンが変わっていく可能性もある中で、今求める社員像は?アワードを通して今伝えたい想いとは?をしっかりと話し合い、このアワードにどのような役割をもたせるのか、目的・コンセプトを明確にします。
ここが明確になっていないことには、経営陣の伝えたい想いもうまくは伝わりません。目的・コンセプトを明確にして、その想いがより正しく・より濃く伝わるように設計していくことが大切です。
評価軸は経営メッセージとして受け取られることを理解した上で決定する
社内表彰制度を作る際に、例えば「成果が出ていること」や「プロセスにおけるバリュー体現度」など、何を重視するのかはよく悩まれるポイントです。
評価軸は審査基準になるだけではなく、「企業が何を大切にしているか」「企業が求める従業員の行動指針」といった経営メッセージとして従業員に受け取られます。そのため、どのような理由で評価されているのかという評価軸が曖昧な場合は、むしろ従業員へ不信感を与えてしまう可能性もあるため、ここはしっかりと検討していきましょう。
また表彰発表に際して、「特に何が素晴らしかったのか?」という評価ポイントを公にすることも大切です。「なぜあの人が?なぜあの取り組みが評価されたの?」といった疑問が生まれないように、評価軸・評価ポイントはしっかりと従業員全員に伝えるようにしましょう。
多くの社員を巻き込みながら継続していくこと
アワードでは、経営側からの評価軸・評価ポイントを伝えるだけでなく、本人からの想いを込めたプレゼンや、実際のクライアントからの声、同僚・先輩からの声までも共有することで、参加者も自分ごととして追体験しやすくなり、「今の自分に足りないことは」「自分だったらどうしたか」などとたくさんの学びを得ることができます。
はじめは手探りで大変かもしれませんが、多くの社員を巻き込みながら継続していくことは、目指す未来像やあるべき姿・私たちが大切にすべきこと(ビジョン・ミッション・バリュー)の共通認識の醸成にも繋がります。
アワードを通して共通認識を持つ機会を作り、それを継続することで、社員の理念理解度、受賞案件の質、場の満足度、アワード自体の価値なども高まっていきます。
アワードの過去事例
Cultiveでは各企業様の数々のアワードを企画・サポートさせていただいております。
担当者と深く話し合い、会社の想いや評価すべき社員の行動、今後の運用までを踏まえた企画設計をしております。
また、オンラインやリアル開催も含めて、それぞれの業種や社風に合わせた運営もご提案しています。
事例ページでは、これまでCultiveが手がけた数々のアワードをご紹介しております。
【株式会社CUC様】全社総会CUC Partners DAY(+Online)
【サイボウズ株式会社様】社内アワード「サイボウズオブザイヤー」
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際にアワードを行なっている企業は半数を超えていることから、企業サービス向上のために表彰制度は必要といえるでしょう。
また、Cultiveではさまざまな表彰イベントの企画・運営の実績がございます。
会社の理念や想いを体現し、個人のドラマに焦点を当てたイベントは参加している人たちのモチベーション・エンゲージメントを強く刺激します。
自分たちの会社のカルチャーとは?カルチャーにマッチするアワード作りってどうすればいいの?
お悩みの方はぜひ一度Cultiveへご相談ください。
この記事を書いた人
小名木 直子
Producer
オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。
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