
こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!
新しいプロジェクトや年度の始まりに向けて、チーム全体で気合を入れ直したいと考えていませんか?そんなときこそ、決起会が効果的です!
決起会は単なる飲み会ではなく、チームの一体感を高め、目標達成への意欲を高める重要な機会です。この記事では、決起会の意義から準備、当日の流れ、成功のポイントまで詳しくご紹介します。
チームの結束力を高めたい方の参考になりますと幸いです。
決起会とは
決起会とは、新たなプロジェクトを立ち上げたときや年度の始まりなどに、メンバー全員で目標を共有し、成功に向けて士気を高めるために行うイベントのことです。「キックオフパーティー」や「キックオフミーティング」とも呼ばれ、食事やお酒を楽しみながら仲間と親睦を深めるプログラムが組まれている場合も多くあります。
決起会の主な目的は以下の通りです。
- プロジェクトや組織の目標を共有する
- チームの連帯感や、メンバー間の交流を促す
- 新しい挑戦に向けて、前向きな雰囲気を作り出す
これらの目的を達成することで、プロジェクトの成功確率を高め、組織全体の活性化につなげることができます。
決起会と飲み会の違い
決起会と飲み会は、一見似ているように見えますが、開催する目的が大きく異なります。決起会はこれから始まるプロジェクトの成功に向けて、仲間意識を高めてメンバー全員の一致団結を図ることが主な目的です。一方、飲み会の主な目的は親睦を深めたり、日々の頑張りを労うことにあります。決起会には明確な目標共有や意識統一といった要素が含まれており、新たな年度やプロジェクトへのモチベーションを高める意味合いを持っています。
決起会を行うメリット3つ
決起会には、3つの主要なメリットがあります。
- 組織の方向性を社員に共有できる
- 組織全体のモチベーションアップにつながる
- 組織全体の交流を図れる
社員一人ひとりが組織の目標に向かって一致団結し、より効果的に業務を進めることが期待できます。
組織の方向性を社員に共有できる
決起会は、同じ目標のもとで協力し合うメンバーが、成功に向けてお互いの気持ちを高め合うために催される会です。
決起会の中で共通の目標を改めて確認し、全員が同じ方向を向くことで、一丸となってプロジェクトに取り組みやすくなります。
また、目の前のプロジェクトへの理解を深めることで、その先に会社が描いている中長期的な方針への理解も促進されることが期待できます。
組織全体のモチベーションアップにつながる
決起会によってプロジェクトやチームの挑戦を周知できることは、組織全体のモチベーション向上に大きく寄与します。
新しいチャレンジはメンバーの期待感を湧き立たせ、一人ひとりの意欲を高めるきっかけになります。
また、リーダーからの熱意あるメッセージや、仲間との交流を通じて、自分の仕事の重要性を再認識できる機会にもなります。これらの要素が相まって、組織全体の活力が高まり、より高い目標に向かって挑戦する雰囲気が生まれることが期待できます。
組織全体の交流を図れる
決起会は、同じ目標のもとにメンバー同士が集まり交流を深めていくため、組織全体の交流を図る絶好のチャンスでもあります。
普段は別々の部署や役割で働いているメンバーが一堂に会し、互いの考えや意見を交換することで、新たな発見や協働のきっかけとなる可能性もあります。
また、フォーマルな会議では得られない打ち解けた雰囲気での交流は、チームワークの強化にもつながります。
決起会の準備
決起会を成功させるためには、入念な準備が欠かせません。
- 決起会の目的やゴールを決める
- 参加者と日程を決める
- 会場をおさえる
- 進行内容を決める
- 参加者へ案内の連絡をする
これらの準備を丁寧に行うことで、スムーズな進行が可能になり、参加者全員が目的を理解し、有意義な時間を過ごすための一助となります。
決起会の目的やゴールを決める
決起会を開催する際、まず最初に行うべきは目的とゴールの設定です。具体的な例としては、「プロジェクトの立ち上げに伴って、メンバー同士が打ち解けられるようにする」や「若手メンバーが、今後同じ目標に向かって取り組む仲間と顔を合わせる」などが挙げられます。
目的を明確にすることで、準備の方向性が定まり、当日の進行もスムーズになります。また、参加者にとっても、何を期待して参加すればよいかが分かりやすくなります。
参加者と日程を決める
参加者を決定したら、次は日程の調整です。なるべく全員が参加できる日を選ぶことが重要です。特に、すでに新プロジェクトが発足している場合は、プロジェクト開始からあまり時間を置かずに開催することが大切です。早い段階で決起会を行うことで、メンバーの一体感を早期に醸成し、プロジェクトの円滑なスタートを支援できます。
会場をおさえる
日程と参加者が決まれば、次は会場の確保です。社内で行う場合には、適切な大きさの会議室や研修室を予約し、懇親会用の飲食も計画しましょう。外部の会場を利用する場合は、参加人数や予算、アクセスの良さなどを考慮して選定することをおすすめします。
進行内容を決める
プログラムの内容を具体的に決めていきます。挨拶をする人や挨拶の順番、プレゼンテーションの内容、懇親会の進行など、タイムスケジュールも含めて計画します。
特に、参加者全員が積極的に関わることができるような工夫を盛り込むことが重要です。例えば、グループディスカッションやチームビルディング活動なども効果的です。
参加者へ案内の連絡をする
最後に、参加者全員にメールで案内を送ります。案内には、日時、場所、目的、タイムスケジュール、準備物などを明記します。また、ドレスコードがある場合はそれも伝えます。
参加者の期待を高め、前向きな気持ちで参加してもらえるよう、決起会の意義や目的を分かりやすく説明することも大切です。出欠確認も忘れずに行いましょう。
決起会の当日の流れ
