こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!
チーム対抗レクリエーションは、職場や組織の雰囲気を明るくし、メンバー間の絆を深めるために効果的な方法です。
この記事では、屋外や室内、さらにはオンラインでも楽しめる18種類のレクリエーションを紹介します!簡単なルールで誰でも参加できるものから、創造力や協調性を必要とするものまで、幅広く取り上げています。
紹介するレクリエーションのアイデアを参考に、楽しみながら親睦を深められるイベントを企画してみましょう。
目次
チーム対抗レクリエーションで得られる効果
チーム対抗レクリエーションを実施すると、職場や組織に主に3つの効果が期待されています。
それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
コミュニケーションを活性化させる
チーム対抗レクリエーションは、普段接する機会の少ない方々との交流を促進するよい機会です。ゲームを通じて自然と会話が生まれ、部署や役職の壁を超えた新しいつながりが期待できるためです。
また、普段とは異なる一面を見られることで、相手により親しみを感じられたり、お互いの理解が促進されることも期待できます。共に楽しむ経験を通じて、職場全体のコミュニケーションがより円滑になっていくでしょう。
チームビルディングを促進する
レクリエーションでは、チームメンバー同士が協力し合う機会が多く生まれます。共通の目標に向かって力を合わせることで、自然とチームワークが育まれていきます。
また、レクリエーションを楽しむなかで自然とコミュニケーションが生まれ、普段の業務では見られないメンバーの新たな一面や、隠れた才能を発見できるかもしれません。
このように、チーム対抗レクリエーションの実施は、職場における信頼関係の強化が期待できます。
リフレッシュとモチベーション向上につながる
チーム対抗レクリエーションは、日常業務から離れてリフレッシュできる貴重な機会です。身体を動かしたり、ゲームを楽しんだりすることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
また、チームで勝利を目指す過程で得られる達成感は、仕事へのモチベーション向上にもつながります。職場の雰囲気も明るくなり、より活気のある組織づくりに貢献できます。
【屋外向け】チーム対抗レクリエーション5選
ここからは、チーム対抗レクリエーションの具体例を紹介します。
まず、屋外向けのレクリエーションとして、比較的身体を動かすことが多く、また、ある程度のスペースが必要なゲームを5つ紹介します。
- ブラインドスクエア
- 宝探しゲーム
- 大縄跳び対決
- ボッチャ
- 万歩計ダンス
それぞれのルールを説明します。
ブラインドスクエア
ブラインドスクエアは、目隠しをした状態で正四角形を作るゲームです。参加者全員が目隠しをして長いロープを持ち、制限時間内にコミュニケーションを取りながら四角形を作ります。その際に、ロープを持つ人数や順番をランダムにすることで難易度が上がります。
視覚に頼れない状況で情報を集めて協力する必要があるため、チームワークとコミュニケーション能力が養われます。
宝探しゲーム
宝探しゲームは、隠された「宝」をチームで協力して見つけるゲームです。主催者が事前に宝物や手がかりを隠しておき、チームごとにヒントや地図を渡します。制限時間内に多くの宝を見つけたチームが勝利です。
戦略を立てる力や、チーム内での役割分担能力が試されます。
大縄跳び対決
大縄跳び対決は、チームで協力して大きな縄を跳ぶゲームです。チームごとに何回連続で跳べるかを競います。
縄を回す人と跳ぶ人のタイミングを合わせる必要があるため、チームワークが重要です。体力づくりにもなり、達成感を共有できるレクリエーションです。
ボッチャ
ボッチャは、パラリンピックの正式種目でもある競技です。ジャックボールと呼ばれる白い的球に、赤と青のボールを投げて、いかに近づけるかを競います。車椅子の方も参加できるため、インクルーシブなレクリエーションとして注目されています。
戦略性が高く、チームで作戦を立てる楽しさがあります。
万歩計ダンス
万歩計ダンスは、チームで協力して万歩計の歩数を稼ぐダンス形式のゲームです。各参加者が万歩計を装着し、音楽に合わせて踊ります。制限時間内にチームの合計歩数を競います。
ダンスの振り付けを工夫したり、効率的に歩数を稼ぐ方法を考えたりと、メンバーの創造性が見どころです。
