社内コンペとは?目的・進め方・成功事例までわかる完全ガイド

2025.08.07

こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

「社員のモチベーションが低い」
「新しいアイデアがなかなか出ない」

このような悩みを抱えている企業の方も多いのではないでしょうか。
「社内コンペ」は社員のアイデアを発掘して新規事業の種となるだけでなく、メンバーのモチベーション面でも期待できる施策です。
本記事では、社内コンペの目的や進め方、成功事例を紹介し、社員のエンゲージメントを高め、企業の成長を支援する方法を詳しく解説します。

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    社内コンペとは?目的・進め方・成功事例までわかる完全ガイド

    社内コンペの定義と主な実施目的

    社内コンペとは、企業内で社員がアイデアやスキル、企画を競い合い、優れた案を選ぶ社内イベントです。
    別名「社内ピッチ」や「社内アイデアコンテスト」とも呼ばれ、社員の創造力や能力を引き出すことが目的です。

    テーマは新規事業の提案や業務改善、商品企画など多岐にわたり、企業の成長や革新を促進します。また、社内コンペは社員同士のコミュニケーションを活発にし、連携を深める場としても有効です。最終的には選ばれたアイデアや提案が実際に事業化や実施に向けて進むこともあります。

     

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    社内コンペと外部コンペの違いとは

    社内コンペと外部コンペの違いは、主に目的や審査基準、対象者です。社外コンペは企業外部の人々や団体が参加するため、競争の激しさや幅広いアイデアが求められます。一方、社内コンペは主に社員を対象としており、その目的は社員の成長促進や組織の活性化に重きを置いています。

    社内コンペでは、社員同士が競い合うことでモチベーションが向上し、チームワークの強化にもつながります。また、社内限定であるため、信頼感のある環境や安心して意見を発言できる場が提供され、リスクなくアイデアを試すことができる点がメリットです。

    社内コンペを導入するメリットと目的とは

    社内コンペを導入することによって、社員のモチベーション向上や新たなアイデアの創出が期待できます。
    具体的には、以下のようなメリットがあります。

    • 社員のモチベーションやエンゲージメントが向上する
    • すべての社員に活躍のチャンスを作り出せる
    • 新規事業やアイデアの創出につながる
    • 人材発掘・育成の場として活用できる

    ひとつずつ順番に見ていきましょう。

    社員のモチベーションやエンゲージメントが向上する

    社内コンペは、社員が積極的に参加できる仕組みであるため、社員のやる気や当事者意識を高める効果があります。コンペを通じて、社員は自分のアイデアやスキルを発揮する場が与えられ、それによって自信を深めることができます。さらに、成果が評価され、優れた案が選ばれたり表彰されたりすることで、社員の満足度やエンゲージメントも向上するでしょう。

    このようなポジティブなフィードバックは、社員のモチベーションを維持し、次のチャレンジへの意欲を生み出します。例えば、社内報で受賞者を特集したり、表彰式を開催して成果を祝うことは、社員間の認知度や連帯感を高める効果的な手段です。これにより、社員同士の健全な競争心と協力意識が強化され、組織全体の活性化にもつながります。

    すべての社員に活躍のチャンスを作り出せる

    社内コンペは、職位や部署に関係なく、アイデアや意欲次第で誰もが評価される場です。そのため、普段目立たない社員にも活躍の機会が与えられ、組織全体に「公平性」が生まれます。

    例えば、普段は前線で目立たないバックオフィスの社員や新入社員も、自分のアイデアが注目され、選ばれる可能性があります。実際に、新入社員が提案したアイデアが社内で採用され、事業に結びついたというケースもありました。

    このような機会を提供することで、社員一人ひとりが自分の貢献を実感でき、チームの一員としての責任感や帰属意識が高まります。社内コンペは、企業のリーダーシップ層だけでなく、全社員が自らの成長を感じ、積極的に関与するきっかけとなるでしょう。

