【株式会社東京証券取引所様】地域住民と地場の証券会社の“縁”を深める一日「兜町縁日」

2025年9月、東京証券取引所様(株式会社日本取引所グループ)は、地域住民と地場の証券会社との関係を深めるためのイベント「兜町縁日」を開催しました。

NISAなどの普及により一般層の投資意識が高まるなか、地域に根付いた地場の証券会社の存在ももっと知ってもらい、縁をより深めたい。

そのような想いで開かれたイベントの様子をお届けします!

【株式会社東京証券取引所様】地域住民と地場の証券会社の“縁”を深める一日「兜町縁日」
  • 会社名

    株式会社東京証券取引所

  • URL
  • 業種
    金融
  • 従業員数
    308名(2025年3月)
  • 実施内容
    地域交流のアウターイベント
  • 実施形態
    オフライン
  • 会場
    KABUTO ONE[カブトワン]
  • 当日の来場者数
    500名超

サポート内容

  • イベント設計/プロデュース
  • 各種デザイン/アイテム制作
  • 空間装飾
  • 各種映像の撮影/制作
  • 当日運営
“地域のつながり”をもう一度、まちの中へ

“地域のつながり”をもう一度、まちの中へ

イベントの目的は、「地場の証券会社」や「投資」を身近に感じていただくこと。

地域住民のみなさまと地場の証券会社との間で、“顔の見える関係性”を深めることが求められていました。さらには、歴史的な「証券・金融の街」である兜町界隈を盛り上げたいという想いが込められています。

そのため、子どもからお年寄りまでが自然に訪れ、近隣の企業と触れ合えるような“おまつり”のカタチでイベントを開催することに。

会場では、1階を縁日空間に。屋台が立ち並び、地場の証券会社8社がそれぞれの屋台を担当。射的や輪投げ、ストラックアウトや光るヨーヨー釣りを通じて来場者と笑顔で交流する姿が見られました。

4階では地場の証券会社の紹介コーナーを設け、「楽しみながら企業を知る」体験を提供。バルーンアートや、“遺産運用”をテーマにしたお坊さんの講演会など、多彩な催しで賑わいました。

想定の2倍の来場者。広がった“縁”の輪

想定の2倍の来場者。広がった“縁”の輪

当初は来場者250名を見込んでいた本イベント。

しかし、事前告知施策を強化した結果、最終的には500名を超える方が来場する盛況ぶりとなりました。

Cultiveは、地域の家族層にも親しみやすいビジュアル設計を意識し、キービジュアルからチラシ・ポスターまでを一貫して制作しました。

人と人、人とまち、人と社会――それぞれの“縁”が重なり合う様子を、和柄をベースにした円のモチーフで表現。

伝統と親しみを感じる色使いに、縁日の華やかさを添えることで、幅広い世代の目を引くデザインに仕上げました。

その結果、地域の幼稚園や小学校からも来場があり、家族連れの姿も多く見られました。

学びと交流をつなぐ仕掛け

学びと交流をつなぐ仕掛け

会場全体を使ったスタンプラリーも実施し、1階の縁日屋台から4階の特設会場まで回遊できる導線を設計。

スタンプを集めた来場者には、東京証券取引所様のオリジナルグッズや地域製菓店の商品をプレゼント。地域企業同士、そして地域の店舗と住民のつながりが生まれるきっかけにもなりました。

射的の景品として配られた東京証券取引所様出版の証券市場の歴史解説書を手に取り、「勉強しなきゃ」と笑う来場者の姿も。

“楽しさ”と“学び”が自然に交わる空間が、兜町に広がりました。

地域に根ざすブランドづくりの原点

イベントを終えた担当者様から、印象的な言葉がありました。

「昔は地場の証券会社が東証に集まり、そこは証券マン同士の深い関係が築かれた社会だった。その空気が戻ってきたような一日でした」。

子どももお年寄りも家族ぐるみで楽しみながら、地場の証券会社と再びつながる。

その光景こそが、地域に根ざしたブランドづくりの原点であり、これからの企業とまちの関係を示す象徴だったのかもしれません。

社内イベントのことならCultiveまで!

企画やご予算でお悩みはありませんか?まずはお気軽にご相談ください