親睦会とは?目的や懇親会との違い・成功に導く6つのポイントを紹介

2024.11.13

こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

社員のチームワークや組織としての一体感を高めていく上で、親睦会は大事な施策です。
こうしたコミュニケーションの機会を大切にしていくことで、エンゲージメントやモチベーションを高める一助となります。

しかし、マンネリ化した内容や運営方法にお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、親睦会の基本的な概念から、効果的な運営方法、そして適切な挨拶の仕方まで、幅広くご紹介します。
親睦会を通じて、より良い職場環境づくりや人間関係の構築に役立つヒントを見つけていただければ幸いです。

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    親睦会とは?目的や懇親会との違い・成功に導く6つのポイントを紹介

    親睦会とは?その定義と目的

    親睦会とは、組織や団体の構成員同士の交流を深め、相互理解を促進するために開催される会合のことを指します。
    主に会社や学校、地域コミュニティなどで行われ、メンバー間の親密な関係を築くことを目的としています。

    親睦会の主な目的には以下のようなものがあります。

    1. コミュニケーションの活性化
    2. チームワークの向上
    3. ストレス解消と気分転換
    4. 情報交換の場の提供
    5. 組織の一体感の醸成

    これらの目的を達成することで、職場の雰囲気改善や生産性の向上につながることが期待されています。
    このように親睦会は、単なる娯楽の場ではなく、組織の発展に寄与する重要な機会として位置づけられています。

    親睦会で何をするの?具体的な内容

    親睦会の具体的な内容は、参加者の年齢層や組織の文化、目的によって様々です。
    しかし、一般的には以下のような活動が含まれることが多いでしょう。

     

    活動形式 具体的な内容
    食事会や飲み会 最も一般的な形式で、飲食を共にしながら交流を深める機会です。カジュアルな雰囲気で会話が弾みやすく、参加のハードルが低いのが特徴です。
    レクリエーション活動 ゲームやスポーツなどを通じて、楽しみながらチームワークを育む活動です。競争や協力を通じて、普段とは異なる側面を見せ合うことができます。
    旅行や日帰り遠足 日常から離れた環境で過ごすことで、より深い交流が生まれやすくなります。長時間共に過ごすことで、新たな発見や絆づくりにつながります。
    文化活動 映画鑑賞や美術館巡りなどの文化的な活動を通じて、知的刺激を共有し、新たな話題を見つけることができます。趣味や興味の共通点を発見する機会にもなります。
    ボランティア活動 社会貢献活動を通じて、チームワークを高めると同時に、組織の社会的責任を果たす機会となります。共通の目標に向かって協力することで、一体感が生まれやすくなります。

     

    これらの活動を通じて、普段の業務では見られない一面を発見したり、共通の趣味や興味を見つけたりすることができます。
    また、
    リラックスした雰囲気の中で自然な会話が生まれやすいのも親睦会の特徴です。

     

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    親睦会と懇親会の違い

    親睦会と懇親会は似たイベントですが、いくつかの点で異なります。主な違いは以下の通りです。

    これらの違いを理解することで、場面に応じた適切な振る舞いや準備ができるでしょう。
    ただし、実際の現場では両者の区別が曖昧な場合もあるため、主催の目的を確認することが大切です。

     

    親睦会 懇親会
    目的 メンバー間の交流と親密な関係構築が目的 ビジネスや公式行事の後に行われる、より形式的な交流の場
    形式 比較的自由で柔軟な形式 一定の形式や礼儀作法が求められることが多い
    参加者 同じ組織や団体のメンバーが中心 異なる組織や立場の人々が参加することも多い 
    頻度 定期的に開催されることが多い 特定のイベントや会議に付随して開催されることが多い
    雰囲気 リラックスした和やかな雰囲気 やや改まった雰囲気が漂うこともある

