企業の表彰式の音楽の選び方は?注意点と一緒に解説!

2023.10.30
企業の表彰式の音楽の選び方は?注意点と一緒に解説!

こんにちは。「幸せに働ける」企業文化づくりをサポートしているCultiveです!

企業の表彰式は、社員の成果や貢献を称える大切なイベントであり、その後のモチベーションやエンゲージメントにも大きく関わるものです。その演出の中でも特に気を配りたいのが音楽の選び方です。

音楽は、表彰式の雰囲気や感動を大きく左右する要素であり、適切な選曲をすることで、表彰式をより印象的なものにすることができます。

しかし、音楽の選び方は表彰式のテーマやコンテンツに合わせた音楽を選ばなければならないだけでなく、著作権にも注意が必要です。

表彰式の音楽の選び方を解説するとともに、著作権フリーのオススメサイトも紹介しますので、幹事の方の参考になれば幸いです。

表彰式のBGMはなぜ重要?

BGMとは、Background Music(バックグラウンド・ミュージック)の略で、映画やドラマなどの映像作品において、背景として流れる音楽のことです。

BGMの効果は、映像作品だけでなく、表彰式においても次に挙げるような効果が得られます。

  • 感情移入:参加者が受賞者や司会者に感情移入することを促します。例えば、受賞者が感謝の言葉を述べる際に感動的なBGMが流れることで、参加者も受賞者の喜びや感謝に共感しやすくなります。
  • 緊張感:参加者に緊張感や期待感を与えます。例えば、受賞者の発表前にドラムロールなどが流れることで、参加者も固唾を飲みながら発表の瞬間を待つことになり、発表の感動も大きくなります。
  • 印象付け:参加者に強い印象を残します。表彰の瞬間やエンドロールムービーなどのBGMは心に強く残り、そのイベント全体の印象として思い返すアイテムとなります。

以上のように、表彰式のBGMは、表彰式の雰囲気や感動を大きく左右する要素であり、表彰式をより印象的なものにすることができます。

表彰式のBGM選びのポイント

では、どのようにして表彰式のBGMを選ぶべきでしょうか?

表彰式のBGMの選曲のポイントを3つ紹介します。

表彰式のテーマに合わせたBGMを選ぶ

表彰式の雰囲気や目的に応じて、音楽のジャンルやテンポを決めます。 

例えば、華やかで盛大な表彰式なら、クラシックやオーケストラの曲がおすすめです。 逆に、落ち着いた雰囲気の表彰式なら、ピアノやアコースティックギターの曲が良いでしょう。

また、表彰式の目的が新しい挑戦や成長を称える場合は、テンポの良い元気な曲を選びましょう。表彰式の中の各種コンテンツの時間に合わせて適切にBGMを変えることで、会全体のメリハリにも繋がります

基本はインストゥルメンタルを選ぶ

表彰式のBGMには、インストゥルメンタルを選ぶのが基本です。インストゥルメンタルとは、歌詞のない楽曲のことで、多少派手でも式の邪魔になりません。

逆に使用を避けたいのが、日本語の歌詞が入った曲です。日本語の歌が会場に流れると、参加者の意識が歌詞に向いてしまいます。歌入りの楽曲をBGMに使いたい場合は、なるべく洋楽から選曲するようにしましょう。

メリハリのある選曲にする

BGMを選ぶ際は、シーンごとにメリハリをつけるように意識して行いましょう。

表彰式は感動的なイベントですが、だからといって荘厳な音楽ばかり流し続けると、BGMの効果が薄れてしまいます。

表彰式のBGMは、表彰シーンがクライマックスとなるように選ぶことが肝心です。

オープニングには期待感が高まる曲を、歓談タイムには会話の弾むアップテンポな曲を流すと、雰囲気にメリハリがつきます。

表彰式のBGM選びにおける注意点

著作権を確認する

著作権とは、音楽や映像などの創作物を作った人が持つ権利で、その創作物を使う場合は、その人の許可が必要です。

社内の表彰式で流す音楽であっても、その音楽を作った人や歌った人の著作権があります。 

そのため、表彰式のBGMとして流す音楽は、著作権者から許可を得るか、著作権フリーの音楽を選びましょう。 

著作権フリーの音楽とは、著作権者が自由に使ってもらってもいいと宣言した音楽や、著作権の期限が切れた音楽のことです。

インターネット上には、著作権フリーの音楽を提供するサイトがあります。

しかし、これらのサイトで提供される音楽も、必ず利用規約を確認し、正しくクレジット表記するなどの条件が設けられていないか注意して下さい。

コンテンツに合ったBGMになっているか

コンテンツに合ったBGMとは、表彰式の目的や雰囲気に沿った音楽のことです。

例えば、表彰式がスポーツや学校などの分野で行われる場合は、明るく元気な曲や感動的な曲が適しています。

また、表彰式がビジネスや社会貢献、全社向けに行われる場合は、落ち着いた曲や優雅な曲が適しています。 

さらに、表彰式が特定のテーマや人物に関連する場合は、そのテーマや人物にちなんだ曲を選ぶと良いでしょう。

著作権フリーのオススメサイト3選

DOVA-SYNDROME

DOVA-SYNDROME は、16,000曲の無料BGMと1,300曲の無料効果音をダウンロードできるサイトです。

BGMや音楽素材は著作権フリーで、商用・非商用を問わず制限なしで、アプリ、ゲーム、動画、音声作品など、あらゆる作品に使えます。 

ポップ、ロック、ジャズ、クラシック、アンビエント、ホラーなど、さまざまなジャンルが揃っており、キーワードやタグ、カテゴリーで検索することもできます。

OTO STA

OTO STA は、テレビ番組やCM、ラジオなどの放送に使える著作権フリーの音楽素材を購入できるサイトです。 

企業イベントや展示会、YouTube動画やWeb動画などのBGMとしても利用できます。

オーケストラ、ピアノ、ギター、エレクトロニック、エスニックなど、多彩なジャンルの音楽素材が2,000曲以上あり、MP3やWAV形式でダウンロード可能です。

YouTube Audio Library

YouTube Audio Library は、YouTube動画やその他のプロジェクトに使える無料の音楽と効果音を提供するYouTubeの公式サイトです。

YouTube Audio Libraryには、30,000曲以上の音楽トラックと1万曲の効果音があり、ジャンルやムード、楽曲や長さ、クレジット表記の有無でBGMを探すことができます。

音楽と効果音は著作権フリーで、利用規約とクレジット表記のルールに従えば、どんな目的にも使えます。

まとめ

表彰式のBGM選びは、その雰囲気や意味を一層引き立てる要素として非常に重要です。

適切な選曲をすることで、式全体の印象をより良くし、参加者にとって記憶に残るものにすることができます。

上述した著作権フリーの音楽提供サイトを活用することで、安心して表彰式のBGMを手に入れることができます。

表彰式を成功させるためにも、適切なBGM選びを心掛け、イベントを盛り上げることを目指して下さい。

また、Cultiveではさまざまな企業イベントの開催実績があります。

会社の想いをカタチに変え、その後のモチベーションやエンゲージメントに繋がるような「心が震える」イベント開催を思案中の方はぜひCultiveにお問い合わせください。

 

この記事を書いた人

小名木 直子
小名木 直子

Producer

オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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