チームワークを高めるゲーム15選|子どもから社会人まで使えるアイデアを紹介

2025.05.08

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    チームワークを高めるゲーム15選|子どもから社会人まで使えるアイデアを紹介

    こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

    「チームでうまく連携できない」「子どもたちに協力する大切さを伝えたい」

    このようにチームワークに課題を抱えているときに役立つのが、ゲームを活用したチームワーク強化のアクティビティです。遊びながら自然と関係性が深まるため、学校や職場などさまざまな場面で取り入れられています。

    この記事では、子どもから社会人まで幅広く使える「チームワークを高めるゲーム」を15個厳選して紹介します。

    選び方や実施の際のコツも解説しますので、目的に合ったアイデアを見つけてください。

    なぜチームワーク強化にゲームが有効なのか?

    職場や学校などのさまざまな場面で、チームワークを高めるためにゲームの活用が注目されています。

    ここでは、チームワーク強化が必要とされる背景や、ゲームがもたらす効果・メリットについて紹介します。順番に見ていきましょう。

    職場や学校でチームワーク強化が求められる背景

    価値観や働き方の多様化が進む現代では、職場や学校において、個人の能力だけでなく、チームとしての連携がこれまで以上に重視されるようになっています。

    例えば、リモートワークやオンライン授業の普及により、物理的な距離を越えてスムーズにコミュニケーションを取る重要性が、あらためて認識されるようになりました。

    さらに、年齢や文化的背景が異なる人々と協働する場面も増えており、多様性を尊重しながら協力し合うことが求められるようになっています。

    このような環境でチーム力を高めるには、肩書きや役割にとらわれず、メンバー同士が気軽に関われる機会を設けることが効果的です。

    ゲームがチームワークに与える効果

    ゲームは、楽しさを共有して心理的な距離を縮めることにより、信頼関係や協力しようとする姿勢を育む効果が期待できます。

    また、ゲームには、役割分担やタイミングの判断、周囲との連携といった、実際の仕事や学習に通じる要素が含まれています。

    こうした体験を通じて、一人ひとりが自分の役割を意識しながら、チームとしてどう協力すれば成果につながるかを自然と学ぶこともできます。

    チームワーク強化にゲームを使うメリット

    座学中心の研修や授業ではどうしても受け身になりがちですが、ゲームは体験型・参加型のアプローチのため、参加者の主体性を引き出しやすいという特徴があります。

    身体を動かしたり声をかけ合ったりするなかで、自然とコミュニケーションが生まれ、チームとしてのつながりも深まっていくでしょう。

    短時間の実施でも効果が感じられやすいゲームは、チームビルディングの手法として有効です。

    チームワークを高めるゲームの選び方

    チームワーク強化を目的としたゲームにはさまざまな種類があるため、選び方に悩む方も多いかもしれません。

    ここでは、ゲーム選定の際に押さえておきたい3つの視点を紹介します。

    対象に合わせて選ぶ

    ゲームを選ぶ際は、参加者の年齢層や立場、関係性に配慮することが大切です。

    例えば、初対面のメンバーが多い場合には、自然と会話が生まれるアイスブレイク系のゲームがおすすめです。学生や若手社員が中心のチームでは、身体を動かす要素があるゲームのほうが取り組みやすく、場も盛り上がる傾向があります。

    このように、参加者の特徴に合ったゲームを選ぶことで、メンバーの積極的な参加が期待でき、チームの一体感も生まれやすくなります。

    目的実施シーンで選ぶ

    ゲームは、実施する目的やシーンに応じて内容を選ぶことで、より高い効果を得ることができます。

    会議や研修の冒頭で緊張を和らげることが目的であれば、短時間でできるシンプルなルールのゲームが向いています。一方で、グループ内の対話を深めたいときや、課題解決をテーマにしたい場合には、協力しながら進めるワーク型のゲームが適しています。

    このように目的に合ったゲームを選ぶと、狙った成果を引き出しやすくなります。

    所要時間や人数、準備のしやすさから選ぶ

    ゲームは、所要時間や参加人数、準備のしやすさを考慮して選ぶことも大切です。

    内容が魅力的でも、時間や準備に手間がかかりすぎると、当日の進行が滞るおそれがあるためです。特に、研修や授業のように時間が限られている場面では、「決められた時間内に全員が参加できるか」という点にも配慮する必要があります。