    会社における親睦会のメリット

    会社における親睦会のメリット

    会社で親睦会を開催するメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
    日々の業務では、同僚や上司とゆっくり交流する機会は限られています。そんな中、親睦会は貴重なコミュニケーションの場を提供します。

    具体的には、以下のような効果が期待できます。

    1. 部署間の壁を越えた交流
    2. 新入社員の歓迎と適応支援
    3. 非公式な情報交換の促進
    4. 社員のモチベーション向上
    5. 会社に対する帰属意識の強化

    特に、近年のリモートワークの増加に伴い、対面でのコミュニケーションの機会が減少している中、親睦会の重要性はより高まっていると言えるでしょう。オンラインでの親睦会開催など、新しい形式も模索されています。

    食事会や飲み会の注意点

    食事会や飲み会形式の親睦会は最も一般的ですが、いくつか注意点があります
    これらの点に気を付けることで、より多くの参加者が楽しめる親睦会となるでしょう。

    • アルコールの強要は避ける
    • 食事の制限がある参加者への配慮
    • 会話の輪から外れる人がいないよう気を配る
    • 適度な時間で終了する

    アルコールの強要は避ける

    飲み会では、アルコールを提供する場面が多くありますが、飲酒を強制することは絶対に避けるべきです。理由としては、飲酒を好まない人や宗教的、健康的な理由で飲酒ができない人もいるためです。アルコールの強要は、参加者にとって不快な経験になりかねません。

    また、無理に飲ませることで、体調不良やトラブルが起こるリスクも高まります。アルコール以外のソフトドリンクを十分に用意し、飲酒の有無に関係なく楽しめる雰囲気を作ることが大切です。

    食事の制限がある参加者への配慮

    親睦会のメニューには、食事の制限がある人への配慮が必要です。例えば、アレルギーや食事制限、ベジタリアンや宗教的な理由で特定の食品を避ける参加者がいる場合、それに対応できる食事を用意することが重要です。

    事前に参加者にアレルギーや食事の希望を確認し、配慮したメニューを提供することで、全員が安心して食事を楽しむことができます。
    また、フードの選択肢を多く用意することも良い方法です。

    会話の輪から外れる人がいないよう気を配る

    親睦会では、自然に会話が弾む場面もあれば、誰かが会話の輪から外れてしまうこともあります。
    特に、初対面や役職の差がある場合、孤立しがちな参加者が出ることがあります。

    幹事やホスト役の人は、積極的に話題を振り、参加者全員が会話に参加できるように配慮することが大切です。
    少人数グループを作るなどして、全員が話しやすい雰囲気を作り出すと、会話が自然に広がりやすくなります。

    適度な時間で終了する

    親睦会が長時間続くと、参加者が疲れてしまう可能性があります。
    特に平日の夜に行われる場合、翌日の業務に支障が出ないように
    適度な時間で終了することが望ましいです。
    幹事はあらかじめタイムスケジュールを決めておき、イベントの進行を管理することが重要です。

    また、終了のタイミングは、会話が盛り上がっている段階であっても、参加者全体の体力や時間を考慮し、適切に切り上げるよう心がけましょう。
    最後に締めの挨拶をすることで、スムーズな解散ができます。

     

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    親睦会を効果的に運営するための6つのポイント

    親睦会を効果的に運営するための6つのポイント

    親睦会を効果的に運営するためには、事前の準備と当日の進行が重要です。
    以下の6つのポイントを押さえておくと、スムーズな運営につながるでしょう。

    1. 目的の明確化
    2. 人数や年齢層、部署などを把握
    3. 参加しやすい場所や時間帯を選ぶ
    4. プログラムの作成
    5. 事前に役割分担を決める
    6. フィードバックの収集

    順番に詳しく見ていきましょう。

    目的の明確化

    親睦会を開催する目的をはっきりさせ、参加者に事前に伝えることで、イベント全体に一貫性が生まれます。
    例えば、「部門間の交流促進」や「新メンバーの歓迎」など、具体的な目標を共有することが重要です。