決起会当日は、以下の流れで進めることが一般的です。
- 開会の挨拶
- 参加メンバーの紹介
- プロジェクト概要の説明
- 質疑応答の時間
- 懇親会
- 閉会の挨拶
各ステップで参加者の関心と意欲を高めるための工夫をすることが、決起会を成功させるポイントです。
開会の挨拶
開会の挨拶は、通常プロジェクトリーダーが行います。リーダーからプロジェクトへの意気込みをメンバーに伝えることで、その場の雰囲気が引き締まる効果が期待されます。
挨拶では、プロジェクトの重要性や求められる成果、チーム全体への感謝の言葉などを盛り込むことで、参加者のモチベーションを高め、一体感を生み出せる可能性が高まります。
参加メンバーの紹介
プロジェクトの参加者一人ひとりに自己紹介をしてもらいましょう。名前や所属部署だけでなく、プロジェクトでの役割や抱負、さらには趣味や特技など個人的な情報も共有すると、メンバー間の距離が縮まるかもしれません。
一問一答でユニークな質問に答えてもらうなど、楽しい雰囲気づくりも大切です。
プロジェクト概要の説明
プロジェクトの概要を詳しく説明します。プロジェクトの目的や現状の課題、今後の見通し、方向性などを明確に伝えます。
事前にメールなどで共有している内容であっても、決起会で改めて伝えることでより理解を深まることを促します。視覚的な資料を用いたり、具体的な例を挙げたりすることで、参加者の理解を促進し、プロジェクトへの共感を高める助けとなります。
質疑応答の時間
新規プロジェクトに対する質疑応答の時間を設けます。これはメンバーの疑問を解消する貴重な機会です。仕事中は聞きづらいことも、決起会では気軽に質問しやすい雰囲気を作ることが大切です。質問が出にくい場合は、予め想定される質問を用意しておき、それらについて説明することも効果的です。
懇親会
メンバー同士で親睦を深めるための懇親会を行います。この時間を通じて、フォーマルな場では見られない参加者の一面を知れる可能性があります。余興やゲームを取り入れると、さらに盛り上がるかもしれません。
例えば、チーム対抗のクイズ大会や、プロジェクトに関連したゲームなどを企画すると、楽しみながらチームワークの強化も期待できます。飲食を楽しみつつ、自由な交流の時間を設けることも重要です。
閉会の挨拶
閉会時間の10〜15分くらい前には閉会の挨拶を行います。一般的には、閉会の挨拶を行うのは、参加者の中で役職が二番目に高い人が適しています。
挨拶では、決起会の成果を振り返り、今後のプロジェクトへの期待を述べましょう。参加者への感謝の言葉と共に、具体的な次のステップや行動指針を示すことで、決起会の余韻を日常の業務にもつなげることができます。
決起会を成功させるポイント3つ
決起会を成功させるためには、次の3つのポイントが大切です。
- 決起会を行う目的を明確にする
- 社員同士が交流できる進行を用意する
- 幹事グループの役割分担を明確にする
これらのポイントを押さえることで、より効果的な決起会を実現できるとされています。
決起会を行う目的を明確にする
決起会が単なる飲み会とは異なることを参加者に伝えるため、主催者は開催する目的を明確に定めることが大切です。案内メールや開会の挨拶で、決起会の目的を明確に伝えましょう。
例えば、「新プロジェクトの成功に向けてチームの結束力を高める」「組織の新しいビジョンを共有し、全員の意識を統一する」など、具体的な目的を設定します。目的が明確であれば、参加者も何を期待して参加すればよいかが分かり、より積極的な参加を促すことができるでしょう。
社員同士が交流できる進行を用意する
懇親会において、余興やゲームなど、社員同士が親睦を深められる進行を組み込むことが重要です。例えば、チーム対抗のクイズ大会や、プロジェクトに関連したロールプレイングゲームなどを企画すると、楽しみながらチームワークを育むことができるかもしれません。
また、普段接点の少ない部署間での交流を促進するようなグループ分けを行うことも効果的です。親睦が深まれば、チームワークが生まれやすくなり、プロジェクトの推進力を高めることが期待できます。
幹事グループの役割分担を明確にする
幹事が複数人いる場合は、きちんと役割を明確にしておくことが重要です。例えば、全体の進行役、会場設営担当、懇親会の企画担当、会計担当など、具体的な役割を割り当てます。進行をスムーズに進める上で、幹事の動きが重要になります。また、幹事同士で定期的に進捗を確認し合うことで、準備段階での問題を早期に発見し、解決できる可能性が高まります。
まとめ
決起会は、チームの結束力を高め、新たなプロジェクトや挑戦に向けて士気を上げる重要な機会です。
準備から当日の運営まで、細やかな配慮と計画が必要ですが、プロジェクトや組織全体に大きな影響を与える効果が期待できます。
決起会を成功させるためのポイントを押さえ、メンバー全員が同じ目標に向かって前進できる環境を整えることで、プロジェクトの成功確率を高める助けとなります。ぜひ、この記事で紹介した内容を参考に、あなたの組織に合った理想的な決起会を実現してください!
また、Cultiveでは決起会をはじめとする社内イベントの企画/立案から実施までのサポートをしております。
企業の理念や文化を深く理解し、メンバーのエンゲージメントに繫がるようなオリジナルのアイディアをご提案しますので、ご検討中の方はぜひお問い合わせください。
この記事を書いた人

小名木 直子
Producer
オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。
お気軽にご相談ください
企画やご予算、期日でお悩みはありませんか?まずはお気軽にご相談ください

オススメの事例

プロダクト20周年をお祝いしたスマデビ20th生誕祭へ込めた想いと背景

株式会社AURORA様のコーポレートサイトを制作させていただきました!
お役立ち情報[CULTIVE BLOG]

