こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!
忘年会は、一年間頑張ったメンバーの労をねぎらい、チームの一体感を高める大切なイベントです。幹事の皆さんは「どのような企画なら盛り上がるだろう」「参加者全員に楽しんでもらえるかな」と考えていることでしょう。
この記事では、会社の雰囲気や参加者に合わせた企画アイデアと、忘年会を成功に導くポイントをわかりやすくご紹介します。素敵な忘年会のアイデアが浮かぶきっかけとなれば幸いです!
会社の忘年会を企画で盛り上げるポイント3つ
忘年会を成功させるには、ただ楽しい企画を用意するだけでなく、参加者や会場の条件を考慮した準備が欠かせません。ここでは、忘年会を盛り上げるための3つの重要なポイントをご紹介します。
- 参加者や会社の雰囲気に合わせた出し物を選ぶ
- 会場や予算に合わせた出し物を考える
- 事前準備で参加者に期待感を持たせる
参加者や会社の雰囲気に合わせた出し物を選ぶ
忘年会の企画選びで最も大切なのは、参加者の年齢層や会社の雰囲気を考慮することです。たとえば、若手メンバーが多い職場では、体を動かすアクティブなゲームが盛り上がる傾向があります。一方、幅広い年齢層が参加する場合は、誰もが楽しめるクイズ大会や、座ったまま参加できる企画が好まれることが多いでしょう。
また、会社の文化も重要な判断基準となります。フランクな社風の会社では、少し羽目を外した企画も受け入れられやすいですが、フォーマルな雰囲気の会社では、品位を保ちながら楽しめる内容を選ぶことが大切です。日頃のコミュニケーションから、メンバーの好みや雰囲気を観察し、「うちの会社らしい」と感じてもらえる企画を選ぶことで、自然と盛り上がりが生まれます。参加者全員が心から楽しめる時間を作ることが、幹事としての腕の見せ所といえます。
会場や予算に合わせた出し物を考える
企画を考える際は、会場の広さや設備、そして予算という現実的な条件も考慮する必要があります。狭い会場で大人数が動き回るゲームを企画しても、かえって窮屈になってしまいます。会場の下見を行い、テーブル配置や移動スペース、音響設備などを確認しておくことが重要です。
予算面では、景品代や備品レンタル費用なども含めて計画を立てましょう。高額な景品を用意すれば盛り上がりますが、予算オーバーは避けたいところ。工夫次第で、少ない予算でも十分楽しめる企画は可能です。
たとえば、会社にまつわるクイズなら準備費用を抑えられますし、手作りの賞状や社長からのメッセージカードなど、お金では買えない価値のある景品も喜ばれます。会場と予算の制約を「制限」ではなく「工夫のチャンス」ととらえることで、オリジナリティあふれる忘年会を実現しましょう。
事前準備で参加者に期待感を持たせる
忘年会の成功は、当日だけでなく事前の準備段階から始まっています。社内報やメール、掲示板などを活用して、忘年会の開催を早めに告知し、参加者の期待感を高めていきましょう。「今年の忘年会は一味違う!」といったキャッチコピーや、企画の一部を公開することで、興味を引くことができます。
また、参加確認の際には、二次会への参加意向も合わせて確認しておくと、当日の運営がスムーズになります。さらに、ドレスコードを設定したり、「今年一番の思い出」などのアンケートを事前に集めて企画に活用したりすることで、参加者も忘年会に向けて気持ちが高まります。事前の仕掛けが、当日の一体感や盛り上がりにつながることを意識して、丁寧な準備を心がけましょう!
