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エンゲージメントもモチベーションも一気に解決!?社員の心が震える社内イベントの作り方とノウハウを大放出!
こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultiveです!
社員のモチベーションやエンゲージメント対策として、多くの企業がそれぞれの社風を活かしたユニークな社内イベントに取り組んでいます。
優れた取り組みは社員のやりがいを向上させるだけでなく、会社のビジョンやミッション、バリューといった価値観の浸透に役立ち、一人ひとりの行動レベルを底上げすることにも繋がります。
また、会社の社会的価値を訴求することで、インナーに留まらず対外プロモーションとしても効果を発揮します。
では、そのように人々の関心を惹き、行動意欲を駆り立てるイベントはどのようにして作られているのか。
この記事では、Cultiveが実践している「心震える社内イベントづくりのノウハウ」をご紹介します!
Cultiveとは
Cultiveは「人と企業を幸せにする文化づくり」を掲げている文化醸成サービスです。
創業以来、さまざまなイベント企画やオリジナルウェディングサービスを手がけてきた株式会社スペサンが、「幸せな働き方」に着目してスタートした to B 向けのハンズオン型のサービスとなります。
毎日の仕事で幸せを感じられたら、きっと人生は今よりも輝くはず…。
そのビジョンを実現するために、幸せに働ける良質な企業文化の醸成という側面に着目しているのがCultiveです。
企業文化は目には見えにくい領域ではありますが、会社経営を構成する要素の中で最もアプローチが難しく、その分競争優位性を確立しやすいものでもあります。
Cultiveは、組織で働く人に心震える瞬間を届けてきた実績から、多くの成長企業のパートナーとして選ばれています。
「心が震える瞬間」がもたらす効果とは?
「人生の心震える瞬間」をこれまでデザインしてきたスペサンが大切にしているのは、人の“想い”をカタチに変えて届けることです。
普段は当たり前に感じている愛情や感謝 ─。
会社の叶えたい理念や未来像 ─。
そういった、目には見えない“想い”が相手から届けられたとき、人の心は大きく動きます。
その感動に人は、相手とのつながりを実感し、そのつながりの中に自分が存在するという意義を再確認します。
一緒に心を震わせたという感動体験はメンバー共通の原体験となり、チームの連帯感を強めてくれます。それは、今後の道を共に歩んでいく上でかけがえのない支えとなるでしょう。
社内イベントにはさまざまな効果が期待できますが、どのようなメッセージも心が震える感動と共に届けることで、参加者の意欲を駆り立てるものに昇華されます。
心震える社内イベントのつくり方
メンバーの心が震えるような社内イベントを開催するにはどういった点に注目すればいいのでしょうか?
ここからはCultiveのイベントづくりのノウハウも含めて企画をするときのポイントをご紹介します。
課題の言語化
イベントの開催目的を明確にするためには、現状の課題を把握する必要があります。
今、社内で感じている課題を挙げていくところから企画づくりは始まります。
- 部署や階層ごとに隔たりがあり、チームワークが生まれていない
- 社員にモチベーション低下が見られ、成果に繋がっていない
- ビジョン/ミッション/バリューの浸透が進まず、業務内容と理念の接続が低い
上記のように課題と原因をリストアップしていくことで、アプローチすべきポイントも整理され、訴求したいメッセージも明確になっていきます。例えば、
「クリエイティビティ向上のためにチームワークを強めたい」
「ビジョンの解像度を上げて、日常業務への接続を高めたい」
などです。
参加者に届けたいメッセージが浮き彫りになってきたら、それを反映できるようなイベント企画やコンテンツに落とし込んでいきます。
その際に、これまで開催してきたイベントの反省点や課題を挙げてみることもおすすめします。
- 企画やコンテンツがマンネリ化しており新鮮さがない
- 参加意欲が低く、参加しても満足度が低い
- ただの飲み会で終わってしまい、理念などの訴求力が低い
イベントの課題を洗い出すことで、更新すべきポイントも見えてきます。
そして多くの場合、担当者様を悩ませ、メンバーの参加意欲も低下させる原因はイベントのマンネリ化です。これは、心が震える感動設計をすることで打開できます。
次にご紹介する、Cultiveの『心震える瞬間メソッド』をご参考にしてみてください。
Cultiveの『心震える瞬間メソッド』
Cultiveでは『心震える瞬間』のつくり方として以下のようなメソッドを持っています。
個にフォーカス
Cultiveがヒアリングの際に注力するのは、メッセージの発信者や受信者一人ひとりの顔が思い浮かぶようにするということです。
「“会社”から“従業員”へのメッセージ」などの抽象的なものは、具体性に欠けていて訴求力も低くなります。
人の心を震わせるメッセージとは、抽象的な対象に向けたものではなく、そこに確かに存在する一人ひとりに向けたものでなければいけません。
毎日どういった業務に就いていて、どのような想いで働いている人々なのか。
その人たちに向けて、どのような感謝や賞賛を贈れば心に届くのか。
そのメッセージはどのような立場の人の、どのような想いを代弁するものなのか。
個にフォーカスして浮かび上がってきた“想い”を、イベント全体のコンセプトやコンテンツに昇華させていくことから、心震えるイベントづくりは始まります。
ストーリーの表出
次に重要になるのは、メッセージが内包しているストーリーを表出させることです。
「人はストーリーに感動する」とよく言われますが、ストーリーと共に届けることでメッセージも力強くなり、感動的に受け取られます。
Cultiveでは、ヒアリングを通して見えてきた“想い”やメッセージが内包しているストーリーを汲み上げます。それをメッセージムービーのシナリオやイベントコンテンツの企画へと変え、ドラマチックに伝えることで受け取り手の感動体験を設計します。
共感をデザイン
最後のポイントは共感をデザインすることです。
どんなにドラマチックに描いたメッセージも、適切なタイミングや方法で伝えられなければ効果は半減してしまいます。最適な形で届けるためには、イベント全体を通した感情グラフを予測し、それを実現するためのオペレーションが必須となります。
会場に入った瞬間に目にする空間装飾。
BGMやお楽しみコンテンツを通した会場の雰囲気づくり。
メインメッセージを伝える前後の流れ。
様々な箇所に配慮しながら、メッセージが響きやすくなる感動的なクライマックスを設計していきます。
この、イベント全体を通したストーリー設計と実現するためのオペレーションも「心震えるイベントづくり」の大きなポイントであり、Cultiveの強みでもあります。
心が震えるような企業文化へ
「心震える社内イベントのつくりかた」。いかがでしたでしょうか?
イベントを通した感動体験の共有は、メンバーの共通体験となり、チームワークやエンゲージメントの向上、さらには理念を訴求することで行動レベルの向上にも繋がります。
大切なことは一過性のイベントで終わらせずに、様々なカルチャー施策と並走させることです。多面的に取り組み続けることで、「心震える瞬間」の中で得た体験は社内文化として根付き、活性化されたコミュニケーションやポジティブイメージとして定着していきます。
会社の理念への共感が高まり、業務の創造性が育まれ、その会社で働いている自分への充実感に溢れている。そして、それが文化によって支えられ、新しい世代にも受け継がれていく。
そういった幸せな会社が増えることが、Cultiveの願いでもあります。
Cultiveは社内イベントだけでなく経営理念の基盤ともなるVMV策定や全社総会、ブランドムービーの制作など、文化づくりにおける全てのご相談に乗っています。
ご検討中の方はぜひお問い合わせください。
この記事を書いた人
小名木 直子
Producer
オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。
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