モチベーションが下がる職場の特徴5選!当てはまっていたら要注意

2024.09.18

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    モチベーションが下がる職場の特徴5選!当てはまっていたら要注意

    こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

    職場のモチベーション低下でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、モチベーションが下がる職場の特徴や原因、改善方法をご紹介できればと思います。

     

    この記事が、皆さまの会社の課題把握や活気ある職場づくりのヒントになるかもしれません。メンバーが生き生きと働ける環境づくりに、少しでもお役立ていただければ幸いです!

    モチベーションが下がる職場に共通した特徴5選

    職場のモチベーションが低下する理由には、いくつかの共通した特徴があります。
    以下の5つのいずれかに心当たりがある場合は、注意が必要かもしれません。

     

     

    1. いくら成果を出しても給与に反映されない
    2. 各メンバーで慢性的な残業が発生している
    3. 将来の見通しが明るくない
    4. 風通しが悪い環境になっている
    5. 職場に対して諦めているメンバーが存在する

    いくら成果を出しても給与に反映されない

    評価制度が整っていない、または成果を出しても条件が改善されないといった状況は、メンバーのモチベーションを著しく低下させる場合があります。例えば、目標を達成しても給与や待遇に変化がない場合、メンバーは自身の努力が報われていないと感じるかもしれません。

     

    また、評価基準が不透明で、どのように頑張ればよいのかわからない状況も、モチベーション低下の要因となる可能性があります。公平で透明性の高い評価制度を整備し、成果が適切に報われる仕組みを作ることが重要です。

    各メンバーで慢性的な残業が発生している

    慢性的な残業が続いている状態は健全とは言えず、それが当たり前になっていると、メンバーの心身の疲労が蓄積され、ふとした瞬間に気持ちが離れやすくなる可能性があります。長時間労働は、仕事の効率性を低下させるだけでなく、プライベートの時間を圧迫し、ワークライフバランスを崩す原因にもなりかねません。

     

    残業の原因を分析し、業務の効率化や人員配置の見直しなど、根本的な解決策を講じることが重要です。また、残業削減の取り組みを全社的に推進し、健全な労働環境を整備することで、メンバーのモチベーション向上につながる可能性があります。

    将来の見通しが明るくない

    将来性がない、または不透明な仕事に対しては、メンバーが後ろ向きになってしまう可能性があります。会社の将来ビジョンが不明確であったり、自身のキャリアパスが見えにくい状況は、メンバーの不安を増大させ、モチベーションを低下させるリスクになります。

     

    経営陣が明確なビジョンを策定し、それを全てのメンバーと共有することが大切です。また、各メンバーのキャリアプランを一緒に考え、成長の機会を提供することで、将来に対する前向きな姿勢を促進できる場合があります。定期的なビジョン共有会や個別のキャリア面談などを実施することも効果的かもしれません。

    風通しが悪い環境になっている

    意見や質問が通りづらい環境になっていると、メンバーは向上心を失ってしまうことがあります。例えば、上司や同僚とのコミュニケーションが取りにくい、新しいアイデアや提案が受け入れられにくいといった状況は、メンバーの積極性や創造性を阻害する要因となるかもしれません。

     

    オープンなコミュニケーション文化を構築し、メンバーの声に耳を傾ける機会を増やすことが重要です。定期的な1on1ミーティングや座談会、社内研修やアイディアソン、社内掲示板の活用など、さまざまな方法でコミュニケーションを活性化させてみましょう。

    職場に対して諦めているメンバーが存在する

    前述の理由などから職場に対して改善を諦めているメンバーが複数名いると、その雰囲気が他のメンバーにも伝染しやすくなる可能性があります。諦めの雰囲気は職場全体のモチベーションを低下させ、組織の活力を奪う可能性があります。

     

    このような状況を改善するためには、まず諦めているメンバーの声に耳を傾け、その原因を把握することが必要です。個別面談や匿名のアンケートなどを通じて、メンバーの本音を引き出し、具体的な改善策を講じてみましょう。また、小さな成功体験を積み重ねる機会を提供することで、職場が前向きな雰囲気に改善していく場合があります。

     

     

