
多くの企業が参加する合同企業説明会では、いかに学生の関心を引き、自社の認知度を高めるかが課題となっています。
そこでおすすめなのが、企業の個性や魅力が伝わるようにブースを装飾することです。他社との差別化を図ることで自社への注目を集め、より多くの学生との接点を生み出す効果が期待できます。
この記事では、企業説明会におけるブース装飾のおすすめアイテムや、装飾を自社でおこなう際のポイントを紹介します。自社の魅力が伝わるブース装飾をし、学生との活発なコミュニケーションにつなげていきましょう。
企業説明会でブース装飾をするメリット
まず、企業説明会でブース装飾をすると得られるメリットについて確認しましょう。メリットを把握することで、ブース装飾の目的が明確になります。
- 注目を集めやすくなる
- 企業イメージを表現できる
- 学生とのコミュニケーションが促進される
それぞれ詳しく解説します。
注目を集めやすくなる
企業説明会のブースを装飾することで、多くの学生の目を引くことができます。
合同企業説明会では多くのブースが並ぶため、装飾のないシンプルなブースでは印象に残りにくい傾向があります。一方で、色彩やデザインに工夫を凝らした装飾を施すことで、学生が「どのような会社なのだろう」と興味を持ちやすくなるでしょう。
特に企業の個性や温かみが伝わる装飾は、学生の関心を引きやすいポイントとなります。
企業イメージを表現できる
ブース装飾は、企業の魅力や価値観を視覚的に表現するのに役立ちます。
企業のブランドカラーやロゴを活用した装飾は、企業イメージを学生に印象づけることができます。また、環境への配慮や技術力の高さなどを、装飾を通じて表現することも可能です。
ブース装飾に企業らしさや社風を反映させることで、学生の記憶に残りやすくなり、認知度向上にもつながります。
学生とのコミュニケーションが促進される
装飾されたブースは、学生と活発なコミュニケーションを取るためのきっかけとなります。
これは、ブースを装飾することで、企業の熱意や、採用活動に真摯に取り組んでいる姿勢を表現できるためです。企業側の積極的な雰囲気を演出することで学生がブースに立ち寄りやすくなり、企業の魅力や情報を直接伝える機会も自然と増えていきます。
一方で、装飾のないブースは企業の魅力や意欲が伝わりにくく、学生に不安を与える恐れがあります。
ブース装飾のおすすめアイテム8選
ここでは、ブース装飾に役立つ8つのアイテムをご紹介します。これらのアイテムを、ブースのスペースや自社の状況に合わせて組み合わせるのがおすすめです。
- タペストリー
- バナースタンド
- テーブルクロス
- 椅子カバー
- フロアマット
- 自社製品や仕事道具
- 手書きのポップやメッセージ
- 写真
それぞれどのように活用するのか、順番に説明します。
タペストリー
タペストリーは、壁面に吊るして使用するアイテムです。
企業のロゴやキャッチコピーを大きく表示できるため、遠くからでも目に留まりやすく、一目で企業イメージを印象づけられる特徴があります。
設置方法は異なりますが、垂れ幕や横断幕、ポスターも同じ用途で使用できます。
バナースタンド
バナースタンドとは、自立式の旗や幕のことです。ブースの入り口付近に配置することで看板の役目を果たし、注目を集めるのに効果を発揮します。
装飾のなかでは比較的大型でインパクトがあるため、他社と差別化を図るアイテムとしてもおすすめです。
テーブルクロス
テーブルクロスは、ブースの中心となるテーブルの装飾に使用します。デザイン面積が多いため、ブースの印象を左右する重要なアイテムです。
企業カラーやロゴを印刷したテーブルクロスを使用することで、全体の統一感を演出できます。また、テーブル下の収納スペースを隠す役割も果たすため、ブースをすっきりと見せる効果もあります。
椅子カバー
椅子カバーは、椅子の背もたれ部分に被せて使用するアイテムです。パイプ椅子をそのまま使用するよりも、活気ある印象を与えられます。
企業カラーやブースのコンセプトに合わせた椅子カバーを使用することで、ブランディング効果が期待できます。
テーブルクロスと色調を合わせると、ブース全体に一層の統一感が生まれるでしょう。
フロアマット
フロアマットは、ブースの入り口付近に敷いて使用します。