    新規事業やアイデアの創出につながる

    社内コンペは、社員が自由にアイデアを提案し、競い合うことで、新たな事業やサービスの種を生み出す重要な手段です。例えば、リクルートの社内アイデアコンテスト「Ring」では、全従業員が参加可能で、入賞したアイデアが事業化される仕組みが整っています。実際に、「ゼクシィ縁結び」や「スタディサプリ」など、人気サービスがこの制度から生まれました。

    また、サイバーエージェントの「あした会議」では、社員が提案したアイデアをもとに新規事業が立ち上げられ、累計売上高約3,259億円、営業利益約455億円を達成しています。

    これらの事例からもわかるように、社内コンペは単なるアイデア出しにとどまらず、企業の成長やイノベーションを促進する強力な仕組みとなっています。

    人材発掘・育成の場として活用できる

    社内コンペは、社員のプレゼン能力や企画力、推進力など、さまざまなスキルを見える化する場として非常に有効です。アイデアを形にしてプレゼンテーションをおこなうことで、社員は自身の能力を発揮する機会を得ます。この過程で、リーダーシップを発揮したり、プロジェクトを推進する力を見せたりする社員が現れることがあり、これが「リーダー候補の発掘」や「プロジェクト推進人材の育成」に直結します。

    例えば、社内コンペで新規事業を提案し、実際にそのアイデアを事業化に導いた社員が、のちにプロジェクトマネージャーに抜擢されるようなケースも考えられるでしょう。このように、コンペを通じて発見された才能は、社内評価やキャリアパスの選定に活かされ、社員の成長とキャリアアップにつながる重要な要素となります。社内コンペは、ただのアイデア創出の場にとどまらず、組織内での人材育成にもつながります。

     

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    社内コンペの種類と形式

    社内コンペにはさまざまな種類と形式があり、それぞれの目的に応じて、社員が活躍できる場が提供されます。
    以下は代表的な社内コンペの形式です。

    • 提案型コンペ|アイデア・企画重視
    • プロダクト型コンペ|モノづくり・アウトプット重視
    • プレゼン型コンペ|社内ピッチイベントなど

    ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

    提案型コンペ|アイデア・企画重視

    提案型コンペは、業務改善案や新規サービス提案、働き方改革のアイデアなど、アイデアや企画内容を重視する形式です。社員が自由に発想を広げ、創造的な提案をおこなうことが求められます。審査ポイントは、提案の「実現可能性」「独自性」「効果性」などです。特に、中小企業やベンチャー企業では、リソースが限られているなかで社員の意見を活かすために、こうした提案型コンペを積極的に導入しています。

    この形式は、社員一人ひとりが自分のアイデアを提案しやすい環境を作り出すため、柔軟な発想が生まれやすい点が特徴です。自由なアイデアを引き出し、実現可能な形で企業の成長に結びつけるための有効な手段として、広く活用されています。

    プロダクト型コンペ|モノづくり・アウトプット重視

    プロダクト型コンペは、具体的な成果物やモノづくりを求める形式のコンペです。社員が提案するアイデアを実際に形にすることが求められるため、プロトタイプや試作品の制作が主な成果物となります。この形式は、特に開発部門やエンジニア、クリエイター職の社員向けに多く活用されており、技術的な挑戦や創造力が発揮されやすい場となります。

    例えば、「社内ツール開発コンペ」や「ハッカソン型の技術対決」などが代表的な例です。成果物が提出されることが前提となるため、コンペの期間や評価基準を事前に明確に設定することが重要です。これにより、参加者がどのように取り組むべきか、また何をもって成功とするかが明確になり、スムーズに進行できます。

    プレゼン型コンペ|社内ピッチイベントなど

    プレゼン型コンペは、社員が自分のアイデアやビジネスプランをプレゼン形式で発表するスタイルです。通称「社内ピッチコンテスト」や「ビジネスプラン大会」などで広く導入されています。この形式では、社員が自分の提案を短い時間でわかりやすく説明する能力が重要になります。評価軸にはプレゼン能力や熱意、将来性といった要素が含まれ、単にアイデアの良し悪しだけで評価されるわけではありません。提案に対する情熱や実現可能性が評価されます。