    メンバーのモチベーションが低下する原因

    メンバーのモチベーション低下には、さまざまな原因が考えられます。主な原因として、以下の3点が挙げられます。

     

    • 条件や評価に不満を持っている
    • 毎日平坦な作業が続いている
    • 人間関係に課題を感じている

    条件や評価に不満を持っている

    自分の頑張りや業務量、成果に対して適切な評価が得られていないと感じることは、モチベーション低下の最も多いパターンの一つに挙げられます。例えば、長時間労働や高い成果を上げているにもかかわらず、給与や昇進に反映されないといった状況は、メンバーの不満が募ることがあります。

     

    また、評価基準が不明確で、どのように評価されているのかわからない状況も、モチベーション低下の要因となるかもしれません。公平で透明性の高い評価制度を整備し、定期的なフィードバックを行うことで、メンバーの納得感を高めることが重要かもしれません。条件面の改善に向けた具体的な道筋を示すことで、メンバーの将来に対する期待感を回復できる可能性があります。

    毎日平坦な作業が続いている

    同じことの繰り返しや、新しいチャレンジがないことで、メンバーの意識が低下する可能性があります。単調な業務が続くと、仕事に対する興味や意欲が失われ、成長実感が得られにくい状況が生じやすいです。

    この問題に対処するためには、新しい業務を経験し、程よい負荷をかけることも重要かもしれません。

     

    例えば、ジョブローテーションの実施や、新規プロジェクトへの参画機会の提供、スキルアップ研修の実施などが考えられます。また、業務プロセスの改善提案を奨励するなど、日常業務の中にも創意工夫の余地を設けることで、メンバーの主体性や創造性を刺激できる場合があります。

    人間関係に課題を感じている

    対人コミュニケーションに課題があって、業務が億劫になるパターンも考えられます。例えば、上司とのコミュニケーションが取りづらい、同僚との関係がぎくしゃくしている、チーム内の雰囲気が悪いといった状況は、メンバーの不安を増大させ、モチベーションを低下させる要因となる可能性があります。

     

    この問題に対処するためには、コミュニケーションスキルの向上を図る研修の実施や、チームビルディング活動の導入などが効果的かもしれません。また、オフィスレイアウトの工夫や、部署横断的なプロジェクトチームの結成など、自然なコミュニケーションが生まれやすい環境づくりも重要です。さらに、メンター制度の導入や、1on1ミーティングの実施など、個別のサポート体制を整えることも考えられます。

     

     

    モチベーションが低下する職場の改善方法

    モチベーションが低下している職場を改善するためには、以下のような方法が考えられます。

     

    • 評価制度を整えて適切に評価をする
    • 1on1など意見や不満を吸い上げる機会を創出する
    • VMVのこまめな共有など一体感を出せるようにする

    評価制度を整えて適切に評価をする

    条件面を改善しやすくなるように、評価制度を明確にして目に見える昇給チャンスを多くすることが大切です。例えば、業績評価と能力評価を組み合わせたバランスの取れた評価システムを構築し、定期的に見直しを行うことが考えられます。また、評価基準や評価プロセスを透明化し、メンバーに周知することで、公平感を高める効果が期待できるかもしれません。

     

    一方で、相対評価は不満につながりやすい可能性があるので注意が必要です。むしろ、個人の成長や貢献度に応じた絶対評価を取り入れることで、メンバー一人ひとりのモチベーション向上につながる可能性があります。さらに、短期的な成果だけでなく、中長期的な視点での評価も組み込むことで、持続的な成長を促す仕組みづくりが可能です。

    1on1など意見や不満を吸い上げる機会を創出する

    メンバーの声をヒアリングする機会も大切にするべきです。可否はともかく聞く機会があるだけでストレスが軽減される従業員も多いと考えられます。例えば、定期的な1on1ミーティングを実施し、上司と部下が直接対話する機会を設けることが効果的かもしれません。この場で、業務上の課題や個人の成長目標、キャリアプランなどについて話し合うことで、メンバーの声を直接聞き取ることができます。

     

    また、匿名のアンケート調査の設置で、より気軽に意見を表明できる仕組みを整えることができます。さらに、経営層とメンバーが直接対話できるタウンホールミーティングなどを定期的に開催することで、会社全体の方向性や課題について共有し、メンバーの理解と参画意識が高まる可能性があります。

