こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!
毎日の業務が忙しくても、社内の雰囲気を明るく楽しく保ちたいですよね。
社内レクリエーションは、職場に新鮮な風を吹き込み、チームの結束を強める素晴らしい機会です。
しかし、「どんなレクリエーションが適しているの?」「本当に効果があるの?」と迷っている方も多いでしょう。この記事では、社内レクリエーションの目的からおすすめの実施方法まで、詳しくご紹介します。明日からすぐに実践できる内容が満載ですので、ぜひ最後までお読みください!
目次
社内レクリエーションを行う目的とは
社内レクリエーションには、単なる息抜き以上の重要な目的があります。
- 社内のコミュニケーションの円滑化
- メンバーの定着率向上
- メンバーのモチベーション向上
それぞれの目的について、詳しく見ていきましょう。
社内のコミュニケーションの円滑化
社内レクリエーションは、普段の業務では交流の少ない部署間や、異なる職位のメンバー同士が自然に交流できる機会を提供します。リラックスした雰囲気の中で行われるため、普段は見られない一面を発見できたり、新しい人間関係を構築するきっかけになります。
これにより、日常の業務におけるコミュニケーションもスムーズになり、部署間の連携や情報共有が活性化される効果が期待できます。結果として、組織全体の生産性向上の機会が得られる可能性があります。
メンバーの定着率向上
社内レクリエーションは、他メンバーや会社に対する愛着を深める効果も期待できます。同僚との絆が深まり、職場の雰囲気が良くなることで、「この会社で働き続けたい」という気持ちがわく機会になるでしょう。
また、チームの一体感を感じられるレクリエーションを通じて、自分がチームの重要な一員だという認識が高まる可能性があります。これにより、チームに貢献したいという意欲が高まり、結果としてメンバーの定着率の向上につながります。
メンバーのモチベーション向上
社内レクリエーションは、メンバーのモチベーションに大きな効果をもたらすことがあります。楽しい時間を共有することで、職場の雰囲気が明るくなり、日々の業務へのモチベーション向上が期待できます。
さらに、レクリエーションを通じて同僚の新たな一面を知ることで、お互いの理解が深まり、チームワークを強化するきっかけになります。これにより、日常の業務でも協力しやすい関係性が築かれ、仕事へのやりがいや達成感が増すのではないでしょうか。
社内レクリエーションを成功させるためのポイント6つ
社内レクリエーションを効果的に実施するためには、いくつかのポイントがあります。
以下の6つのポイントを押さえることで、レクリエーションの成功率が高まるとされています。
- レクリエーションの目的を明確にする
- 企画チームを作る
- 全メンバーが参加しやすい内容を考える
- 社長や経営幹部にも参加してもらう
- 社内の意見を集める
- オフラインとオンラインの両方を検討してみる
レクリエーションの目的を明確にする
社内レクリエーションを成功させるためには、まず開催の目的を明確にすることが重要です。
現状の組織課題を把握し、それらの原因となっていることを洗い出すことから始めましょう。
例えば、
「メンバー間の会話が少なく経験が共有されていない」
「心理的安全性が低く、安心して業務に取り組めていない」
「部署やレイヤー間で温度差があり連携できていない」
などです。
こういった課題に対するアプローチと、レクリエーションによってどのような効果が得られればいいのかを検討してみましょう。
部署間の交流を盛んにしたいのか、理念に絡めたワークでみんなの解像度を高めたいのか、求める効果も様々です。
組織課題を検証し、レクリエーションの目的をはっきりさせることが成功への第一歩となります。
企画チームを作る
社内レクリエーションの成功には、入念な企画と準備が欠かせません。そのため、専任の企画チームを結成することをおすすめします。チームメンバーは、異なる部署から選出し、多様な視点を取り入れることが理想的です。
企画チームの主な役割は以下の通りです。
- レクリエーションの目的設定
- 内容の企画と準備
- スケジュール管理
- 必要な予算の算出と申請
- 当日の進行管理
大規模な企業の場合は、各部署に担当者を置き、部署間の調整をスムーズに行えるようにするとより効果的です。
全メンバーが参加しやすい内容を考える
社内レクリエーションの成功の鍵は、できるだけ多くのメンバーが参加し、楽しめる内容を企画することです。そのためには、以下のような点に注意を払いましょう。
- 身体的な制限への配慮:激しい運動が苦手な人や、身体的な制限がある人も参加できるよう、適度な運動量の活動を含める。
- 性別や年齢を問わない内容:特定の性別や年齢層に偏らない、誰もが楽しめる内容を選ぶ。
- 時間帯の配慮:育児や介護などの事情があるメンバーも参加しやすいよう、時間帯を工夫する。
- オプションの用意:複数の活動を用意し、参加者が選べるようにする。
例えば、軽いスポーツ活動と、クリエイティブなワークショップを同時に開催するなど、選択肢を増やすことで、より多くのメンバーが参加しやすくなります。
社長や経営幹部にも参加してもらう
