“感謝と信頼”がめぐる、文化を育む習慣づくり
「感謝がめぐる会社にしたい」という想いからスタートしたカルチャー醸成支援。全社サーベイによって見えてきた組織課題に対して、感謝を伝える月次施策を設計・実装しました。Slack上での「ありがとう投稿」や、称賛コメントを集めたデザイン制作など、日常に自然と感謝があふれる仕掛けを複数展開。
定期的な振り返りによって「人の良さに気づけるようになった」「ちょっとした気持ちを伝えやすくなった」といった声も増え、1年後には社内の心理的安全性スコアが目に見えて改善しました。
“心震える瞬間”を届け続けたら、理念が共通言語になっていた
「理念はあるけれど、社員が使っていない」という状態から、カルチャー施策の再構築をご支援。理念に紐づけた表彰イベント、社員スピーチの機会、ストーリー性あるムービーなど、年間を通して“理念に触れる場”を複数企画しました。
すると徐々にSlackや1on1の中で理念ワードが自然と使われるようになり、1年後には「理念が日常の判断軸になっている」との声が社内で多数聞かれるように。制度やコミュニケーションの中で、理念が“共通言語”として根づいていきました。
“点”を“線”につなぐ文化設計
これまで社内で行われてきた施策は、納会や懇親イベントなど、ひとつひとつが「点」として存在していました。単体では楽しさや意義があっても、組織全体の文化醸成という観点では散発的に終わってしまうことが課題でした。
お客様と話し合いながらこれらの施策を再設計。企業の想いとメンバーが日々生み出している価値を紐付け、表彰された行動をモデルとしてメンバーの体現が向上していくような機会を設計。また、これまで語られることのなかった個々人の想いや取り組みをピックアップし、称賛し合えるような機会の創出を重ねてきました。
その結果、組織の中に誇りと一体感が育まれ、顧客への価値提供にまで良い影響が広がっていきました。