学生の目線を引き付けるとともに、自社のスペースを認識させ、来場者の動線を自然に誘導する役割も果たします。
マットの上を歩くことを想定し、耐久性があり滑りにくい素材を使用しましょう。
自社製品や仕事道具
自社製品や実際の仕事道具を展示すると、企業の業務内容をより具体的に伝えられます。
直接触れられたり、製品の使用シーンを想像できるような展示方法を採用したりすると、より印象に残るブースをつくれます。
手書きのポップやメッセージ
手書きのポップやメッセージにより、温かみのある雰囲気を演出できます。企業の特徴や社員の人柄を伝えるのに効果的で、来場者との距離を縮める役割を果たします。
簡単に作成できるため、手軽に企業の個性を演出できるアイテムです。
写真
企業の活動や社員の様子を写した写真は、企業の雰囲気や文化を視覚的に伝えるのに適しています。
オフィスの様子や社員の笑顔、イベントの様子などを展示することで、来場者に親近感を与え、実際に就労した場合のイメージや期待感を持ってもらえます。
企業説明会でブース装飾を手作りする際のポイント
企業説明会でブース装飾を手作りする際には、アイテムの魅せ方やレイアウトなど、いくつかのポイントがあります。ここでは、注目を集めるための工夫や効率的な準備方法を5つ解説します。
- 目を引く工夫を凝らす
- 自社の特徴を明確に伝える
- デザインに統一感を持たせる
- 導線や見やすさを意識したレイアウトにする
- 設置と撤去のシミュレーションをしておく
順番に見ていきましょう。
目を引く工夫を凝らす
注目を集めるために、ブース装飾には視覚的にインパクトのある要素を取り入れましょう。
例えば、鮮やかな色彩やユニークな形状の装飾品、動きを取り入れたディスプレイなどが挙げられます。
通路側に目立つアイテムを配置することで遠くからでも視認性が高まり、他社ブースとの差別化につながります。
自社の特徴を明確に伝える
ブース装飾は、自社の特徴や強みを伝える絶好の機会です。
企業理念やメッセージを取り入れたデザインや、自社製品やサービスに関連した装飾を施すことで、自社の魅力をわかりやすく伝えられます。
具体的には、企業カラーを基調とした装飾に統一したり、キャッチコピーや製品サンプルを目立つ位置に複数掲示したりするなど、一見して認識できる装飾がよいでしょう。
デザインに統一感を持たせる
装飾全体に統一感を持たせることで、ブランディング効果が期待できます。
企業カラーやロゴを基調とした配色やデザインでブース全体をまとめると、プロフェッショナルな印象を与えられ、信頼感や安心感の獲得につながります。
一方で、統一感のないブースは、雑多で頼りない印象を与える恐れがあります。
導線や見やすさを意識したレイアウトにする
ブース内のレイアウトは、来場者がスムーズに移動できるよう工夫する必要があります。
例えば、入り口付近には目立つアイテムや案内板を設置し、なかには製品展示や座席スペースを設けるなど、目的別にエリアを分けるとよいでしょう。また、高さや角度に配慮して装飾品を配置すると、どこからでも見えやすくなります。
導線がスムーズだと学生の滞在時間も自然と長くなり、活発なコミュニケーションが期待できます。
設置と撤去のシミュレーションをしておく
ブースを手作りで装飾する際は、当日のスムーズな運営のために、事前の準備が欠かせません。
設置と撤去のシミュレーションをし、必要な道具や人員、かかる時間を確認しておくと安心です。装飾物の補強が必要な箇所や、追加で用意すべき備品なども把握できます。
当日は時間に余裕を持って会場入りし、効率良く準備できるようにしましょう。
まとめ
企業説明会でのブース装飾は、企業の魅力をわかりやすく伝え、学生との接点をつくるために欠かせません。
ここまでブース装飾におすすめのアイテムや装飾のポイントを紹介しましたが、実際にブース装飾を自社でおこなうには、企画から準備、設営まで、相応の労力が必要です。
ブース装飾のアイデアや準備に時間を割くのは難しいけれど、自社の魅力をより多くの学生に伝えたいとお考えの場合は、ぜひCultiveをご利用ください。
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