新人向けオンラインイベント8選!目的と企画のポイントを紹介

2025.06.04

こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

新入社員がスムーズに職場に適応していくためには、業務スキルの習得だけでなく、周囲との信頼関係の構築も欠かせません。そのための手段のひとつが、社内イベントの実施です。

近年はリモート勤務の普及により、対面での交流機会が限られるなか、オンラインでつながりを深める機会が増えてきています。

この記事では、新入社員向けにオンラインイベントを開催する目的や、企画する際のポイント、実際に使えるアイデアを8つご紹介します。

これからオンラインでの新人研修や歓迎イベントを検討されている方は、ぜひお役立てください。

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    新人向けオンラインイベント8選!目的と企画のポイントを紹介

    新入社員(新人向け)にオンラインイベントを開催する目的と必要性

    新入社員(新人向け)にオンラインイベントを開催する目的は、大きく3つあります。

    • 企業文化と価値観の共有
    • 社員としての責任の自覚
    • 社員同士のコミュニケーション

    それぞれ詳しく紹介します。

    企業文化と価値観の共有

    オンラインイベントを開催する目的のひとつは、企業文化や価値観を新入社員に伝えることです。

    同じ業界や職種であっても、企業ごとに大切にしている価値観や雰囲気は異なります。そのため、新入社員には、自社が大切にしている理念や行動指針をできるだけ早い段階で理解してもらうことが重要です。

    メッセージを伝える際は、難しい言葉は避け、シンプルかつ具体的な表現を用いるのがポイントです。

    特にオンラインイベントでは、対面に比べて雰囲気や空気感といった非言語的な情報が伝わりにくい傾向があります。

    そのため、できるだけ分かりやすい説明を心がけると、メッセージがスムーズに伝わり、共感を得られやすくなります。

    社員としての責任の自覚

    新入社員に責任感を持ってもらうことも、オンラインイベントを開催する目的のひとつです。

    オンラインイベントを通じて、会社からの歓迎のメッセージが伝わることで、新入社員は安心感や所属意識を抱きやすくなり、自分の役割に前向きに取り組む姿勢へとつながります。

    その結果、モチベーションの向上やミスの減少、業務の精度向上といったよい効果が期待できます。

    また、受け身になりがちな講義形式に比べて、イベント形式では自分の考えを伝えたり、周囲の反応を受け取ったりする機会が多いのが特徴です。

    こうした双方向のコミュニケーションを通じて、「自分にも発言権がある」「期待されている」と感じるようになり、自然と責任意識が芽生えていきます。

    社員同士のコミュニケーション

    最後に、社内コミュニケーションの活性化も、オンラインイベントの重要な役割のひとつです。

    新しい環境に飛び込む新入社員にとって、既存の組織に加わることは緊張や不安をともなうものです。そこで、業務とは異なるカジュアルな場で交流することで、心理的な壁を和らげる効果が期待できます。

    交流を通じて、相手の性格や価値観、強みを知ることができれば、信頼関係の構築やチームの一体感向上にもつながるでしょう。

    なお、オンライン上でコミュニケーションを取る際には、アイスブレイクを取り入れると効果的です。話しやすい雰囲気をつくることでやり取りが活性化し、結果としてチーム全体の成果にも結びつきやすくなります。

     

    新人向けオンラインイベントの企画をする際のポイント

    新人向けオンラインイベントを成功させるには、内容だけでなく、進行や配慮の仕方にも工夫が必要です。

    具体的には、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。

    • 既存社員と新入社員が一緒に盛り上がれる企画を用意する
    • プライベートに踏み込みすぎず節度を持つ
    • ダラダラすると盛り下がるのでタイムスケジュールを立てる

    順番に詳しく見ていきましょう。

    既存社員と新入社員が一緒に盛り上がれる企画を用意する

    まず、新入社員と既存社員が同じ目線で楽しめる企画を用意することがポイントです。

    既存社員同士だけが盛り上がってしまうと、新入社員は話に入りづらく、疎外感を感じてしまうおそれがあります。

    そのため、事前の周知やイベント冒頭での説明を活用し、「新入社員を歓迎する時間である」と全員に共有し、イベントの目的とゴールを明確にしておきましょう。

    誰もが安心して参加できる雰囲気をつくることで、新入社員の緊張もほぐれ、組織によい第一印象を抱くことにもつながります。

    プライベートに踏み込みすぎず節度を持つ

    次に、イベント内での配慮として、プライベートな話題に踏み込みすぎないよう注意が必要です。

    オンラインイベントはお互いを知るよい機会ですが、過度に個人的な情報を聞き出すような質問は、相手に不快感や警戒心を与えてしまいます。そのような場面では、ファシリテーターや司会が会話の方向性をさりげなく整えるといった配慮も必要です。

    また、特に既存社員が新入社員に話しかける際は、言葉遣いやトーンにも気を配りましょう。カジュアルすぎると軽く感じられ、逆に敬語が堅すぎると緊張を与える場合があります。

    相手との距離感を尊重し、誰もがリラックスして話せる雰囲気をつくることが大切です。

    タイムスケジュールを立てる

    最後に、イベントが不必要に長引かないよう、あらかじめタイムスケジュールを設定しておくことが大切です。

    長時間にわたる進行は、参加者の集中力を切らしやすく、新入社員にとっては不安や疲労の原因にもなります。また、内容が複雑すぎると理解に時間がかかり、スムーズな進行を妨げる要因にもなりかねません。