    VMVのこまめな共有など一体感を出せるようにする

    会社全体で一体感を出せるようにすれば、普段からメンバーの気持ちが離れることを防げる可能性があります。例えば、会社のビジョン/ミッション/バリュー(VMV)を定期的に共有し、全てのメンバーがその意義を理解し、共感できるようにすることがポイントです。これらを単に掲示するだけでなく、具体的な事例や成功事例と結びつけて説明することで、より実感を持って理解できるようになる可能性があります。

     

    また、部署や階層を超えた交流イベントや合同プロジェクトの実施、社内報や社内SNSでの情報共有の活性化など、さまざまな方法でメンバー間のつながりを強化することも効果的かもしれません。さらに、会社の成果や社会貢献活動などを積極的に発信することで、メンバーが自社に対する誇りや帰属意識を取り戻すきっかけになります。

     

    https://sp-cultive.com/blog/article-69/

     

    要注意!モチベーションを下げてしまう上司の特徴

    職場環境を改善しても、上司が以下の特徴に当てはまっている場合は要注意です。上司の言動や態度が、メンバーのモチベーションに大きな影響を与えることがあります。

     

     

    • 部下によって態度を変えている
    • 感情的・気分的で共感できない
    • 主体的でない

    部下によって態度を変えている

    部下によって明らかに態度を変えていると、平等な評価をされていないと思われてしまう可能性があります。例えば、特定の部下にのみ優しく接したり、逆に厳しく当たったりする場合、他の部下は不公平感を抱き、モチベーションの低下につながります。また、この行動は職場の雰囲気を悪化させ、チームワークを損なう原因となる可能性もあります。

     

    上司は、全ての部下に対して一貫した態度で接することが重要です。個々の部下の特性や状況に応じて適切な対応をすることは必要ですが、それが特定の部下への偏りや不公平につながらないよう注意しましょう。また、評価や業務分担においても公平性を保ち、その理由を明確に説明することで、部下の信頼を得られる可能性があります。

    感情的・気分的で共感できない

    上司に共感できない理不尽さが垣間見えると、環境を変えるために離職することを考えさせてしまう可能性があります。感情的な言動や一貫性のない態度は、部下の信頼を損ない、職場の雰囲気を悪化させる原因となります。

     

    例えば、些細なミスに対して激怒したり、気分によって指示が二転三転したりすると、部下は常に緊張し、萎縮してしまいます。また、部下の意見や提案を聞く姿勢がない場合、モチベーションの低下や創造性の喪失につながる可能性があります。上司は感情をコントロールし、部下の立場に立って考える姿勢が大切です。

    主体的でない

    上司が仕事やチームワークに対して主体的でないと、部下目線から頼りなく見えてしまいます。それで上司が評価されている場合はとくに悪目立ちする場合があります。例えば、重要な意思決定を先送りにしたり、困難な状況に直面した際に責任を回避したりする上司は、部下の信頼を失うことがあります。

    さらに、自身の能力向上や新しい取り組みに消極的な姿勢は、部下の成長意欲も削ぐ恐れがあります。上司には、リーダーシップを発揮し、率先して行動する姿勢が求められます。

    まとめ

    職場のモチベーション低下は、組織の生産性や競争力に大きな影響を与える重要な課題です。本記事で紹介した特徴や原因に心当たりがある場合、早急な対策が必要かもしれません。しかし、一朝一夕には解決できない課題もあるため、経営層と人事部門が協力し、継続的に取り組むことが重要です。

     

    メンバーひとり一人が生き生きと働ける職場環境を作ることは、企業の持続的な成長と発展につながります。モチベーション向上に向けた取り組みを通じて、より強固な組織文化を築き上げていくことが、これからの企業に求められているのではないでしょうか。

     

    また、Cultiveではメンバーのモチベーション向上を目的とした社内イベントの企画/立案から実施までのサポートをしております。

    企業の理念や文化を深く理解し、メンバーのエンゲージメントに繫がるようなオリジナルのアイディアをご提案しますので、ご検討中の方はぜひお問い合わせください。

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      この記事を書いた人

      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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