「誰かの人生に意味のある瞬間を届けたい」──その想いがずっと続いている
キャリアの最初は保育士でした。
自分の言葉や行動が、未来を担う子どもたちの人生の基礎になる。責任は大きいけれど、とてもやりがいのある仕事でした。
その後、友人たちが結婚していく中で、結婚式の重要性が低くなっていることに課題感を覚え、ウェディング業界へ。
誰かの人生に寄り添い、その日だけの“特別な瞬間”を届けることに、強い喜びを感じていました。
スペサンに入社してからは、オリジナルウェディングブランド『HAKU』のプロデューサーを経て、現在は企業の文化醸成サービス『Cultive』でプロデュースを担当しています。
対象が個人から企業に変わっても、届けたいのは「その人の人生にとっての、大切な瞬間を彩ること」。その本質は、ずっと変わりません。

すでにある想いを守り、磨く
最初はわからないことばかりだった企業様とのお仕事。
それでも、たくさんのご相談を受けるうちに、会社や仲間のことを思い、より良い未来を実現したいという願いはどのお客様にも共通であることに気がつきました。
例えば、理念浸透に課題を感じ、ブランド内の文化更新をご相談いただいた大手不動産会社様。およそ1年以上も伴走させていただきながら、年末の納会のリニューアル、優れた取り組みを共有し合うアワード開催、ブランドの歩みを保存して伝え続けるためのオンボーディング施策と、数多くの取り組みをご一緒させていただいています。
また、別の大手化粧品会社様では、年に一度の経営方針共有会/全社アワードのリニューアルに携わらせていただいています。それまで取り組まれていた企画を更新して、「最大値の感動」をメンバーに届けるために、共に考え、創り出すパートナーとしてお手伝いをさせていただいています。
どのお客様を通しても感じるのは、仲間の仕事を称え、誇りに思えるチームとなって、より良い未来を実現しようとする強い想いです。
その想いに寄り添って、それぞれがすでに持っている“らしさ”を拾い上げることが私たちの仕事かなと思います。
何を守り、何を磨くのか。
部外者が真新しいものを思いつきで持ち込んでも、それは文化として根付きません。
大切なのは、お客様の中にすでに内在している“らしさ”に目を凝らして、拾い上げ、より皆様で分かち合いやすいカタチにして届けること。
数字や成果ももちろん大切。
けれど、そこに至るまでに込められた想いや人間らしさをカタチにして、お客様の中で小さな行動変化が生まれたとき。その小さな変化がさざ波のようにつながって、チームに、会社に、より良い変化が伝播していくとき。その瞬間のお手伝いができることを、やりがいに感じます。

社内イベントのことならCultiveまで!
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“豊かさ”と“支え合い”のチームで
今、私はプロデュースユニットのマネージャーを務めています。
このチームの特徴は、“豊かさ”と“支え合い”。
それぞれが異なる強みを持ち、テンプレートのない仕事を自分の考えで進められる人たちです。
お互いの仕事や悩みに自然と目を配れる関係でありたい。
そのために、出社や雑談の時間を大切にしています。
「この人、今頑張ってるな」「少し悩んでるかも」――そんな小さな変化を見逃さないチームでありたいと思っています。
私自身、過去に“任せてもらって成長した経験”があるからこそ、今はメンバーを信じて任せることを意識しています。
考えて、動いて、悩んで、相談して。その繰り返しが、人を育てる。
そしてそれが、スペサンらしいチームづくりなのだと思います。

「特別な想い」を届ける仲介者として
スペサンのミッションの中で、特に共感しているのが、「あなたの中にある“特別な想い”を増幅させ 大切な人へ届ける」という言葉です。
私たちの仕事は、“想いを届ける仲介者”であること。
お客様の中にすでにある想いを再提示し、ご本人同士がその想いを再確認して、誇れるような機会を生み出すこと。そこに、Cultiveというサービスの価値があると思っています。
文化づくりは、一度きりのイベントで終わるものではありません。
火をつけ、少しずつ広げ、やがてそれが灯りとなって組織を照らす。
その長い道のりに伴走できることが、この仕事の醍醐味です。

 
       
                   
                   
                   
                   
                   
         
     
       
     
       
     
     
     
       
     
     
       
     
       
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    