    また、発表形式でおこなうため、聴衆や審査員とのインタラクションが生まれやすく、社内のコミュニケーションを促進する効果もあります。このように、プレゼン型コンペは社員のプレゼンテーションスキルを磨く場としても有用であり、企業全体のコミュニケーション力を向上させるよい機会となります。

     

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    社内コンペの進め方|企画から実施までの6ステップ

    社内コンペを効果的に進めるためには、計画的に段階を踏んで実施することが重要です。
    以下の6つのステップを参考に、企画から実施までを進めていきます。

    1. 目的・テーマの設定
    2. 対象者・チームの選定
    3. 応募方法とスケジュールの設計
    4. 評価基準と審査フローの決定
    5. 結果発表とフィードバック
    6. 優秀案の活用・実装

    ①目的・テーマの設定

    社内コンペを実施する際、最初におこなうべきは「なぜ実施するのか(目的)」と「どのようなテーマでおこなうのか(方向性)」を明確にすることです。この工程は、コンペ全体の方向性を決める重要なステップとなります。

    例えば、新規事業アイデアの募集やサービス改善案の提案、職場環境改革のアイデアなど、テーマは企業のニーズや目的に応じて設定します。目的が明確であれば、社員が提出するアイデアもその方向に沿ったものになり、評価基準も一貫性を持たせることができるでしょう。

    さらに、目的とテーマが定まっていることで、評価やアウトプットの質が安定し、コンペの成果が実際の事業や業務改善に結びつきやすくなります。しっかりとした目的設定は、成功した社内コンペを実施するための基盤となります。

    ②対象者・チームの選定

    社内コンペにおいて、対象者の選定は非常に重要なステップです。対象者は全社員、特定の部署、または若手社員に限定するなど、目的に応じて範囲を決めます。例えば、新規事業アイデアを募集する場合、専門的な知識を持った部署に限定するのが効果的です。一方、全社員を対象にすることで、異なる視点からのアイデアを集めることができます。

    また、参加形式についても、個人型とチーム型の選択肢があります。個人型は個々のアイデアやスキルを重視し、チーム型は協力し合うことで、アイデアをさらに発展させることができます。さらに、参加が任意か必須かも重要な決定要素です。任意参加は自由度を高めますが、必須参加にすることで、全社員の関与を促進できます。目的と照らし合わせて「誰に参加してほしいか」を明確に決めることが、コンペの成果を大きく左右します。

    ③応募方法とスケジュールの設計

    社内コンペを円滑に進めるためには、応募方法とスケジュールの設計が重要です。応募方法には、オンラインフォーム、紙での提出、専用のシステムなどさまざまな手段があります。社員が参加しやすい手段を選択することが、スムーズな応募プロセスにつながります。また、スケジュールの設計では、応募から発表までの流れを明確に定めましょう。例えば、募集期間を1週間、審査を2週間、結果発表を1週間後、そして優秀案の実装へと進むようなスケジュール例が考えられます。

    忙しい社員でも参加しやすいように、スケジュールには余裕を持たせることが大切です。定期的にリマインダーを送り、参加者が締め切りを忘れることなく、提出を完了できるようにするとよいでしょう。社内コンペが忙しい業務の合間でも効果的におこなわれるよう、スケジュールと応募方法の工夫が不可欠です。

    ④評価基準と審査フローの決定

    評価基準は、参加者に対して明確に事前共有することが重要です。これにより、審査が一貫性を持ち、納得感のある結果を得ることができます。よく使われる評価軸としては、「実現性」「独自性」「費用対効果」などがあります。実現可能か、他と差別化できているか、コストと効果のバランスが取れているかが評価されます。

    審査は、まず一次審査で概要を審査し、次に詳細なプレゼンテーションをおこなうという段階的なフローが一般的です。また、審査員は社内の有識者に加え、外部専門家を招くこともあります。外部の専門家を取り入れることで、客観的な視点が加わり、より多角的な評価が可能となります。

