【Meetup開催レポート】ブランディングは内部に宿る【日鉄興和不動産 白木智洋さん】

企業文化に取り組む担当者が集まったMeetupイベントレポート

6月30日、Cultive主催で企業のインターナルブランディングや文化づくりに携わる方々を対象としたMeetupイベントを開催しました。

ゲストにお迎えしたのは、日鉄興和不動産の白木智洋さん。住宅ブランド「LIVIO」のリブランディングと、それに伴うインターナルブランディングの取り組みについて、これまでの実践や工夫をお話しいただきました。

この日は、業種もフェーズもさまざまな企業から9社10名ほどが集まりました。普段はなかなか共有できないような悩みや試行錯誤も含めて、ざっくばらんに語り合う時間となりました。

【Meetup開催レポート】ブランディングは内部に宿る【日鉄興和不動産 白木智洋さん】

ブランドづくりは、社内の共感づくりから

会社の文化づくりに取り組んでいる方々は多いけど、実は情報共有の場は少ない・・・。
そんな課題感から始まったのがこのMeetupです。
文化醸成やインナーブランディングの担当者の方々が集い、お互いの経験や悩みを交換し合う場となればと願っています。

この日のゲストである白木さんからは、LIVIOのリブランディングにあたって「社員の共感を得ること」をいかに大事にしてきたか、というお話がありました。

ブランドを刷新するとなると、どうしてもロゴや広告など“外向き”の施策に目が向きがちです。
けれど、そのブランドを体現するのは、日々の現場で働く社員たち
だからこそ、ブランドの価値観をどう社内に伝え、共感してもらい、行動につなげていくか。

「顧客のブランドイメージを変えるためには、まずは社内から」

白木さんはそう考えて、メンバーに向けての社内のブランディングに熱心に取り組んできました。

Cultiveとしても、ブランドコンセプトを起点にしたアワードの企画や、経営層との対話、現場ヒアリングなどを通じて、“らしさ”が日々の言動ににじむような文化づくりをご一緒してきました。

白木さんの地道なインナーブランディングが実を結び始め、現在ではブランド認知度も社内の愛着度も飛躍的に向上したそうです。
そのお話にご参加いただいた皆様も熱心に聞き入っていました。

あらためて、こういった道のりを少しでもご一緒できたことは、Cultiveとしても得難い経験であったと思います。

実は、どの会社にも似た悩みがある

トークセッションのあとは、質疑応答の時間。

「社内の理解をどうやって得るか」
「文化醸成の成果をどういう指標で測るか」

そんなリアルな声があちこちから聞こえてきました。

企業の規模や業界は違っても、文化づくりに取り組む人たちの悩みには共通点が多くあります。
普段は一人で抱えがちなモヤモヤを、同じミッションを持つ方々と交換できること。それが、こうしたMeetupの価値だと感じています。

“うちらしい”を、行動や空気に変えていく

イベントの最後は交流会。
文化づくりという同じ領域で奮闘する方々との出会いに、笑顔の絶えない楽しい時間となりました。

文化は、一度つくって終わりではありません。
伝えて、受け取って、行動が少しずつ変わっていって──その繰り返しのなかで育っていくものです。

Cultiveは、そんな日々の積み重ねに寄り添うパートナーとして、企業の“らしさ”を言葉と体験で育てていく支援を続けています。

今回のMeetupも、そうした文化づくりを日々担っている仲間たちと出会い、つながり直す貴重な時間となりました。

次回の開催も予定していますので、ご関心のある方はぜひお気軽にお声がけください。

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