オフサイトミーティングで成果を出すネタ6選!企画のポイントも解説

2025.06.23

こんにちは!「人と企業を幸せにする文化づくり」をサポートしているCultive(カルティブ)です!

「オフサイトミーティングを企画したいけれど、どのような内容にすれば盛り上がるのか分からない」「いつもの会議とは違う成果を出したい」そんなお悩みを抱えている企画担当者の方は多いのではないでしょうか。

通常のオフィスを離れた自由な環境での議論や発想を促すオフサイトミーティングは、チームの結束力や創造性を高める施策として注目されています。本記事では、その効果を最大化するためのコツと、実際に使えるネタ・企画例をご紹介します!

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    オフサイトミーティングで成果を出すネタ6選!企画のポイントも解説

    オフサイトミーティングの効果を最大化するためのポイント

    オフサイトミーティングを成功させるためには、単に場所を変えるだけでは不十分です。事前の準備と進行の工夫が成否を左右します。効果を最大化するための5つの重要なポイントをご紹介します。

    • 参加者を10人以下に設定する
    • チーム内の目的とゴールを明確にする
    • 事前準備を徹底する
    • 時間を決めてダラダラとやらない
    • フィードバックと次のステップを設定する

    参加者を10人以下に設定する

    オフサイトミーティングでは、参加者全員が積極的に発言し、深い議論ができる環境づくりが重要です。参加者が多すぎると一人ひとりの発言機会が減り、受け身な参加者が生まれてしまいがちです。理想的な人数は10人以下とされており、この規模であれば全員が議論に参加しやすく、多様な意見を聞きながらも収拾がつかなくなるリスクを避けられます。

    また、少人数にすることで参加者同士の距離も縮まりやすく、普段は話す機会の少ないメンバー同士でも自然な会話が生まれます。チーム全体が大きい場合は、複数回に分けて実施したり、小グループに分けて同時進行したりする方法も効果的です。

    チーム内の目的とゴールを明確にする

    オフサイトミーティングを「通常の会議」で終わらせないためには、明確な目的とゴールの設定が不可欠です。「チームの連携強化」「新しいアイデアの創出」「課題解決策の検討」など、何を達成したいのかを具体的に定めましょう。目的が曖昧だと、参加者も何に集中すべきか分からず、散漫な議論になってしまいます。

    ゴール設定では、「○○について3つの改善案を出す」「チーム内の課題を整理し、優先順位をつける」といった具体的で測定可能な目標にすることがポイントです。また、この目的とゴールは参加者全員に事前に共有し、当日の冒頭でもあらためて確認することで、全員が同じ方向を向いて取り組めるようになります。目的意識の共有により、議論の質も格段に向上します。

    事前準備を徹底する

    オフサイトミーティングを成功させるためには、事前準備が欠かせません。議論のテーマや資料は事前に参加者に配布し、ある程度考えをまとめてきてもらいましょう。当日いきなりテーマを発表しても、深い議論は期待できません。また、会場や食事の場所を決めたら事前予約したほうが安心でしょう。

    必要な機材や備品の準備も忘れずに行いましょう。ホワイトボード、付箋、マーカー、プロジェクターなど、議論を活性化させるツールを用意しておくことで、アイデアの整理や共有がスムーズに進みます。

    時間を決めて、ダラダラとやらない

    オフサイトミーティングの効果を高めるためには、メリハリのある時間管理が重要です。各セッションに明確な時間制限を設け、それを参加者にも共有しましょう。時間が無制限だと議論が拡散しがちで、結論に至らないまま時間だけが過ぎてしまうことがよくあります。「このテーマについて30分で結論を出す」といった具体的な時間設定により、参加者の集中力も高まります。

    また、参加者にはそれぞれ主体性が必要ではあるものの、ファシリテーターを導入すると円滑に進みやすいです。ただし、ファシリテーターはあくまで参加者の意見を引き出す役割ですので、議論に参加せずに裏方に徹しましょう。

    フィードバックと次のステップを設定する

    オフサイトミーティングの成果を継続的なものにするためには、終了後のフォローアップが欠かせません。ミーティング終了時には、アンケートを配布し、参加者全員から感想や気づき、今後の課題についてフィードバックをもらいましょう。「今日の議論で最も印象に残ったこと」「明日から実践したいこと」といった具体的な質問により、学びの定着が図れます。

    また、議論の内容を具体的な行動計画に落とし込み、次のステップを明確にすることも重要です。「誰が」「いつまでに」「何を」おこなうのかを決め、フォローアップの日程も設定しましょう。さらに、次回のオフサイトミーティングの予定や、継続的な取り組みについても話し合うことで、単発のイベントではなく継続的な成長につながる仕組みが構築できます。

     

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    オフサイトミーティングの定番ネタ・アイデア6選

    効果的なオフサイトミーティングを実施するためには、目的に応じた適切な企画選びが重要です。ここでは、多くの企業で実際に活用され、高い効果が期待できる6つの定番ネタをご紹介します。

    • プレゼンテーション大会
    • 運動会
    • BBQ
    • 懇親会
    • 旅行
    • 脱出ゲーム

    プレゼンテーション大会

    参加者が個人やチーム単位で特定のテーマについてプレゼンテーションをおこなう企画です。「我が部署の新プロジェクトの提案」「新サービスのアイデア」「業務効率化の工夫」など、業務に直結するテーマから、「理想の働き方」「10年後のビジョン」といった中長期的なテーマまで幅広く設定できます。この企画では、論理的思考力やプレゼンテーション能力が自然と鍛えられます。

