サポート内容
- イベント設計/プロデュース
- 各種デザイン/アイテム制作
- 各種映像の撮影/制作
- 当日運営
過去最高益の「その先」へ。組織を一枚岩にするための最適解
──今回はSA事業部として初めてとなる全社規模のキックオフイベントでした。まずは、開催に至った背景や、抱えていらっしゃった課題感について教えてください。
磯江さん:前期は事業部として過去最高益を達成することができ、今期から新たな3カ年の中期経営計画が始まるという非常に重要な節目でした。この前期の大きな成果にただ満足するのではなく、次の中計へと力強くつなげていくためには何が必要か。そう考えたときに、社員を「一枚岩」にするためのイベントや、次の戦略・想いをしっかりと理解してもらう場を作ることが重要だと考えたのがきっかけです。
藤野さん:これまでもオンラインでの集まりや、各営業部単位での小規模な集まりはありました。しかし、全国に支部を持つ組織であるため、SA事業部全体が対面で一堂に会する場というのは実はこれまで一度もなかったんです。新しい経営計画に向かって一致団結するために、今回は初となるリアルイベント開催に踏み切りました。
行動指針「SA PRIDE」と歴史を語り継ぐ意義
──今回のキックオフでは、新たに行動指針となった「SA PRIDE」の浸透や、事業部の歴史の共有に非常に重きを置かれていました。これにはどのような想いがあったのでしょうか?
磯江さん:私が2008年に入社した当時は、前身の会社時代から続く行動指針があり、その頃に培われた「当たり前」の基準が、先輩から後輩へと現場でしっかり受け継がれていました。しかし、その後に起きたコロナ禍の影響や若手社員の増員もあって、それまであった文化が少し薄れてしまったような危機感もありました。
そのような背景もあって、昨年4月に改めて策定されたのが行動指針「SA PRIDE」です。これをただの標語で終わらせず組織に深く浸透させるためには、単に言葉を伝えるだけでなく、「我々がどういう歴史を辿って今ここにいるのか」という時間軸のストーリーごと伝える必要があると考えました。
藤野さん:組織の規模が拡大する中で、会社のリアルな歴史を知っている人や、受け継がれてきた“らしさ”を伝えてくれる人がいなくなってきている感覚はありました。もちろん、時代に合わせて会社が変化していくこと自体は悪いことではありません。しかし、その変化の中でも「絶対に残しておくべき大事な価値観」はあります。だからこそ、この場でしっかりと対面で伝えたいと思いました。

「想像の100倍時間がない!」妥協なきクリエイティブ制作の裏側
──実際に歴史や価値観を伝えるコンテンツを企画していく中で、難しかった点や苦労されたポイントはありましたか?
藤野さん:いざ歴史を語ろうとしても、意外と「正しい歴史」を体系立てて知っている人が少なく、まずは教科書を作るような作業からスタートしました。また、当時のリアルな泥臭いエピソードを、いかに面白く、現メンバーの心に真っ直ぐと届くように伝えるかという部分には心を配りました。
磯江さん:あとは、とにかく想像の100倍時間がなく、決めるべきことが多かったですね(笑)。本格的にキックオフ開催に向けて動き出したのは本番の約1ヶ月半前でしたが、いざ進めてみると決めるべきことの連続でした。
──限られた時間の中でしたが、当日のプログラムや制作物において、お二人が特にこだわったポイントはどこでしょうか?
磯江さん:参加者に配布した「SA図鑑(冊子)」には徹底的にこだわりました。昔、会社から配られていた手帳は各自のビジョンが書き込めるようになっていたり、歴代の受賞者の名前が刻まれていて、「いつかここに自分の名前を」と思えるような、決して捨てられない価値がありました。
今回もただ配られて終わるものではなく、「ずっと手元に置いておきたい」「書き込みながら使いたい」と思ってもらえるクオリティにしたかったんです。実際、私自身もいまだにデスクに置いて活用しています。
藤野さん:ビジョンムービーに関しても、トップが本当に伝えたいメッセージからブレないよう、プレゼンテーションの流れとシームレスに繋がるように、Cultiveの皆さんと何度もすり合わせを重ねました。
縦割りの壁が溶けた瞬間。熱狂を生んだプログラムと参加者の声
──イベント当日、参加された社員の皆様の様子はいかがでしたか?
藤野さん:ワークの時間は本当に印象的でした。今回は部署や年齢、役職を完全にバラバラにミックスしたチーム編成でした。普段は縦割りで、他部署のメンバーとは顔を合わせたこともないような状態だったのですが、いざワークが始まると、みんながしっかりと向き合い、驚くほど前のめりに参加してくれました。初対面同士でも一瞬で打ち解けていくその姿勢を見たときに、「いい会社だな」と改めて誇りに思いましたね。
──イベント後の反響や、見られた変化などはありましたか?
磯江さん:アンケートでは「未来を感じられた」という前向きな声が非常に多かったです。特に、成熟したマーケットを担当していて現状を維持する傾向が強くなりがちだった部門のメンバーからも、「会社の明るい未来を想像できてワクワクした」という声があがり、私たちが目指していた「未来の共有」がしっかりと届いたのだと嬉しく思いました。
藤野さん:実は、すでに退職が決まっていた社員がイベントに参加していたのですが、終了後に「こんなに良い未来を描いている会社を辞めるのが、少し後悔するくらい惜しい気持ちになりました」と話してくれたんです。それだけ、社員の心を深く動かす力がある場だったのだと実感しました。

事業部キックオフがもたらす価値
──Cultiveのサポートについて、率直なご感想をお聞かせいただけますでしょうか。
磯江さん:一言で言えば「プロフェッショナル」でした。先ほども言ったように時間がない中でのお願いだったにも関わらず、Cultiveさんは「無理です」と決して言わず、私たちがやりたいことをどうすれば叶えられるかを常に一緒に考えてくれました。キービジュアルの制作から当日の細かなオペレーションまで、圧倒的な対応力で形にしていただきました。
藤野さん:一番は、真摯に向き合っていただいたことです。そして何より、我々の会社や組織文化に対する「理解度」が非常に高かった。事前知識のインプットも含め、同じ目線で伴走してくれたことが本当に心強かったです。
──最後に、今回「事業部単位」でキックオフを実施してみて感じた価値や、今後の展望を教えてください。
磯江さん:会社の規模が大きくなると、全社単位でのイベントではどうしても距離感が生まれやすくなります。だからこそ、事業部単位でリアルに集まって目的を共有し、そのうねりを全社へと繋いでいく意義は大きいと思います。
藤野さん:今回はマネジメントレイヤーや内勤社員を中心とした集まりでしたが、現場の最前線で働く販売員メンバーも含めると、SA事業部全体でも大きな規模になります。今後は、そうした現場で動いているメンバーにまでこの熱量や「SA PRIDE」をどう浸透させていくかが課題です。次回は、より多くの方を巻き込めるようなアプローチも考えていきたいですね。
──私たちCultiveとしても、その実現に向けて引き続き全力でサポートさせていただきます!熱いお話をありがとうございました。
株式会社ウィルオブ・ワーク
セールスアシスト事業部 セールスソリューション営業部 部長 磯江 怜 さん
セールスアシスト事業部 営業推進部 マネージャー 藤野 哲平 さん