【室内向け】チーム対抗レクリエーション5選
次に、室内でも楽しめるチーム対抗レクリエーションとして、天候に左右されず、限られたスペースでもできるゲームを5つ紹介します。
- ジェスチャーゲーム
- ピンポン玉リレー
- ペーパータワー対決
- 人間知恵の輪
- サイレントバースデー
それぞれのルールを詳しく見ていきましょう。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、言葉を使わずに身振り手振りだけでお題を伝えるゲームです。チームごとに順番に挑戦し、制限時間内に多くのお題を当てたチームの勝ちです。お題の難易度を調整することで、幅広い年齢層で楽しむことができます。
表現力や観察力が試されるだけでなく、チームの団結力も高まるでしょう。
ピンポン玉リレー
ピンポン玉リレーは、スプーンに乗せたピンポン玉を落とさずにリレーするゲームです。チームのメンバーが一列に並び、スプーンに乗せたピンポン玉を次の人のスプーンに乗せていきます。最後の人まで早く正確に渡せたチームが勝ちです。
チーム全体で息を合わせる必要があるため、集中力と協調性が求められます。
ペーパータワー対決
ペーパータワー対決は、制限時間内に紙だけを使って高い塔を作るゲームです。チームで協力して、できるだけ高く、安定した塔を作ります。高さと安定性の両方がポイントになります。
創造性とチームワークが試されるため、参加者の意外な能力を知るきっかけにもなるでしょう。
人間知恵の輪
人間知恵の輪は、チームメンバーが手をつないで円になり、他チームに複雑に絡ませてもらうところから始まるゲームです。手を離すことなく、話し合いながら元の円の形に戻すことを目指します。
体を動かしながら問題解決する必要があるため、メンバー同士の活発なコミュニケーションと柔軟な発想が求められます。全員で協力して解決策を見つける過程で、一体感も生まれるでしょう。
サイレントバースデー
サイレントバースデーは、声を出さずに身振り手振りのみでコミュニケーションを取り、チームメンバーの誕生日順に並ぶゲームです。制限時間内に正確に並べるスピードを競います。
言葉を使わないコミュニケーションの大切さを実感できるとともに、チームメンバーの情報を共有するよい機会にもなります。
【座ってできる】チーム対抗レクリエーション5選
ここでは、室内でできるレクのなかでも、立ったり動いたりする必要のないレクリエーションを5つ紹介します。
- なんとピッタリゲーム
- ノーカタカナゲーム
- クイズ大会
- お絵かきしりとり
- ハミング当てクイズ
いずれも、体力差や年齢差に関係なく楽しめるため、多様な参加者がいる場合に適しています。
なんとピッタリゲーム
なんとピッタリゲームは、チーム対抗で目標数値に近づけることを競うゲームです。たとえば、目標数値を「100」と設定し、相手チームに「メンバー全員の子どもの年齢の合計は?」「今月の残り日数は?」といった数字で答えられる質問をします。出された質問への回答を合計し、目標数値の100に最も近いチームが勝利します。
質問の選び方や答え方を工夫する戦略性があり、質問への回答がメンバーへの理解を深めるきっかけにもなります。
ノーカタカナゲーム
ノーカタカナゲームは、チーム内のクイズ出題者がお題を英語やカタカナを使わずに説明し、他のメンバーが回答するゲームです。たとえば「スマートフォン」なら、「携帯できる賢い電話」と説明します。
言い換える力や、相手の説明を理解する力が求められるため、意外と頭を使うゲームです。チームで協力して多くのお題を当てることで、一体感が生まれるでしょう。
クイズ大会
クイズ大会は、チームでさまざまなジャンルのクイズに答え、正解数を競うゲームです。歴史や科学、芸能、スポーツなど、幅広い分野から出題します。
個人では解けない問題でも、チームメンバーの知識を集めて回答します。お互いの得意分野を知る機会になるため、メンバーへの理解やチームの結束力が高まります。
お絵かきしりとり
お絵かきしりとりは、しりとりを言葉ではなく絵で行うゲームです。チームで順番に絵を描き、次の人がその絵の最後の文字から始まる言葉を絵で表現します。制限時間内に何回続けられるかを競います。
想像力と表現力が試されるとともに、チームメンバーの個性を知るよい機会になります。
ハミング当てクイズ
ハミング当てクイズは、チーム内の出題者がお題の曲をハミングし、ほかのメンバーが曲名を当てるゲームです。制限時間内に多くの曲を当てたチームが勝利します。