    そのため、誰でもすぐに参加できるシンプルな企画を選び、オンとオフの切り替えを意識した構成にすることが重要です。

    イベントの満足度は、時間の使い方次第で大きく変わります。タイムマネジメントも、成功を左右する重要なポイントのひとつといえるでしょう。

     

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    新人向けオンラインイベントでおすすめの企画8選

    ここでは、新入社員が参加しやすく、チームの雰囲気づくりにも役立つおすすめの企画を8つ紹介します。

    • 自己紹介ビンゴ
    • 共通点探しゲーム
    • シャッフルトーク
    • 他己紹介
    • ワードウルフ
    • 先輩社員トークライブ
    • うちにあるものしりとり
    • NASAゲームストーリー

    目的に合った内容のゲームを選んでみてください。

    自己紹介ビンゴ

    自己紹介ビンゴは、新入社員の情報を楽しく共有できるゲームです。

    あらかじめ設定されたお題(好きな色、得意教科、行ってみたい国など)の答えを、ビンゴ用紙の好きなマスに記入します。その後、一人ずつ自己紹介しながらお題の対する答えを発表し、ビンゴになった人が勝ちとなります。

    ビンゴにすることで、相手の特徴が印象に残りやすくなり、交流を深めるのに役立ちます。時間がかかりすぎないよう、マスの数は少なめにするのがポイントです。

    【用意するもの】

    参加者:マスが空欄のビンゴ用紙、筆記用具

    主催者:ビンゴに使用するお題

    共通点探しゲーム

    共通点探しゲームは、チームで対話しながら共通点を見つけるアクティビティです。

    複数のチームに分かれ、制限時間内にできるだけ多くの共通点を見つけたチームが勝ちです。「ペットを飼っている」「運動が苦手」など、意外な共通点が見つかると、一体感や親近感が生まれやすくなります。

    【用意するもの】

    なし

    シャッフルトーク

    シャッフルトークは、短時間で多くのメンバーと交流できるアクティビティです。毎回異なる相手とランダムに組み合わせ、1回あたり5分程度ずつの会話を繰り返します。

    普段話す機会が少ない人とも交流できるため、組織全体のコミュニケーションを活性化するきっかけになります。話題に困らないよう、あらかじめトークテーマを用意しておくと進行がスムーズです。

    【用意するもの】

    主催者:トークテーマ(必要に応じて)

    他己紹介

    他己紹介では、2人1組で相手にインタビューをおこない、その内容を全体に紹介します。

    相手の話を聞き、要点をまとめて発表する力が求められるため、傾聴力や要約力、プレゼン力などのビジネススキルのトレーニングにもなります。

    楽しく交流しながら、相互理解を深められるアクティビティです。

    【用意するもの】

    なし

    ワードウルフ

    ワードウルフは、論理的思考と観察力が試される心理系ゲームです。

    4〜6人のグループに分かれ、進行役が似た2つのお題を参加者に配ります。大多数には共通のお題を、少数派(ウルフ)には微妙に異なるお題を与えます。会話を通じて、誰がウルフなのかを探り出します。

    ゲームを進めるなかで自然に会話が生まれ、コミュニケーションの活性化に役立ちます。お題は日常的なものから業務に関係する内容までアレンジ可能です。

    【用意するもの】

    主催者:お題

    先輩社員トークライブ

    先輩社員トークライブでは、新入社員と年次の近い先輩が登壇し、自身の失敗談や実体験を語ります。

    リアルな経験談を共有することで共感や安心感が生まれ、新入社員との距離も縮まりやすくなります。

    【用意するもの】

    なし

    うちにあるものしりとり

    「うちにあるものしりとり」は、実際に自宅にあるものを使っておこなうしりとりゲームです。

    参加者が順番に、自宅にあるものをカメラで見せながらしりとりを続けていきます。見せたアイテムから話が広がり、趣味や暮らしが垣間見えることで自然な自己紹介にもつながります。

    【用意するもの】

    なし

    NASAゲームストーリー

    NASAゲームストーリーは、チームで協力して課題解決に取り組むワーク型アクティビティです。

    「宇宙船が月面に不時着した」という想定で、手元にある15個のアイテムに優先順位をつけるというミッションに挑戦します。最初に個人で考えたあと、チーム全体で話し合い、最終的な順位を決定します。

    論理的な根拠をもとに合意形成を図るプロセスを通じて、思考力や交渉力、チームワークの大切さを体感できます。

    【用意するもの】

    主催者:お題(アイテム一覧と正解例)

     

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    オンラインでの周年イベントや社内イベントは成り立つのか

    まとめ

    新人向けオンラインイベントは、企業文化や価値観の共有、責任感の醸成、社員同士のつながりの強化を通じて、新入社員のスムーズな職場適応を後押しする有効な手段です。

    リモート勤務の定着により、物理的にも心理的にも距離が生まれやすい今、オンライン上での関係構築の場づくりはますます重要になっています。

    イベントを企画する際は、自社の目的や新入社員の状況に合わせて、内容や進行方法を工夫することが大切です。具体的なアイデアについては、本記事で紹介した8つの企画をぜひ参考にしてみてください。

    Cultive(カルティブ)では、「人と企業を幸せにする文化づくり」をテーマに、企業の課題や成長フェーズに応じたオンラインイベントや研修の企画・運営をサポートしています。

    アイスブレイクやレクリエーションはもちろん、理念浸透やエンゲージメント強化を目的とした体験型ワークショップまで、幅広く対応可能です。

    「オンラインでも一体感のある職場をつくりたい」「新入社員の定着率を高めたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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      この記事を書いた人

      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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