プラスバイプラス様 25周年記念サイト制作 インタビュー

今回のプロジェクトを通して実現したかったことを教えてください。

鞆岡さん：25周年という節目のタイミングで、これまでお世話になった方々への感謝を表したいということ。もうひとつ、ユーザー様はもちろん、これから我々の製品を購入してくださる方にも25年分の歴史や大切にしてきた想いを伝えることで、ブランディングに繋げたいという意図がありました。どうしたらその想いが届けられるかと考えた時に、ターゲットを限定せずに多くの方に触れていただけるものがあると良いと考え、記念サイト制作に至りました。

実は20周年のタイミングでイベント開催も検討していたのですが、残念ながらコロナの影響で見送りとなったんです。だから今回、25周年というタイミングで、何か形に残るものを作りたいと思っていたんです。

— 皆さんのお客様への感謝の想いは、プロジェクト進行中も強く感じていました！イベントなどの企画ではなく、WEBサイトという形式を選ばれたのは、そういった背景もあったためなんですね。

Cultiveをパートナーにお選びいただいた理由を伺っても良いでしょうか。

鞆岡さん：一番大きかったのは、コンセプトとして私たちが大切にしている「HappyTogether」を軸にサイト制作をする、というご提案をしていただいたことですね。

正直、サイトを作るだけであれば、自分たちでもできたんです。それでもCultiveの皆さんにお願いしたいと思ったのは、サイトのワイヤーやデザインなど見せ方の部分だけでなく、サイトを作る上での考え方として「HappyTogether」というIDENTITYをどう伝え浸透させていくか、というところにフォーカスしてくれたからです。

元々社内でもサイトを通して感謝を伝えたいという想いはあったのですが、その想いをきちんと言語化してもらいました。25周年用のロゴも、「HappyTogether」の意味を形に表してくれて、私たちのことを一番理解してくれているなと感じましたね。

— アウトプットの種類にかかわらず、皆さんの想いを軸に制作をすることを大切にしているので、そう感じていただけてとても嬉しいです！

▼一番最初にご提案をした25周年記念サイトのコンセプトとロゴ

プロジェクト進行中のCultiveのご提案はいかがでしたか？

鞆岡さん：コンテンツの内容として、インタビュー対談というのは元々構想にあったのですが、その対象者の選定や、対談のカテゴリー分けは、とても尽力いただきました。第三者として客観的にサイトを訪れるユーザー視点を持って、こういうカテゴリ分類の方がより伝わるのではないか、というお話しをいただけたことは非常によかったと思います。

自社メンバーだけだと、創業メンバーの創業当時の苦労話から今、そして未来に関しての対談で良いかと考えていたのですが、Cultiveの皆さんからご提案いただいて、創業メンバーだけでなく、現場メンバーの対談も入れることになりました。社内に営業のDNAが代々引き継がれているという点に着目頂き、営業ポジションの対談も取り入れるなど、多角的にプラスバイプラスが捉えられるようなインタビュー内容になりました。

最後に、プロジェクトを終えてのご感想を教えてください。

— プロジェクトを通して、心震えるような瞬間や出来事があれば是非お伺いさせてください。

鞆岡さん：私はまだ入社して3年なのですが、会社の沿革は知っていても、その背景にどういった想いがあったかというような会社の歴史はあまり知りませんでした。ちゃんとした年表もなかったので、このプロジェクトを通して初めて知ることも多く、新たな発見がありましたね。

社内はもちろん、社外の方にも分かりやすく伝えれらるよう、みなさんに歴史をまとめていただけたのは、とても良かったと感じています。社内でも全てを知っている人は少ないので、改めて読んでもらいたいなと思います。日々目の前の業務に打ち込んでいると、どんな想いでやってきたかというところを感じる機会は少ないので、こうしてまとめられたことは大きな価値だと感じています。

— 25周年という貴重な機会をお手伝いさせていただき、本当にありがとうございました！