社内レクリエーションに社長や経営幹部が参加することで、以下のような効果が期待できます。
- 組織の一体感の醸成:役職に関係なく全員が同じ立場で参加することで、組織の一体感が強まるきっかけになります。
- コミュニケーションの活性化:普段接する機会の少ない経営陣と交流することで、新たな視点や考え方に触れる機会になります。
- モチベーションの向上:経営陣の参加により、レクリエーションの重要性が社内に伝わり、メンバーのモチベーション向上につながります。
- 経営陣の人間味の理解:リラックスした雰囲気の中で経営陣の人間的な一面を知ることで、メンバーの信頼感が高まる可能性があります。
その後の組織形成を考えても、経営陣が積極的にメンバーと交流し、楽しむ姿勢を見せることはとても重要です。これにより、よりオープンな組織文化の醸成に寄与することができます。
社内の意見を集める
効果的な社内レクリエーションを企画するためには、メンバーの声を聞くことが不可欠です。以下のような方法で意見を集めると良いでしょう。
- アンケート調査:匿名のオンラインアンケートを実施し、希望するレクリエーションの種類や時期などを聞く。
- 意見箱の設置:物理的または電子的な意見箱を設置し、自由に提案できる環境を作る。
- ワークショップの開催:少人数のグループで意見交換を行い、アイデアを出し合う。
- 部署ごとの代表者会議:各部署から代表者を選出し、定期的に会議を開いて意見を集約する。
メンバーの意見を取り入れることで、より多くの人が楽しめるレクリエーションを企画できるだけでなく、メンバーの主体性や帰属意識も高めることが期待できます。
オフラインとオンラインの両方を検討してみる
現代の働き方の多様化に対応するため、オフラインとオンラインの両方でレクリエーションを検討することが重要です。それぞれのメリットとデメリットを理解し、状況に応じて最適な形式を選択しましょう。
オフラインのメリット
- 直接的なコミュニケーションが取れる
- チームの一体感を感じやすい
- 普段の仕事環境から離れてリフレッシュできる
オフラインのデメリット
- 場所の確保や移動にコストがかかる
- 遠隔地のメンバーが参加しにくい
- 感染症対策などの様々な配慮が必要
オンラインのメリット
- 場所や時間の制約が少ない
- 遠隔地のメンバーも参加しやすい
- コストが比較的低い
オンラインのデメリット
- 直接的な交流が難しい
- 技術的なトラブルが起こる可能性がある
- 参加者の集中力を保つことが難しい
両方の形式を組み合わせたハイブリッド型のレクリエーションも検討することで、より多くのメンバーが参加しやすい環境を整えることができるでしょう。
オンラインで行うおすすめの社内レクリエーション5選
オンラインでの社内レクリエーションは、場所や時間の制約を受けにくく、リモートワーク中のメンバーも気軽に参加できるメリットがあります。
以下に、おすすめのオンラインレクリエーション5選をご紹介します。
- かぶっちゃやーよ
- 絵しりとり
- ワードウルフ
- イントロクイズ
- Good&News
かぶっちゃやーよ
「かぶっちゃやーよ」は、お題に合った物を探して発表し、他の人と被らないよう工夫するゲームです。被らなければ1ポイント獲得でき、最高得点者が勝利します。
相手の行動を予測する力や創造性が養われ、チームの一体感も高まるでしょう。
準備するものは、お題リスト、タイマー、得点記録用紙です。シンプルで盛り上がりやすく、様々なイベントに適しています。
絵しりとり
「絵しりとり」は、言葉の代わりに絵でしりとりをつなげるゲームです。時間制限を設けると緊張感が増し、より盛り上がります。創造力、表現力、洞察力が養われ、チームワークの強化が期待できます。
準備するものは紙とペンのみで、絵の上手下手は関係ないため誰でも楽しめます。
ルールがシンプルで、世代を問わず楽しめるコミュニケーションツールとして効果的です。
ワードウルフ
「ワードウルフ」は、会話を通じて少数派(ウルフ)を見つけ出すゲームです。多数派と少数派に異なるキーワードが与えられ、会話しながら推理します。洞察力、コミュニケーション能力、状況判断力が養われるとされています。
準備するものは、キーワードカード、タイマー、メモ用紙です。人数を問わず楽しめ、チームビルディングにも適しています。司会者が中心となって会話が進行するため、会話の選び方やキーワード選定が盛り上がるための重要なポイントです。
イントロクイズ
「イントロクイズ」は、曲のイントロを聴いて曲名を当てる早押しクイズです。音楽の知識や反射神経が試され、世代間交流にも効果的です。準備するものは、音楽再生機器、曲リスト、得点記録用紙、景品(任意)です。年代別やジャンル別の出題で幅広い参加者に楽しんでもらうことが期待できます。
このゲームは、参加者の音楽の好みや知識を知る良い機会となり、その後のコミュニケーションのきっかけにもなります。
Good&News
「Good&New」は、最近の良かったことや新しい出来事をポジティブに共有するゲームです。1人3分程度で順番に話し、聞き手は途中で口を挟まないルールです。
共感力、傾聴力、ポジティブ思考が養われ、チーム内の心理的安全性も高まる可能性があります。