    オフサイトという非日常的な空間でプレゼンすると新鮮な気持ちで自分の意見を共有できるほか、チャレンジングな経験として成長できるでしょう。それだけでなく、お互いの努力や優れた取り組みを発表することで、理念の体現イメージを解像度高く共有することができ、その後の行動レベル向上も期待できます。

    発表後には質疑応答の時間を設け、建設的な議論を促進することで、より深い学びと気付きが得られます。

    運動会

    チーム対抗戦形式でおこなう運動会は、健康促進、結束力の向上などメリットが多い企画です。綱引き、リレー、玉入れなどの定番競技から、借り物競走やチーム戦略が重要な競技まで、参加者の年齢層や体力に合わせて内容を調整できます。普段オフィスでは見られないメンバーの意外な一面を発見できることも多く、その後のコミュニケーションが格段にスムーズになります。

    運動会の魅力は、役職や部署を超えた自然な交流が生まれることです。競技中の応援や協力を通じて、日常業務では関わりの少ないメンバー同士でも親近感が生まれ、組織全体の一体感が向上します。また、チーム戦略を考える過程で、リーダーシップやフォロワーシップ、役割分担の重要性も体験できます。

     

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    BBQ

    バーベキューは、リラックスした雰囲気のなかで自然な会話が弾む定番企画です。食材の準備から調理、片付けまでをチーム一丸となっておこなうことで、役割分担や協力の大切さを実感できます。また、普段は格式ばった関係にある上司と部下も、BBQの場では自然な距離感で会話ができるため、普段は聞けない本音や考えを共有する機会にもなります。

    BBQ企画では、事前の準備段階から参加者を巻き込むことで、より一体感を高められます。買い出し、会場設営、調理などの役割を分担し、全員が何らかの形で貢献できるよう工夫しましょう。食事をともにすることで生まれる自然な会話から、新しいアイデアや課題の発見につながることも多々あります。

     

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    懇親会

    懇親会は、手軽に実施できるオフサイトミーティングの一つです。普段のオフィス環境を離れ、レストランやホテルの宴会場などでゆっくりと食事を楽しみながら、参加者同士の親睦を深めることができます。

    業務とはまったく異なる環境下でチームメンバーと話をすることでリラックスできて、新しいアイデアの創出が期待できます。また、信頼関係ができれば業務効率にもつながるメリットもあります。

    旅行

    社員旅行や合宿のタイミングでのオフサイトミーティングは、相互理解を深められる体験となります。観光地での散策、温泉での入浴、宿泊施設での宴会など、非日常の体験を通じてメンバー同士の絆が深まり記憶に残るでしょう。

    また、移動時間中のバス内での会話や、観光先でのグループ行動を通じて、普段は見えないメンバーの人柄や価値観を知ることができ、その後の職場でのコミュニケーションにもよい影響を与えます。

    宿泊をともなう場合は、部屋割りや食事のアレンジなど、細かい配慮が求められますが、その分参加者の満足度も高く、長期的なチームワーク向上効果が期待できます。ただし、プライベートな時間も大切にし、強制参加とならないよう注意が必要です。

     

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    脱出ゲーム

    脱出ゲームは、提示されたお題を使って謎解きしながらチーム一丸となって挑戦する体験型の企画です。制限時間内に出題される謎や暗号を解き、部屋やエリアから脱出することを目指します。この企画の最大の魅力は、チームワークと問題解決能力が同時に鍛えられることです。メンバーそれぞれの得意分野を活かした役割分担や、異なる視点からのアプローチが成功の鍵となるため、自然と協力し合う姿勢が身につきます。

    脱出ゲームでは、リーダーシップを発揮するメンバー、細かい作業が得意なメンバー、全体を俯瞰して指示を出すメンバーなど、普段の業務では見えない各自の特性が明らかになります。成功した場合の達成感は非常に大きく、チーム全体の自信向上にもつながります。

     

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    まとめ

    オフサイトミーティングは、場所を変えるだけでなく「内容」と「目的意識」が成否を分ける重要な取り組みです。参加者数の適切な設定、明確な目的とゴールの共有、入念な事前準備、メリハリのある時間管理、そして継続的なフォローアップという5つのポイントを押さえることで、チームにとって大きな成果と気づきを得られる機会となります。

    また、Cultiveでは総会や表彰式などの社内イベントや、理念浸透のためのワークショップなどの文化施策を幅広くサポートしています。

    目には見えづらい会社の“らしさ”をカタチに変えて、メンバーと分かち合えるようなストーリーを持たせて企画をご提案いたします。
    施策やイベント開催に不可欠なデザインや映像などのクリエイティブ制作から当日運営までフルサポートいたします!

    「会社や仲間を誇りに思えるようになってほしい」「理念を体現行動につなげたい」

    そのような課題感を抱えている方はぜひお気軽にご相談ください。

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      この記事を書いた人

      小名木 直子
      小名木 直子

      Producer

      オリジナルウェディングのプロデューサーとして多くのイベント企画に携わる。小人数〜200人規模のイベントを得意とする。職場の中でどれだけ心が動く瞬間があるかで人生の幸福度が変わることを実感し、多くの人にCultiveのサービスが届くようWEBサイトの監修も担う。

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