    ⑤結果発表とフィードバック

    社内コンペの結果発表は、社内報やイベント、社内SNSなどで発信する方法があります。例えば、社内報で受賞者を特集、社内イベントでの発表などの手段は、社員全体の注目を集めることができます。また、SNSを利用することで、スピーディーに結果を伝えることができ、参加者同士の交流も促進されます。

    結果発表では、受賞者への表彰に加えて、参加者全員へのフィードバックが重要です。フィードバックを通じて、努力を認めるとともに、次回に向けた成長のポイントを伝えることができます。

    また、発表の場をモチベーション向上につなげるためには、全員が自分の成果を感じられるようにすることが大切です。次回への意欲を高め、社員の積極的な参加を促進するためにも、結果発表とフィードバックは慎重におこなう必要があります。

    ⑥優秀案の活用・実装

    社内コンペで最も重要なのは、選ばれた優秀案を実際に形にすることです。アイデアが採用されただけで終わらせることなく、実装・実現に向けて具体的なステップを踏むことが、コンペの成果を企業の成長につなげる鍵となります。実装・実現には、実行委員会や責任部署と連携し、実現に向けた明確なロードマップを作成することが必要です。

    「採用されたが放置された」という事態を避けるためには、アイデアがどのように実行されるかを決定する段階で責任者を明確にし、進捗を定期的にチェックする体制を整えることが大切です。実際に活用されたアイデアの実績が積み重なれば、次回の社内コンペへの意欲が高まり、より多くの社員が積極的に参加するようになります。このように、優秀案の実装は次回の成功にもつながり、社内コンペの価値をさらに高めます

     

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    社内コンペを成功させるポイント

    社内コンペを成功させるポイント

    社内コンペを成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
    以下のポイントを意識することで、参加者のモチベーションを高め、実際の成果につなげることができます。

    • 目的を明確にして評価軸に一貫性を持たせる
    • 参加しやすい雰囲気と仕組みを作る
    • 審査の公平性と透明性を担保する
    • フィードバックと次につながる仕掛けを検討する
    • 明確な報酬や特典を用意し周知する
    • 具体的な見本や応募例を用意して参加方法を明確にする

    目的を明確にして評価軸に一貫性を持たせる

    社内コンペが失敗する原因の一つは、「目的が曖昧であること」です。目的が不明確なまま進行すると、参加者の方向性が決まらず、アイデアの質や進行に一貫性が欠けてしまいます。そのため、「なぜやるのか」「どういった成果を期待するのか」を明確にすることが重要です。目的がはっきりすることで、参加者は自分のアイデアをどのように進めるべきかを理解しやすくなります。

    また、評価基準を事前に明確化し、一貫性を持たせることも大切です。評価項目としては「創造性」「実現可能性」「コスト意識」などがよく使われますが、これらを明確に示すことで、参加者は自分の提案をどのようにブラッシュアップするべきかを理解できます。評価基準とテーマが一貫していることで、参加者の混乱を防ぎ、結果的に公平で納得のいく審査がおこなわれます。評価シートや採点配分例を準備することも効果的です。

    参加しやすい雰囲気と仕組みを作る

    社内コンペを成功させるためには、「一部の人しか参加しないイベント」ではなく、「誰もが参加しやすい雰囲気作り」が重要です。全社員が気軽に参加できるようにすることで、多様なアイデアや視点が集まり、よりよい成果を得ることができます。忙しい社員向けに、応募方法を簡略化したり、チーム参加を許可したりなど、参加のハードルを下げる工夫が効果的です。

    また、「心理的安全性」を高めることも大切です。社員が自由に意見を出しやすい空気を社内全体で作ることで、失敗を恐れずにアイデアを提案できる環境になり、参加者は安心してコンペに参加できます。例えば、上司が積極的にサポートする姿勢を示すことで、社員の不安を軽減し、活発な意見交換が生まれるでしょう。