    ルールがシンプルで特別な道具を使わずにできるゲームを選ぶと、当日の進行がスムーズになり、参加者との対話や関わりにも集中しやすくなります。

    チームワークを高めるゲームのアイデア15選

    ここでは、チームワークを高めるために有効なゲームを15個紹介します。子どもから社会人まで幅広い世代が楽しめるゲームを集めました。

    • バースデーライン
    • 共通点探しゲーム
    • 2つの真実と1つのウソ
    • 積み木式自己紹介
    • ジェスチャーゲーム
    • お絵描き伝言ゲーム
    • グループ即興寸劇(インプロ)
    • 質問ゲーム
    • ヘリウムリング
    • タワービルド
    • ボールトスチャレンジ
    • 逆ピラミッド積み
    • ピクチャーディクショナリー
    • スピードビルド
    • コードネームクイズ

    目的や状況に応じて取り入れてみてください。

    バースデーライン

    参加者が声を出さずにジェスチャーだけで誕生日順に並ぶゲームです。

    言葉を使わないぶん、相手のしぐさや表情から情報を読み取る力や、非言語でのコミュニケーション力が養われます。初対面同士のアイスブレイクにもおすすめです。

    【用意するもの】なし

    共通点探しゲーム

    チームでできるだけ多くの共通点を探すゲームです。

    「好きな食べ物」「出身地」などをきっかけに、自然な会話が生まれ、共感や親近感を得やすくなります。メンバー同士の共通点を探ることで、チームのつながりが深まります。

    【用意するもの】なし

    2つの真実と1つのウソ

    3つの自己紹介のうち、1つだけウソを混ぜて発表し、どれがウソかを当ててもらうゲームです。

    相手の話し方や表情を観察し、違和感を読み取る力が養われます。会話のきっかけにもなり、場が和むアイスブレイクゲームとしても活用できます。

    【用意するもの】なし

    積み木式自己紹介

    順番に自己紹介をしながら、前の人の内容を少しだけ引き継ぐ自己紹介ゲームです。(例:「〇〇さんが登山好きとのことですが、私は高原のある〇〇県出身です」など)

    傾聴力が自然と育まれ、相互理解も促します。

    【用意するもの】なし

    ジェスチャーゲーム

    声を出さずに身ぶり手ぶりだけでお題を表現し、相手に伝えるゲームです。

    表現力や想像力を活かした非言語での意思疎通が求められます。楽しみながらコミュニケーションを取れる定番のゲームです。

    【用意するもの】ジェスチャーで表現するお題

    お絵描き伝言ゲーム

    最初の人が出題された絵を描き、次の人はそれを見て真似して描く、ということを繰り返していくゲームです。

    最後の人が描いた絵が元の絵とどれだけ近いかを比べることで、情報を読み取る力や受け取り方の違いを体感できます。

    【用意するもの】紙と筆記用具

    グループ即興寸劇(インプロ)

    テーマを決めて即興で寸劇をおこなうワーク型ゲームです。

    アイデアを出し合い、役割分担をするなかで、自然と創造性や柔軟性が育まれます。笑いや意外な展開も生まれやすく、チームの距離を一気に縮められるでしょう。

    スムーズな進行のために、主催者側でいくつかテーマを用意しておく方法もあります。

    【用意するもの】寸劇のテーマ(必要に応じて)