会社が主体の忘年会企画4選
ここからは、自社で準備・運営できる定番の忘年会企画を4つご紹介します。これらの企画は、特別な設備や多くの費用をかけずに実施でき、アレンジ次第で会社の特色を活かすことも可能です。
- クイズ大会
- 伝言ゲーム
- 箱の中当てゲーム
- ビンゴ大会
クイズ大会
クイズ大会は、老若男女問わず楽しめる参加型企画の代表格です。一般常識問題だけでなく、会社にまつわるオリジナル問題を織り交ぜることで、より一層盛り上がります。たとえば、「創業時のメンバー数は?」「社長の趣味は?」など、社内ならではの問題は、笑いと驚きを生み出します。
実施方法も工夫次第でバリエーションが広がります。個人戦だけでなく、部署対抗やランダムなチーム戦にすることで、普段接点の少ないメンバー同士の交流も促進できます。また、○×形式で会場を移動してもらったりと、参加者が体を動かす要素を加えることも効果的です。
伝言ゲーム
シンプルながら確実に盛り上がるのが伝言ゲームです。最初の人から最後の人まで、正確に伝言が伝わるかを競うこのゲームは、準備も簡単で誰もがルールを知っているため、すぐに始められます。お題は、会社の理念や新商品の名前など、仕事に関連したものを選ぶと、楽しみながら会社への理解も深まります。
チーム分けは、異なる部署のメンバーを混ぜることで、新たなコミュニケーションのきっかけが生まれます。また、伝言の内容を少し長めにしたり、専門用語を含めたりすることで難易度を調整できます。最後に各チームの結果を発表する際は、どこでどう変わったのかを追跡すると、思わぬ変化に会場が笑いに包まれます。
箱の中当てゲーム
箱の中に入れた物を、手の感触だけで当てるこのゲームは、視覚的にも楽しめる企画です。参加者の表情の変化がおもしろく、見ている側も一緒に楽しめるのが特徴です。中に入れる物は、日用品から会社の商品、季節の物まで幅広く選べます。
ゲームを盛り上げるコツは、意外性のある物を混ぜることです。たとえば、たわしやスライムなど、触感が独特な物を入れると、参加者のリアクションが大きくなります。ただし、不快感を与えない範囲で選ぶことが大切です。また、会社の製品や、今年発売した新商品を入れることで、楽しみながら自社製品への理解を深める機会にもなります。司会者が参加者の様子を実況することで、会場全体の一体感も高まるでしょう。
ビンゴ大会
忘年会の定番中の定番であるビンゴ大会は、準備が簡単で盛り上がりが期待できる企画です。
特に景品選びは企画者の腕の見せ所です。高額商品を1つ用意するより、多くの人に当たるよう数を増やすことで、より多くの参加者に喜んでもらえます。
また、景品の名称は商品の序列を感じさせないよう、一等賞、二等賞ではなく、A賞やB賞と呼ぶと、どの商品も魅力的なニュアンスを持たせることができます。実用的な物から、ネタ的な物まで、バラエティに富んだ景品を用意すると選ぶ楽しみも増えるでしょう。
イベント会社に委託する本格的な企画3選
予算に余裕がある場合や、特別感を出したい場合は、イベント会社への委託も選択肢の一つです。ここでは、プロならではの本格的な企画を3つご紹介します。
- オンラインゲーム企画
- ゲストを招いたサプライズ企画
- 思い出の映像を使った企画
オンラインゲーム企画
コロナ禍を経て定着したオンライン形式の忘年会では、専用のゲームシステムを使った企画が人気です。リモート参加者も含めて全員が同じ条件で楽しめるため、ハイブリッド開催の忘年会には特に適しています。絵しりとりやイントロクイズなどは年齢問わず広い年代が楽しむことができます。
オンラインゲームは、システムの安定性や進行のスムーズさが魅力です。画面共有やブレイクアウトルーム機能を駆使し、大人数でも混乱なく進行できます。参加者は自宅や好きな場所から気軽に参加でき、お酒が苦手な人も自分のペースで楽しめる点がメリットです。
ゲストを招いたサプライズ企画
プロのパフォーマーや芸人を招くことで、忘年会に特別な彩りを添えることができます。マジックショーやお笑いライブ、音楽演奏など、普段の飲み会では味わえない非日常的な体験が、参加者の記憶に強く残ります。
ゲスト選びのポイントは、会社の雰囲気や参加者の好みに合わせることです。若手中心の会社なら話題の芸人、落ち着いた雰囲気の会社なら音楽演奏など、企業の色に合わせた選択が重要です。また、単に見るだけでなく、参加型の要素を含むパフォーマンスを選ぶと、より一体感が生まれます。
思い出の映像を使った企画
一年間の出来事を振り返る映像は、笑いあり涙ありの感動的な企画になります。社内イベントの様子や、プロジェクトの成功場面、メンバーの成長記録など、みんなで共有したい思い出を映像にまとめることで、一体感が生まれます。
プロに依頼することで、BGMの選曲や映像の編集クオリティが格段に上がります。また、メンバーへのインタビュー映像を織り交ぜたり、各部署からのメッセージを集めたりすることで、より温かみのある内容になります。
上映のタイミングは、食事がひと段落した中盤がおすすめです。お酒もほどよく回り、感情が高まりやすい時間帯に上映することで、感動もひとしおです。
まとめ
忘年会は単なる飲み会ではなく、一年の締めくくりとして組織の絆を深める大切なイベントです。
また、忘年会などの社内イベントはより良い企業文化を育み、生産性や創造性を高めるための文化施策としても貴重な機会となります。
Cultiveでは忘年会をはじめとする社内イベントの企画・立案から実施までのサポートをしております。企業の文化や“らしさ”をカタチにし、会社に対するエンゲージメントが高まるような企画をご提案いたします。
ご検討中の方はぜひお問合わせください。