最大値の感動で、ブランドを誇りに
2018年に企業理念や行動指針を刷新されたオルビス株式会社様。現在に至るまでその浸透施策を進めてきました。
今回のMeetupでは浸透施策の推進を先導してきた横山さんに、その過程や気づきを語っていただきました。
浸透施策の中でも特に象徴的なのが、全社的なイベントである方針共有会「ONE ORBIS FORUM(以下:OOF)」と表彰式「ONE ORBIS AWARD(以下:OOA)」の統合です。
もともとは別々に開催されていた2つのイベントでしたが、「従業員がこの1日を大切にする。それを文化として積み重ねていきたい」という考えのもとで年に一度の大きなイベントとして開催されるようになりました。
Cultiveも、2024年からイベントづくりをお手伝いさせていただいています。
その中でも印象的なのが、社員一人ひとりのドラマや想いに焦点を当てようとする横山さんの想いです。
「今までは『運営お疲れ様』と言われていたイベントが、『感動した』と言ってもらえるようになった」
理念を体現することの意義、そして、社員一人ひとりが顧客に向き合う想いは、イベントを通して着実に伝わり始めているようです。
ブランドを社員に届ける方法は一つではありませんが、言葉だけでなく“体験”として浸透させることの大切さを改めて感じるエピソードでした。
会社を愛する気持ちが文化を育てる
トークタイムのあとは参加者とざっくばらんに話せる交流会。
文化づくりやイベントプロデュースにまつわる意見や経験が交換されました。
横山さんが自ら映像撮影に赴き、現場の声を拾って社内に届けているエピソードに対して、
「そこまでやるんですね。まさに人事の鑑だと思いました」
という声も。
「会社やブランドを誇りに思える機会にしたい」と考えてイベントを運営されている横山さん。
会社や仲間を愛する気持ちが文化醸成の一助になることを改めて理解できた気がします。
スペサンが大切にしているのは、「うち“らしい”けど、新しい」と思える文化づくりです。
ブランドや理念は、掲げるだけではなく、社員が「誇り」として実感できる瞬間を積み重ねることで文化として根づいていきます。
今回のMeetupも、そうした瞬間を分かち合える仲間と出会えた、かけがえのない時間でした。
ご参加くださった皆さま、そして熱い想いをシェアしてくださった横山さん、本当にありがとうございました。
次回のMeetupも企画中です。ぜひご期待ください。