    質問ゲーム

    参加者の1人が思い浮かべたものを、ほかのメンバーがイエスかノーで答えられる質問だけで当てていくゲームです。

    論理的に質問を組み立て、答えに近づいていく過程におもしろさがあります。推理力や順序立てた思考、相手への理解が求められます。

    【用意するもの】なし

    ヘリウムリング

    フラフープや棒を全員の人差し指で支え、落とさずにゆっくり地面まで下ろすゲームです。

    一見簡単そうに見えて、メンバー同士の息を合わせないと成功できません。協調性やバランス感覚が鍛えられます。

    【用意するもの】フラフープや棒

    タワービルド

    紙コップや折り紙、輪ゴムなどの身近な素材で、制限時間内にできるだけ高いタワーをつくるゲームです。

    アイデアを出し合いながら進めるなかで自然とリーダーシップや役割分担が生まれ、チームワークが育まれます。

    【用意するもの】紙コップや割り箸、紙皿、折り紙、輪ゴムなど

    ボールトスチャレンジ

    紙コップや輪ゴムなどでつくった装置を使い、ボールを的に入れるゲームです。

    アイデアの実現力や協力体制を試すワークとして利用できます。チームとしての達成感も味わえるゲームです。

    【用意するもの】紙コップや割り箸、紙皿、折り紙、輪ゴム、はさみなど

    逆ピラミッド積み

    上にいくほど大きな素材を、下にいくほど小さな素材を使って、安定した「逆さピラミッド」をつくるゲームです。

    バランスを取るために、発想力とメンバー同士の協力が求められます。使用する材料を変えることで難易度を調整できます。

    【用意するもの】積み木やブロック、ボール、紙コップなど

    ピクチャーディクショナリー

    お題として出された言葉を、絵だけでチームに伝え、当ててもらうゲームです。

    どのように描けば相手に伝わるかを考える表現力と、描かれた絵から意味を読み取る観察力や想像力が鍛えられます。

    ものの名前だけでなく、「時間」「平等」「目標」などの抽象的な概念をお題にすることで難易度を調整できます。

    【用意するもの】紙と筆記用具

    スピードビルド

    1人だけが完成モデルを見て、ほかのメンバーに口頭で伝えながら同じ形を再現してもらうゲームです。

    観察力や言語化する力、理解力や表現力などが試されるゲームで、時間制限を設けるとさらに盛り上がります。

    【用意するもの】積み木やブロックなど(お題用と再現用に2セット)

    コードネームクイズ

    多数の単語カードのなかから、司会者が出すヒントをもとに、チームで正解のカードを推理するゲームです。(例:ヒントが「寒い」の場合、「雪」「コート」「氷」などの候補からチームで話し合って決定する)

    話し合いの過程でお互いの思考や感覚の違いを知ることができ、ディスカッションを通じた意思決定方法も学べます。

    【用意するもの】 単語が書かれたカード(20〜30枚程度)

     

    チームワーク強化にゲームを活用するときのポイント

    最後に、チームワーク強化の手段としてゲームを活用する際のポイントを3つ紹介します。

    「楽しかった」だけで終わらせず、学びとして定着させるために、ぜひ参考にしてください。

    説明とルールはシンプルにまとめる

    ゲームは、ルールや進行がわかりやすく、シンプルであることが大切です。

    複雑なルールや例外が多いと、参加者の集中が切れてしまったり、ゲームへの興味を削いでしまうおそれがあります。

    特に初対面の人同士が集まる場面では、緊張や遠慮があるため、複雑な内容のゲームでは参加のハードルが上がってしまいます。

    ルールが簡単であれば、参加者はスムーズにゲームに入り込めるため、関係づくりや学びといった本来の目的に集中しやすくなるでしょう。

    誰でも参加しやすい仕組みにする

    ゲームの内容や運営方法は、参加者の特性や状況に応じて柔軟に設計することが大切です。

    例えば、運動が苦手な人や人前で話すのが得意でない人でも、無理なく関われるような内容が望ましいでしょう。

    強制的に参加させるのではなく、「やってみたい」「楽しそう」と感じられるような雰囲気づくりや仕掛けを意識することがポイントです。

    役割の分担や選択肢の用意、声かけなどを通じて、全員が安心して楽しめるように工夫しましょう。

    振り返りをして学びを定着させる

    ゲームが終わったあとに振り返りの時間を設けることで、気付きや学びをさらに深めることができます。

    感想を共有したり、気付いたことをワークシートに書き出したりと、方法はシンプルで構いません。

    「楽しかった」で終わらせず、体験を言葉にして振り返るプロセスを取り入れるだけで、ゲームで得た学びを実際の仕事や学習に結びつけて考えやすくなります。

    チームワーク強化にゲームは効果的!目的にあった内容を選択しよう

    チームワークを高めるには、ただ一緒に過ごすだけでなく、互いを知り、信頼関係を築くきっかけが必要です。

    今回紹介したようなゲームは、楽しみながら自然にコミュニケーションを促せるため、チームの土台づくりに役立ちます。

    大切なのは、目的や参加者に合った内容を選び、全員が安心して参加できる環境を整えることです。さらに、ゲーム後の振り返りをおこない学びとして定着させることで、実際の仕事や学習に役立てられます。

    Cultiveでは、「人と企業を幸せにする文化づくり」を目指し、組織の課題や目的に応じたチームワーク研修や社内イベントの企画・運営をサポートしています。

    ゲームを活用したワークショップの設計や、チームの関係性に合わせたプログラムのご提案も可能です。

    些細な疑問からでもお気軽にお問合わせください。

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      この記事を書いた人

      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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