音楽の知識だけでなく、相手の表現を理解する力も必要です。世代を超えて楽しめるため、幅広い年齢層のチームでも盛り上がるでしょう。
【オンライン】チーム対抗レクリエーション3選
移動距離や時間、就業形態の関係で、社員が同日に1箇所に集まることが難しい企業も多いでしょう。そんなときは、オンラインでもチーム対抗レクリエーションを実施できます。
- リモート謎解きゲーム
- オンラインクイズ大会
- 借り物競走
いずれも、離れた場所にいても一体感を感じられるゲームです。
リモート謎解きゲーム
リモート謎解きゲームは、オンラインプラットフォーム上で謎を解くゲームです。ヒントをもとに、チームで話し合いながら協力して解決していきます。
ビデオ会議ツールを使用することで、顔を見ながらコミュニケーションが取れます。問題解決能力やチームワークが養われるとともに、達成感を共有できるでしょう。
オンラインクイズ大会
オンラインクイズ大会は、ビデオ会議ツールを利用して行うチーム対抗戦です。出題者がクイズを出し、各チームはブレイクアウトルームで相談しながら解答を考えます。チャット機能を活用すれば回答の集計も簡単にできるでしょう。
さまざまな分野の問題に取り組むことで知識が広がり、チームワークも深まります。
借り物競走
借り物競走は、出されたお題に沿ったものを探して持ってくるゲームです。オンライン版では、自宅や職場など、実際にいる空間のなかでお題に合うものを探し、カメラに映して見せます。制限時間内に多くのお題をクリアしたチームが勝利です。
チームメンバーの即興性や柔軟な発想力を知れるおもしろさがあります。
チーム対抗レクリエーションを成功させるポイント
チーム対抗レクリエーションを成功に導くためには、3つの重要なポイントがあります。
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
簡単でわかりやすいルールにする
レクリエーションを成功させる第一のポイントは、ルールをシンプルに設計することです。複雑なルールは説明や理解に時間がかかり、ゲームの進行を滞らせてしまいます。また、盛り上がりややる気を失わせてしまう可能性もあります。
そのため、説明時間が短く済み、すぐに実践できるシンプルなルール設定が望ましいでしょう。参加者全員がルールを理解できれば、ゲームに充てる時間も予定どおりに確保できます。
全員が参加できるようにする
チーム対抗レクリエーションの醍醐味は、全員で楽しめることにあります。年齢や性別、体力差などに配慮し、誰もが参加しやすい内容を選びましょう。チーム分けの際は、さまざまな特性を持つメンバーがバランスよく配置されるよう工夫します。
また、休憩時間を適切に設けたり、体力に応じて参加方法を調整したりすると、全員が無理なく楽しめる環境を整えられます。
景品を用意する
レクリエーションを盛り上げるために、景品を用意するのもおすすめです。景品は参加者のモチベーションを高め、健全な競争意識を促進する効果があります。
ただし、景品の内容や価格に差をつけすぎると、過度な競争心を煽る可能性があるため注意が必要です。参加賞やユニークな賞を設けるなど、より多くの参加者が達成感を得られる工夫をしましょう。
まとめ:チーム対抗レクリエーションで楽しく親睦を深めよう
本記事では、大人が楽しめるチーム対抗レクリエーションを18種類紹介しました。
屋内外やオンラインなど、状況に応じて最適なレクリエーションを実施することで、効果的なチームビルディングが実現できます。ルールをシンプルにし、全員が参加できるように工夫するなど、成功させるためのポイントをおさえてぜひ実践してみてください。
また、チーム対抗レクリエーションを開催したいけれど、企画に疑問や不安がある場合は、プロにプロデュースを依頼することもおすすめです。Cultiveでは、キックオフイベントをはじめとする社内イベントの企画・立案から実施までのサポートを行っております。
企業の理念や文化を深く理解し、メンバーのエンゲージメントに繫がるようなオリジナルのアイディアをご提案します。企業イベントをご検討中の方はぜひお問い合わせください。
この記事を書いた人
小名木 直子
Producer
オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。
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