    人数や年齢層、部署などを把握

    参加者の人数や年齢層、部署などを把握し、それに応じて内容を調整します。
    参加者の興味やニーズに合ったアクティビティを計画することで、親睦会の効果が高まります。

    参加しやすい場所や時間帯を選ぶ

    参加しやすい場所や時間帯を選ぶことで、参加者が気軽に集まりやすくなります。
    アクセスの良い場所や、仕事後に参加できる時間設定が理想的です。

    プログラムの作成

    プログラムを事前に作成し、メリハリのある進行を心がけます。
    全員が楽しめるアイスブレイクや、自由に交流できる時間を確保することで、親睦会が活発になります。

    事前に役割分担を決める

    司会や会計、受付など、必要な役割を事前に決めておくと、当日の進行がスムーズです。
    複数人で役割を分担することで負担が軽減され、運営も効率的に行えます。

    フィードバックの収集

    親睦会後に参加者から意見を集めることで、次回の改善に活かすことができます。アンケートや簡単な感想をもらう方法が効果的です。

    特に、プログラムの作成では、全員が参加できるアイスブレイクの時間を設けたり、自由交流の時間を確保したりすることが大切です。また、強制参加にならないよう、参加者の自主性を尊重することも忘れてはいけません。

     

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    親睦会の挨拶を成功させる4つのポイント

    親睦会での挨拶は、会の雰囲気を作る重要な役割を果たします。
    特に、開会の挨拶や乾杯の挨拶は、参加者の気持ちを盛り上げる絶好の機会です。以下の4つのポイントを参考にしてください。

    1. 参加者への感謝の言葉
    2. 親睦会の目的の説明
    3. 簡潔で分かりやすい言葉遣い
    4. 明るく前向きな雰囲気作り

    参加者への感謝の言葉

    親睦会の開会挨拶では、まず参加者への感謝を伝えることが大切です。
    全員が集まってくれたことへの喜びや、メンバーの普段の貢献へのお礼などを言葉にして伝えましょう。

    感謝の気持ちを表すことで、参加者もリラックスし、親睦会のスタートが良い雰囲気で始まります。

    親睦会の目的の説明

    続いて、親睦会の目的を明確に伝えることが挨拶の重要な要素です。
    参加者が「なぜ集まったのか」を理解することで、会の趣旨に沿った行動や交流が促進されます。

    たとえば、「新メンバーとの交流を深めるため」や「部門間の関係強化を図るため」などの具体的な目的を説明することで、親睦会の意義が共有されて積極的に参加しやすくなります。

    簡潔で分かりやすい言葉遣い

    開会の挨拶は、簡潔かつ明確であることが大切です。
    長々と話すと参加者の集中力が切れたり、会のテンポが悪くなったりするため、要点を押さえたシンプルな言葉遣いを心がけましょう。

    難しい言葉や専門的な表現は避け、誰にでもわかりやすく親しみやすい挨拶をすることで、参加者が自然にリラックスした状態で会を楽しむことができるようになります。

    明るく前向きな雰囲気作り

    親睦会の開会挨拶では、会全体の雰囲気を決定づける役割があるため、明るく前向きなトーンで話すことが重要です。
    笑顔を交え、ポジティブな言葉を使うことで、参加者の気持ちを盛り上げ、親睦会の楽しい雰囲気を作り出します。

    前向きな姿勢での挨拶は、自然と参加者にも伝わり、その後の会話や交流をスムーズに進めるための良い土台を築くことができます。

    乾杯の挨拶の例文

    乾杯の挨拶は、親睦会の最初のハイライトであり、場を盛り上げる大切な瞬間です。挨拶は短く、かつ気持ちがこもった言葉で行うのがポイントです。例えば、次のような例文を参考にすると良いでしょう。

    例文1:

