【Tokyo Art Garden出展レポート】10年の歩みを“言葉”でカタチにして

2025年8月17日、株式会社スペサンは「Tokyo Art Garden」に出展しました。
Tokyo Art Gardenは企業の理念や想いをアートとして表現し、感性でつながる出会いを生み出すことをコンセプトにしたイベントです。

株式会社スペサンでは、10周年という節目に、これまで出会ってきた「心震えた言葉」を木のアートとして展示しました。

【Tokyo Art Garden出展レポート】10年の歩みを“言葉”でカタチにして

10年間で集めた「心震えた言葉」たち

展示のタイトルは『言の葉の木』。モチーフに選んだのは「木」でした。
会社をひとつの生命体と見立て、10年間でお客様から頂いた言葉や、社内で交わされた言葉を“葉”に見立てて枝に掲げました。

素材としたのは、メンバーが「心震えた」と感じたフレーズたち。
創業当初のサプライズ事業『Surprise Holic』から始まり、オリジナルウェディング『HAKU』、そして企業の文化づくりをお手伝いする『Cultive』と変化してきましたが、その根幹にあるのは今も変わらない「大切な想いを届けるお手伝いがしたい」という想いです。

多くの方の想いに触れ、それをカタチにしてきた中で、お客様からかけていただいた嬉しい言葉、イベントの本番中に生まれた言葉、そして、仲間たちと交わし合った言葉たちを集めて木としました。

これらはすべて、スペサンの10年間の中で出会った想いの断片であり、私たちを支えてくれたエネルギーでもあります。

来場者の「心震えた瞬間」を綴る

当日は約200名の方が来場され、展示を前に足を止めてくださいました。
木を見上げて読み込んでくださる方もいて、

「こんな言葉が集まったら泣いちゃいますね」

という嬉しい感想もいただけました。

また、木の脇にはカードを設置し、来場された方がご自身の「心震えた瞬間」を思い返し、今胸にある大切な想いを綴っていただけるようにしました。
多くの方が手を動かし、自らの大切な言葉たちを残してくださいました。

言葉を残すことの意味

普段はお客様の想いをカタチにしているスペサンにとって、自分たちの理念や歴史をアートにすることは挑戦でもありました。
しかし、制作を通して、“言葉”を記録し、振り返ることの大切さをあらためて知ることができました。

メンバーから集めた言葉の数々から、お客様と過ごした瞬間々々や、仲間と励まし合った日々、そして、それらのシーンで交わされた想いがメンバーを支えてきたのだと感じました。

読み返すことで当時の感情が呼び起こされ、自分たちが大切にしてきたものを振り返ることができる──。

今後も、言葉を丁寧に残し、受け渡していくことが、新しい仲間の学びや組織の節目に生きていくのではないか。
そしてこの学びを、今後もお客様の想いを叶えていく中で活かせるのではないか。
そんな実感を得られた出展でした。

 

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