準備物は、タイマー、メモ用紙(任意)です。参加者の新たな一面を知る機会となり、チームビルディングに効果的です。企業研修やアイスブレイクにも適しています。
リアルで集まって行うおすすめの社内レクリエーション5選
対面でのレクリエーションには、オンラインでは得られない直接的な交流の良さがあります。
以下に、リアルで集まって行うおすすめの社内レクリエーション5選をご紹介します。
- BBQ
- NASAゲーム
- 社内宝探し
- 社内運動会
- 条件プレゼンゲーム
BBQ
バーベキュー(BBQ)は、自然の中でリラックスした雰囲気を楽しみながら料理を通じて協力し合い、普段とは異なる同僚の一面を見ることができる人気の高い社内レクリエーションです。
屋外で交流を深められるこの活動は、部署を超えたコミュニケーションの活性化やチームワークの向上、さらには自然のなかに身をおくことで、リフレッシュできる効果も期待できます。
準備するもの
- BBQ機材(グリル、炭、着火剤など)
- 食材と飲み物
- 調理器具や食器
- レジャーシートや椅子
- 虫よけスプレーや日焼け止めなど
BBQは季節や天候に左右されるため、雨天時の代替案も用意しておくと良いでしょう。
また、食物アレルギーがあるメンバーにも配慮した食材選びも大切です。
NASAゲーム
NASAゲームは、チームワークと問題解決能力を養うチームビルディングのためのグループワークです。参加者は小グループに分かれ、「月面に不時着した」という想定のもと、生存と帰還に必要なアイテムの優先順位を決定します。
まず個人で順位付けを行い、その後グループで議論して最終的な順位を決めます。最後に、NASAが発表した正解と比較し、個人とグループのスコアを計算します。
準備するものは、アイテムリストと回答用紙、筆記用具、タイマー、正解表とスコア計算シートです。
このゲームは、リーダーシップスキルの向上、合意形成プロセスの学習、そして論理的思考力の強化といった効果が期待できます。
社内宝探し
社内宝探しは、オフィス内や会社周辺を舞台に行われる、チーム対抗の宝物探索ゲームです。参加者をチームに分け、各チームにヒントや謎解きの問題を渡します。
制限時間内に協力して謎を解き、宝物(景品)を見つけるのが目的で、最も早く宝物を発見したチーム、または最多の宝物を集めたチームが勝利します。
準備するものは、宝物(景品)、ヒントカードや謎解きの問題、タイマー、必要に応じて会社の見取り図もあると良いでしょう。
このゲームは、メンバーと協力することで、悩みを相談しやすい雰囲気が生まれたり、メンバー同士の理解を深め、チームの結束を強化できる点が大きな魅力といえるでしょう。
社内運動会
社内運動会は、スポーツを通じて健康増進とメンバー間の交流を促進する、活気あふれるレクリエーションです。様々な運動競技によるチーム対抗戦を中心に、年齢や体力に関係なく全員が参加できる種目を用意し、応援や準備も含めて全メンバーが関わることができるのが特徴です。
準備には運動場や体育館などの会場、各種目に必要な用具、賞品や参加賞、そして安全面に配慮した救護セットがあると良いでしょう。社内運動会の準備には時間がかかりますが、その過程自体がチームビルディングの機会となり、組織の結束を強める効果があります。
さらに、家族参加型にすることで、より大規模で思い出に残るイベントにすることができます。このように、社内運動会は企業文化の醸成やメンバーの福利厚生に大きく貢献する重要な取り組みといえるでしょう。
条件プレゼンゲーム
条件プレゼンゲームは、与えられた3つの言葉を使って創造的なストーリーやプレゼンを作り上げる協力型ゲームです。チームで協力して独創的なアイデアを生み出し、プレゼンする能力が試されます。
このゲームを通じて、創造力、チームワーク、プレゼンテーション能力の向上が期待できます。また、即興力や問題解決能力も養われるとされています。準備するものは、3つの言葉が書かれたカード、タイマー、発表用のスペースです。審査基準を設けると、より公平で盛り上がるゲームになるでしょう。
まとめ
社内レクリエーションは、組織の活性化やメンバーの成長につながる重要な機会です。目的や状況に適したレクリエーションを選択することで、より健全で活気ある職場環境を築くことができるでしょう。
大切なのは、レクリエーションを一過性のイベントで終わらせず、その効果を日常の業務に活かしていくことです。例えば、レクリエーションで培われたチームワークを、プロジェクト進行に活用したり、ゲームで発見されたメンバーの新たな一面を人材育成に活かしたりすることができます。
また、社内レクリエーションやイベントの計画・実施でお困りなら、Cultive(カルティブ)にご相談ください。キックオフから各種イベントまで、企画立案から実施までサポートいたします。
企業の理念や文化を深く理解し、メンバーのエンゲージメントに繫がるようなオリジナルのアイディアをご提案しますので、ご検討中の方はぜひお問い合わせください。
この記事を書いた人
小名木 直子
Producer
オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。
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