    「皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。この親睦会を通じて、皆さんとの絆がより深まることを期待しています。これからの成長と素晴らしい時間に乾杯しましょう!乾杯!」

    例文2:

    「本日はお忙しい中、集まっていただきありがとうございます。仕事の場を離れ、リラックスした雰囲気の中で交流を深め、新たな発見や繋がりを得られる場になればと思います。それでは、皆さんの健康と繁栄を願って、乾杯!」

    例文3:

    「今日は皆さんと一緒に過ごせるこの時間を楽しみにしています。この親睦会が、今後の良いコミュニケーションと協力関係の土台となることを願っています。どうぞ楽しい時間をお過ごしください。乾杯!」

     

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    親睦会を開催する際の3つの注意点

    職場での親睦会は、コミュニケーションを深め、職場の結束力を高める絶好の機会です。
    しかし、
    参加者の多様性や世代間ギャップに配慮し、適切な運営を行うことが成功の鍵となります。

    世代間の違いや多様な背景を尊重し、全員が楽しめる親睦会を実現するために、以下のポイントを押さえて効果的な進行を心がけましょう。

    1. 世代間ギャップへの対応
    2. 多様性と包括性の配慮
    3. 親睦会のコスト管理と予算設定

    世代間ギャップへの対応

    近年、職場の多様性が進む中で、世代間のコミュニケーションギャップが課題となっています。
    親睦会はこのギャップを埋める絶好の機会となり得ます。以下のような工夫が効果的でしょう。

    • 世代混合のグループ分け
    • 各世代の得意分野を活かしたアクティビティ
    • 世代を超えた共通の話題の提供
    • 若手社員が先輩社員に質問できる時間の設定

    これらの取り組みを通じて、世代を超えた相互理解と尊重の文化を育むことが期待できます。

    多様性と包括性の配慮

    多様性と包括性(ダイバーシティ&インクルージョン)の観点から、親睦会を計画する際には以下の点に注意が必要です。
    これらの配慮を通じて、全員が心地よく参加できる環境を整えられるようにしましょう。

    • 宗教や文化的背景への配慮(食事や飲み物の選択など)
    • 障がいのある参加者への配慮(アクセシビリティの確保)
    • 言語サポート(必要に応じて通訳の用意)
    • ジェンダーバランスの考慮
    • 家庭の事情等による参加制限への柔軟な対応

    親睦会のコスト管理と予算設定

    親睦会の運営には適切なコスト管理と予算設定が不可欠です。以下のポイントを押さえておきましょう。
    コストを抑えつつも、参加者の満足度を高められるよう、創意工夫を凝らすことが重要です。

    • 目的に応じた適切な予算設定
    • 参加者の自己負担額の検討
    • 会社負担と個人負担のバランス
    • コストパフォーマンスの高い会場や活動の選択

     

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    親睦会におけるリーダーシップの重要性

    親睦会の成功には、適切なリーダーシップが欠かせません。
    以下のような役割を担う人材を選出し、サポートすることが大切です。

    • 全体の進行役(司会)
    • グループリーダー
    • アイスブレイク担当
    • 写真・記録係

    これらの役割を分担することで、参加者全員が主体的に親睦会に関わる機会を作ることができます。
    また、普段とは異なる場面でリーダーシップを発揮する機会にもなり、人材育成の観点からも有効です。

     

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    エンゲージメントを高める社内イベントは、Cultiveにご相談

    親睦会は、単なる娯楽の場ではなく、組織の活性化や人間関係の構築に大きな役割を果たす重要な機会です。
    目的を明確にし、参加者のニーズに合わせた内容を企画することで、より効果的な親睦会を実現できるでしょう。

    Cultive(カルティブ)では親睦会をはじめとするさまざまな社内イベントの企画/運営のサポートをしております。
    企業やチームの“らしさ”を抽出し、みんなで分かち合えるストーリー性を持った企画をご提案いたします。

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      この記事を書いた人
      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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