お客様として出会った、あの日から
スペサンとの出会いは、前職のお客様として、でした。
私は入社したばかりでしたが、その会社のお取引先を招待した10周年パーティーの場で、スペサンの代表である健佑さんに出会いました。当時のスペサンはオリジナルウェディング『HAKU』とサプライズ事業『Surprise Holic』を主力にしていました。そのときの出会いが印象に残っていて、その翌年に、母の誕生日に何かサプライズをしたくて相談したんです。
今思うと、そこでスペサンから受けたヒアリングが、大きなターニングポイントになった気がします。丁寧に質問を重ねてくれる中で、自分が家族のことをこんなに大切に思っていたんだって、初めて言葉にできた気がしました。
最終的に提案してもらったのは、家族の歴史をまとめたフォトアルバムでした。ただの記念撮影じゃなく、私たち家族の物語をカタチにする企画。その体験とスペサンと過ごした時間が、深く心に残りました。
それから2年後、私たちはHAKUのプロデュースによって結婚式を挙げました。
担当してくれたのが、今は同じCultiveプロデューサーチームでマネージャーをしている知香さんでした。このヒアリングでも、また新しい気づきがあったんです。
私たちって、傍から見るとちょっと淡々としてるというか、冷めてるようにも見えるカップルなのかな?と当時は思っていて。でも知香さんは、そんな私たちの関係性も含めて、ありのままを見つめてくれている気がしました。知香さんと話す中で、等身大の自分たちも「それはそれで素敵だ」と思えるようになった気がします。
提案されたコンセプトは「I and(アイ ランド)」。
大文字の「I(アイ)」が小文字の「l(エル)」にも見えることから、「私と(大切な人)」という意味と、その関係性が織りなして生まれる空間「ランド」を表現したものでした。
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I and【アイ ランド】 −それは、大切な人たちが集まることで たった1日だけ現れる 幻の島 “I” = 「私」の大切な人生がある あなたと私 私とあなた |
ヒアリングを通して自分たちのことを理解し直せたこと、提案に込められた想いに触れたこと、そして幸せに包まれた結婚式の体験。何よりも、デザイナーの大巾さんも含めて、知香さんとみんなで一緒に作り上げていく過程がすごく楽しくて。
「心震える瞬間」を生み出すためにこんなに一生懸命な人たちがいる。
自分もこういう仕事がしたいと思い、スペサンに参加することを決めました。

正直、めちゃめちゃ忙しかった
入社してみて、最初に思ったこと。それは「めちゃめちゃ忙しい」でした(笑)。
一生懸命仕事をしても、なぜか一日が終わる頃には朝よりもタスクが増えているという・・・(笑)。
今思うと、新しい仕事内容に慣れていないのもあって、私の仕事スピードが単純に遅かったのですが。
最初の数ヶ月は、自分が本当に価値を創出できているのか、不安でいっぱいでした。
でも、担当した伴走案件でお客様に「谷本さんのおかげで社内の雰囲気が良い方向に変わってきました」と喜んでいただけたり、イベントが終わった後に「社長が泣いていました」みたいな感想をもらったり。そういう瞬間を重ねるうちに、この仕事の意味を感じられるようになっていきました。
チームのみんなにも助けられながら、少しずつそういう実感を持てるようになりました。
スペサンは、私が人生で経験した中で最高のチームだと思っています。
それを一番強く感じたのは、初めて担当した大型イベントの案件のときでした。
もともと「自分ひとりでちゃんとやらなきゃ」と抱え込みやすい私はパンク寸前でした。そのときに、メンバーが自然と、当たり前のように助けてくれたんです。
自分が背負ってると思ってた荷物は、実はみんなが一緒に持ってくれていた。
それに気づいたときに、本当に安心できました。
今でも、メンバーと他愛のない話をしながら働いているときに、いい同僚だな〜って幸せを感じることがあります。

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愛を伝える。そのお手伝いをする仕事
スペサンの理念の中で、私が一番共感してるのは、ミッションに掲げられている「Amplify your Special Thanks(あなたの中にある”特別な想い”を増幅させ 大切な人へ届ける)」です。
母へのサプライズを終えて、健佑さんに感謝を伝えたとき、
「それは、あなたとご家族の中に、お母様への感謝や愛があるからだよ。スペサンはそれをカタチにしただけだよ」
と、健佑さんは言いました。その言葉が今も心に残っています。
今は自分も、お客様の中にある想いを見つけようと目を凝らしています。見つけたとき、自分の心にも火がつくんです。
「会社を好きになってほしい」「ここで自己実現してほしい」「生き生きと働ける場所にしたい」
会社と、そこで働く方々がお互いに持ち寄る想い。そうした真っ直ぐな想いが伝わらないことは本当にもったいないし、悲しいことだとも思います。
それが伝われば、きっと、もっと素敵なことが起きて、幸せを感じる人が増えるはずなのにって。
私、「もっと愛が伝わったらいいのに」って常日頃思ってるんです(笑)。
だから、お客様のご要望や願いのひとつひとつに、じっくりと目を凝らすことを大切にしています。
お客様の言葉の裏にある、その背景にある想いを見つけること。それを丁寧に掘り起こして、光を当てて、カタチにして届ける。
その瞬間に立ち会えることが、この仕事の一番の醍醐味だと思っています。
想いが誰かに伝わったとき、組織に小さな変化が生まれます。その積み重ねが、やがて文化を育てていく。
これからも、お客様の想いに目を凝らしながら、愛を伝えるお手伝いをさせていただけたらと思っています。


