    審査の公平性と透明性を担保する

    社内コンペを実施する際、評価の透明性を確保することが重要です。社内政治やえこひいきが起きると、コンペの信頼性が損なわれ、参加者の意欲が低下してしまいます。そのため、審査基準を事前に明確にし、評価のプロセスを透明にすることが必要です。審査員を多様化することも効果的で、複数部署から審査員を選定するほか、外部のゲスト審査員を招くことによって、より客観的で公平な評価を実現できます。

    また、点数制だけでなくコメント制を導入することで、参加者は自分の提案がどのように評価されたのかを具体的に理解できます。これにより、審査結果に納得感を持たせ、次回の参加意欲を高めることができるでしょう。公平性と透明性を担保することで、社員全体の信頼を得るとともに、社内コンペがより活発で効果的なイベントになります。

    フィードバックと次につながる仕掛けを検討する

    社内コンペで重要なのは、受賞者だけでなくすべての参加者にフィードバックを返すことです。これにより、参加者は自分のアイデアがどう評価されたのかを理解し、次回に向けた改善点を明確にすることができます。例えば、「アイデアがユニークでしたが、実現可能性に関する具体例が足りませんでした」などの具体的なコメントを提供すると、参加者の成長に役立つでしょう。

    また、コンペ後に継続的な活動へとつなげる仕掛けも重要です。実証実験や改善会議、他部署との連携プロジェクトなど、受賞案を実際に進めるためのステップを設けることで、社員の意欲を維持し、次回のコンペへの参加意欲を高めることができます。コンペが単なるイベントに終わらず、持続可能な成長を促す機会となることが理想的です。

    明確な報酬や特典を用意し周知する

    社内コンペのモチベーションを高めるためには、単に評価されるだけでなく「実利的なインセンティブ」があると効果的です。社員は、自分の努力が報われることを実感することで、次回の参加に向けた意欲が高まります。例えば、表彰や賞金、特別休暇、アイデアの実装、社内報に掲載されることなど、報酬にはさまざまな種類があります。これらを組み合わせることで、参加者にとって魅力的なインセンティブを提供できるでしょう。

    また、コンペ開始前からこれらの報酬や特典をしっかりと社内に周知することが重要です。事前に「何を得られるのか」を明確にすることで、社員は自分のアイデアが評価され、具体的な利益につながることを理解し、参加したくなる気持ちが高まります。こうした「参加したくなる設計」を意識することが、コンペを成功させるための鍵となります。

    具体的な見本や応募例を用意して参加方法を明確にする

    社内コンペに参加したいと思っていても、「フォーマットがわからず参加を断念する」ことはよくあります。これを防ぐためには、応募用のテンプレートや過去の受賞例を事前に共有することが効果的です。応募者が具体的にどのようにアイデアを提出すべきかを理解できるようにすることで、参加のハードルを下げることができます。

    また、書き方の例を示すことも有益です。例えば、課題の明確化→アイデアの提案→そのアイデアがもたらす効果や利点を説明する構成を見せることで、初参加者でも安心して応募できます。「自由に書いてOK」とすることもありますが、これはかえって不安を招く場合があります。むしろ、「自由だけど指針がある」状態を目指すと、参加者は迷わず、よりよい提案ができるようになるでしょう。

     

    社員のエンゲージメントを高める社員総会の作り方!具体的なコンテンツ案もご紹介!

    心震える表彰式はCultiveへ!

    社内コンペは、企業の成長を促進し、社員のエンゲージメントを高める強力な手段です。社員がアイデアを提案し合い、評価されることでモチベーションが向上し、組織全体の活性化が図れます。また、新規事業の創出や業務改善にもつながり、企業の競争力向上に寄与します。

    目標設定から告知期間、そして感動を共有できるような本番を通して、組織のイノベーションやエンゲージメントアップに取り組んでみてください。

    また、Cultiveでは全社表彰式をはじめ、その応募期間や運営サポートなどを幅広くお手伝いしています。

    普段は目に見えづらい会社の“らしさ”を可視化し、その魅力をメンバーと分ちえるような「心震える感動」を、イベントを通してご提供いたします。
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      小名木 直子
      小名木 直子

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      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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